小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市が管理する街区公園は現在140の公園があり、ここ5年ほどの間にいくつかの公園が新設された。今回は今まで紹介したことのない2020年秋に竣工した鬼柳の公園に出かけた。鬼柳地内に新たに整備された鬼柳第二公園は、酒匂縦貫道の卸売団地西交差点角に所在。鬼柳・桑原地区工業団地の造成の際に公園も整備された。鬼柳第二公園は酒匂縦貫道と並行して南北に細長い形状。遊具やベンチは公園北側に配置されている。公園北側入口近くには公園名を記した石碑が建てられている。鬼柳・桑原地区工業団地整備事業の事業者が寄贈したもので割と立派。公園内には子供向けの遊具は無くて、健康遊具が2基設置されている。1つは日都産業製の背のばしチェアで製品価格は169,000円。背もたれ部分が湾曲しているので、背中や腹部のストレッチが行える健康遊具。もう1つも日都産業製の腹筋ベンチで、製品価格は143,000円。ベンチの片側に足掛けと、ひざ上げ用のパイプがあるので正しい姿勢で腹筋運動が行える健康遊具。鬼柳第二公園内でユニークなのが、50m走用のスタートとゴールのプレート。市内の他の街区公園では見かけたことがないので珍しい。鬼柳第二公園は、日当たりは良いが、酒匂縦貫道沿いなので車の走行音が騒々しい。子供向けの遊具が無くて、見た目には地味な印象の公園だった。
【公園データ】
・所在地:小田原市鬼柳地内
・敷地面積:1,346㎡
・遊具:背のばしチェア・腹筋ベンチ
・ベンチ:×2
・水場:無
・トイレ:無

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小田原市が管理する138ヶ所の街区公園巡りは、2020年8月に138ヶ所目の紅沢南公園を紹介して一旦終了。その後、新たに2ヶ所の街区公園が整備されたので先日、久野地内に整備された街区公園に出かけた。久野地内に新たに誕生した久野多古境公園は、足柄駅北側の丘陵地に所在。丘陵地南側斜面に建設された老人介護施設の建設時に並行して公園も整備された。久野多古境公園は2つの老人介護施設に隣接しているので、公園内にある遊具は全て大人向けの健康遊具。3種類の健康遊具とベンチ2基に水場の構成。設置されている健康遊具は全て日都産業株式会社製。公園西側に配置されているのがスプリングバーで製品価格は税込203,500円。ぶらさがってストレッチをするための健康遊具だが、バーの位置が微妙に低いので割と使いづらい。公園中央に配置されているのはツイストボード。足を乗せる円盤部分が左右に回転するので、バーをつかんで腰をストレッチさせる。製品価格は不明。公園東側に配置されているのが背のばしベンチで製品価格は税込479,600円。背もたれ部分が湾曲していて、背中をストレッチするためのベンチ。久野多古境公園は日当たりが良くて静か。子供の向けの遊具が無い街区公園は、おそらく久野多古境公園くらいではないかと思うが今後、少子高齢化が進むと市内の公園は大人や高齢者向けの健康遊具に更新されていくのではと予想される。なかなか興味深い構成の街区公園だった。
【公園データ】
・所在地:小田原市久野498-1付近
・敷地面積:174.06㎡
・遊具:ツイストボード・背のばしベンチ・スプリングバー
・ベンチ:×2
・水場:有
・トイレ:無

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市内に点在する県営住宅内の公園を巡ろうと前回、国府津にある県営国府津団地を訪れたら敷地内に2つ公園が設けられていた。今回は団地の東側に所在する公園を紹介する。小田原市国府津の県営国府津住宅は、9棟226世帯で構成されており市内にある県営住宅の中では最大。そのため敷地内ら隣接する場所に計3つの公園が設けられている。今回紹介する公園は、団地内東側の3号棟と7号棟の間に所在。公園名を示すものがないので便宜的に県営国府津団地内の公園②とした。公園は西側が広場で、東側に遊具や砂場が配置されている。遊具は3連鉄棒・すべり台・ブランコの3種類。砂場はコンクリートの枠が大きくて幼児用プールのような見た目。団地内の公園らしくベンチは木製のものが8基されていた。ベンチと遊具は割とと経年しており、周囲は団地で全体的に昭和の公園といった雰囲気。県営国府津団地内の公園②は、日当たりが良くて静か。団地の共有部として管理が行き届いていて、こざっぱりとした公園だった。
【公園データ】
・所在地:小田原市国府津2364
・敷地面積:中規模
・遊具:ブランコ・すべり台・3連鉄棒
・ベンチ:×8
・水場:無
・トイレ:無

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毎年、小田原市が管理する約130の公園の中で老朽化した遊具の更新工事が何ヶ所かで実施されている。今年度の上半期の発注分として、国府津にある国府津団地公園で遊具の更新工事が行われた。小田原市国府津に所在する国府津団地公園では9月から10月にかけて遊具の更新工事が行われた。工費は税込4,056,800円で、工事内容は大まかに老朽化した遊具3点の撤去と、新たな遊具2点の設置。10月の始め頃に公園前を通った際には、まだ工事途中だった。10月中旬頃に改めて国府津団地公園を訪れると、工事は終了して新しい遊具の供用が始まっていた。撤去された遊具はリングトンネルとブランコと滑り台で、更新された遊具はブランコと滑り台。新たに設置されたブランコは、以前とは違った場所に移設。大永ドリーム製のSAK-350で製品価格は税別522,000円。ブランコは更新前も後も4人用。すべり台と同じく大永ドリーム製で型番は恐らくBSK540で製品価格は約40万前後。ブランコは境界柵も安全上設置されるので4人用ブランコの境界柵は税別190,000円。国府津団地公園は、まだ子供の利用者が多いようで高齢者向けの健康遊具は設置されなかった。今年度の下期は4ヶ所の公園で遊具の更新や新設が予定されているので、このブログで紹介したいと考えている。

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小田原市内には7ヶ所の県営住宅が点在しており、公園が併設されている県営住宅がいくつかある。今回は国府津にある県営国府津住宅内の公園に出かけた。小田原市国府津の県営国府津住宅は、国府津中学校の北側に所在。団地は9棟226世帯で構成されており市内にある県営住宅の中では最大。団地周辺には団地併設の公園が二つと、小田原市が管理する街区公園の計3つの公園がある。今回、訪れた公園は県営住宅集会所隣にある公園。特に公園名を示すものが無く公園名は不明。外構部分はレンガが使われている。公園の敷地はそれほど広くは無く、住宅分譲地の4区画分くらい。設置されている遊具は二人用ブランコ・すべり台・ジャングルジム。いずれも一世代前のスチール製のもの。公園中央に配置されている砂場は割と大きめ。まだ使用されているようで、砂地が柔らかく砂場として機能していた。昭和時代の遊具の定番だったシンプルなジャングルジムは、市内の公園で見かけることが段々と少なくなって現在では10ヶ所ほどになっている。県営国府津団地内の公園①は割と日当たりが良くて、緑も多い。ベンチがいくつか配置されていて団地の公園らしい雰囲気があった。
【公園データ】
・所在地:小田原市国府津2364
・敷地面積:小規模
・遊具:ブランコ・すべり台・ジャングルジム
・ベンチ:×3
・水場:無
・トイレ:無

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