小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



7月31日、神奈川県内は晴天の一日。連日の真夏日で今日も日中は厳しい暑さだった。昨日に引き続き朝から横浜へと出かけた。午前7時、スクランブル交差点を通り小田原駅東口へ。昨夜も寝苦しくて今朝は寝不足気味。出かけるのが億劫だが仕方ない。午前9時半、県庁で用事を済ませて今日も横浜中華街へ。まだ開店準備の店がほとんどで営業している店は僅か。観光客も少なくて通りは閑散としていた。中華街で朝食を食べようと中華粥専門店の謝甜記へ。写真は本店だが近くにある二号店は朝8時半から営業している。謝甜記で740円の五目粥を注文。サービスで焼売が2個ついてきた。具はエビやイカや白身魚など。今回初めてちゃんとした中華粥を食べたが上品な旨みのスープで炊かれた粥がなめらかな食感でとても美味い。粥だけでも20種類くらいメニューがあるのでまた機会があれば食べてみたい。中華街で朝食後に大さん橋まで散策。途中、象の鼻パークからみなとみらい方面を撮影。夕景を撮影したら良さそうな写真が取れそうな場所だが、炎天下なので堤防の先までは行かずに大さん橋のターミナルへ。ターミナル内でしばらく涼んでから屋上のデッキへ。丁度良いタイミングで大型客船のにっぽん丸が停泊していた。以前は夏場に小田原市が、このにっぽん丸をチャーターして小学生の研修航海を行っていたがそれも現市長になって無くなってしまった。航海の途中に幸の浜の結構近くまで接近するので早川の高台からその風景を見るのが面白かったのだが。普段ほとんど旅行しないので、いつかはのんびりと船旅にでも行きたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




7月30日、小田原は雲が多いながら晴天の朝。今週は真夏日続きで今日も朝から蒸し暑い。午前中に横浜に出かけたので駅に向かいがてら駅周辺を散策した。午前7時過ぎにスクランブル交差点へ。箱根方面は曇っているが小田原上空は夏空が広がっていて蒸し暑い。昨晩も熱帯夜であまり眠れなかったので早起きがつらい。ダイヤ街を通り錦通りへ。8月中旬に錦通りにステーキレストランがオープン予定とのこと。住所的には旧錦月の場所で数ヶ月前から改装工事が行われている。午前9時過ぎにみなとみらい線で日本大通り駅で下車して公官庁のある一画へ。レンガ造りの開港記念会館を見ると横浜に来たことを実感する。某役所へ書類を提出に訪れたのだが一部不備があって明日も来なければならなくなった。かなりがっかり。日本大通りから横浜中華街を散策し元町方面へ。午前10時過ぎの中華街は店開きの準備の店舗が多いが中華粥を食べさせる店が何店が営業していた。明日は用事が済んだら朝食に中華粥を食べたい。中華街を抜け元町の老舗パン屋のウチキパンで朝食のパンを購入。イタリアーノとチーズバンズとアップルパイの3つで550円。 190円のアップルパイは細長いながら結構な大きさ。パイ表面に散らされたアーモンドスライスが適度にローストされて程よく香ばしさと苦味があってリンゴの甘味を引き立てる。食べごたえもあって美味しかった。せっかく元町に来たので暑い中、長い階段を登り港の見える丘公園の展望台へ。20年ぶりくらいに訪れたが記憶していたよりもはるかに眺望が良くなくてがっかり。明日も朝一で横浜だが今日よりは涼しくなってもらいたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今年こそ完走を目指し出場した第68回富士登山競走だったが関門タイムを3分ほどオーバーしてしまい8合目で競技終了となった。体力的に余裕があったので、来年以降の参考にしようとゴールのある山頂を目指し登山道を進んだ。午前11時3分、8合目の関門で時間オーバーとなったがそのまま登山道を登り続ける。ここから驚異的なスピードで登り山頂ゴールを制限時間内に通過出来たとしてもタイムが残らないので自己参考記録にと山頂ゴールを目指す。過去5回の挑戦ではすべて8合目リタイアなので8合目から上は未知の領域。とりあえず山頂まで30分を目標に登る。足を攣らせないように注意しながら急な登山道を進んでいると9合目目前で大きな犬を連れた登山客とすれ違った。写真を撮っていると余裕ですねと言われたが、もはや競技と関係ないので気が抜けて半分道楽の登山なようなもの。午前11時25分、9合目の鳥居を通過。今年の富士登山競走は5合目から終始ガスっていて眺望はまったくといって良くない。体感気温は涼しいから寒いへと変わり身体を動かしていても冷えてくる。たまらずビニールの簡易カッパを羽織って頂上を目指す。午前11時30分、富士山9合5勺の地点で富士登山競走終了時間を迎える。頂上からはカウントダウンと声援の声が大きく聞こえてきた。今年は何人の選手が完走できたのだろう。午前11時39分、山頂の鳥居が見えてきた。8合目から30分の目標で登ってきたが37分くらいかかってしまった。完走ボーダーラインで8合目を通過出来たとしてもかなりハイペースで登らないと時間内の午前11時30分までに山頂へつかないことが分かった。午前11時40分、富士山頂のゴールに到着。自己参考タイムだが制限時間から10分遅れの4時間40分でゴール。10分を削るのにはあと何年トレーニングを続ければ良いのか途方に暮れるが今回初めてゴール地点までたどり着けたのでかなり嬉しい。富士山頂の凍えるような寒さのなか、汗で濡れたTシャツと短パン姿で疲労困憊していて結構まずい状況のため即下山開始。体力を使い果たした感があるので下りが物凄くきつい。5合目を出発する送迎バスは午後2時が最終なので2時間以内に5合目まで到着しなければいけないが足が前に出ない。山頂コースの競技終了後の下山がこれほどきついとは思ってもみなかった。午後1時半、なんとか5合目に到着。今年の富士登山競走も8合目の関門で競技終了となったが昨年よりは良いタイムだったので色々と収穫のある大会だった。来年の大会までまた1年間トレーニングを頑張りたい。
[来年の自分用メモ]
・小田原出発は午前4時で大丈夫
・前当日メシ パン×2・牛丼・パン×3・パン大福
・5合目荷物 雨具・着替えTシャツ・タオル・水・甘いもの
・馬返しまでは道路中央部分がバランスよく走れる
・足を攣らせないためのトレーニングを考える

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




今年こそは完走をと出場した第68回富士登山競走。舗装路の最終地点の馬返しを昨年よりも50秒ほど遅れて通過したが完走ボーダーラインの集団内についていけている。馬返しからはコースが登山道へと変わる。スタートから1時間6分過ぎの午前8時6分に馬返しを通過。給水所で水とバナナで栄養を補給して5合目へ続く登山道へ。登山堂は道幅が狭いのでなかなか前の選手を抜くことが出来ない。とりあえず集団に遅れないようにペースを維持して早足で登ってゆく。ここからの登山道で一番怖いのが足が攣ってしまうことで、一旦足が攣ると3分くらいは時間をロスする。ノーミスで行ければ今年も完走ボーダーラインの2時間10分以内で5合目を通過出来る見込み。足を攣らせないようにと注意していたにもかかわらず4合目を過ぎたあたりで一度に両足が攣ってしまい4分近くロス。痛恨のミスで気が焦るばかり。5合目手前の舗装路でなんとかタイムを縮めたいがペースがあがらず。スタートから2時間12分過ぎの午前9時12分、関門の5合目を通過。昨年よりも5分近く遅い通過で完走ボーダーラインから3分近く遅れている。もはや山頂ゴールの完走は赤信号が灯ったが8合目の関門を制限時間内に通過出来るように頑張るしかない。 5合目を通過していよいよ本格的な富士登山区間へ。スタート時は晴天だったが登山道に入り3合目くらいからずっと曇天で日差しがなく5合目を過ぎたくらいから涼しいから寒いへと体感的に変わった。過去の大会では5合目から8号目までの区間で体力を使い果たしたり足が何回も攣ったりと苦戦している。今年は足を止めず攣らせないように注意しながら8合目を目指す。午前10時32分、標高3100mの8合目太子館を通過。関門のある8合目富士山ホテルは標高3360m地点。残り28分でかなりギリギリ。無理をして足を攣らせるリスクを取ってペースを上げるか、それともペースを維持して足が攣らないようにするか判断に迷ったが安全策を取って今のペースを維持して進むことにした。午前11時3分、関門の8合目富士山ホテルを通過。関門制限タイムを3分オーバーして今年の富士登山競走は終了。関門タイムを通過できなかったのは残念だが、自己新記録で昨年よりも2分タイムを縮めることが出来た。また5合目から8合目までは一度も足が攣らず登れたことも今回が初めてだったので色々と進歩を感じることの出来た大会となった。<後編に続く>

コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )




年に一度必ず出場しているマラソン大会が富士登山競走で、今年は7月24日金曜日に開催された。日頃トレーニングを行っているのは富士登山競走の完走を目指してのものだが過去6回の挑戦で未だに山頂に設けられたゴールにたどり着けたことがない。時間内での完走は無理にしても今年こそはなんとか頂上までは到達しようと一年間トレーニングを続け大会当日を迎えた。小田原を午前3時45分に出発し、大会が行われる富士吉田市へ。臨時駐車場の設けられた鐘山グラウンドには午前5時15分に到着。前日は天候が不安定で、大会当日の天気が心配だったが晴天になって一安心。鐘山グラウンドからは富士山がよく見えた。雲に隠れた山頂のゴールがえらく遠く感じる。今年こそは山頂までたどり着きたい。鐘山グランドから送迎バスでスタート地点の富士吉田市役所へ午前6時過ぎに到着。周辺の坂道を軽く走りウォーミングアップ。朝から気温が高くて少し走っただけで汗ばむ。富士登山競走の山頂コースは富士吉田市役所から五合目を経由して富士山頂までの約21km。標高差は3000m。完走タイムは4時間半以内で、コース途中の2ヶ所に関門が設けられていて各々に関門タイムが設定されている。今日は晴れて暑くなりそうなので前半の舗装路部分のランがかなりきつそうだ。富士登山競走の山頂コースにエントリーして今年で5回目だが初めてスタートブロックがBになった。スタートラインに近いところがAブロックで、その後ろにB・Cと続く。昨年まではCブロックだったのでタイム的には数十秒くらいマージンが出来た。午前7時に号砲とともに富士登山競走山頂コーススタート。今年の目標は5合目を2時間10分以内に通過し、関門の設けられている8合目を関門タイム4時間以内に通過して完走タイム4時間半を超えてもいいので山頂のゴールまで到達すること。昨年は8合目の関門で制限時間を5分ほどオーバーして終了したので、なんとか昨年以上のペースで走りたい。午前8時6分、スタートから10.8km地点の馬返し通過。舗装路はこの馬返しまでで、この先からは登山道となる。昨年に比べ50秒ほど遅い通過だがなんとか完走ボーダーラインの集団内で走れた。途中は暑くてすこしきつかったが体力的には昨年以上に余裕があるので5合目までの区間でタイムを縮めたい。<中編に続く>


コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ