小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2022年2月の小田原は特に大きな事件事故が無く平穏だったように感じる。例年、多くの観梅客で賑わう曽我梅林は、開花の遅れや梅まつりの規模縮小で昨年に引き続き人出は少な目だったが春の訪れを感じる風景を多く目にすることが出来た。個人的にはテレワークが多くて地元で過ごす時間が長く取れたので、まずまず充実sたひと月だった。2月1日、午後3時前のお堀端通り。長年通り沿いで営業していた井上楽器の店舗では改装工事のための足場の設営が始まっていた。お城通り沿いの店舗は今年も何軒か移り変わりがあるのかもしれない。小田原の2月の始まりはすっきりとした晴天の一日だった。2月3日、午後2時過ぎの松原神社。節分恒例の豆まきは中止となって割と静かな境内。敷石に引かれた参拝待ち順の線がコロナ禍を感じる節分の眺め。2月6日、午後2時過ぎの曽我梅林別所会場。梅まつり開催2日目の日曜日だったが、梅はあまり開花していなくて観梅客はまばら。売店前のうめの里食堂は2年ぶりの営業。2月9日、夕暮れどきの小田原城址公園。翌日に大雪の天気予報が発表されていたので、園路には凍結防止の塩化カルシウムが散布されていた。結局天気予報は外れて大雪にはならず。2月11日、農道から望む石橋地区の風景。早川から丘陵地の農道沿いを根府川まで散歩。みかん畑越しに東海道線の橋梁や海を望めてなかなか良い眺めだった。2月14日、午後1時過ぎの国府津小学校沿いの風景。この日、国府津小学校の裏手の道を初めて通行。プール外壁には標語や小学生が描いたと思われる壁画があってなんとなく懐かしさを感じる風景だった。2月17日、昼過ぎの曽我梅林別所会場。梅まつり期間中の平日に曽我梅林を訪れる機会は少ないが、今年はテレワークを利用して昼休憩がてら観梅。平日だと観梅客が少なくて梅林内はのんびりとした雰囲気。農道沿いに露店が立ち並ぶ風景が梅まつりらしい。2月19日、東町の業務スーパー建設現場の風景。パチンコ店跡で行われている業務スーパーの店舗建設は看板が取り付けられて外装はほぼ完成していた。業務スーパーは市内で3店目の出店となる。2月23日、おだわら諏訪の原公園からの風景。足柄平野先の丹沢山系には数日前の降雪で山頂付近が白く雪化粧。2月も下旬となって三寒四温を感じる地元の眺め。2月27日、梅まつり最終日の曽我梅林別所会場の風景。今年は梅の開花が遅れて梅まつり終了間際で8分咲き前後といったところ。3月に入ったくらいに見頃になる見込みで、梅まつりは3月6日まで売店や駐車場などの営業が延長されることになった。
梅花から桜花へと花の見頃が移り変わっていく3月、小田原ではどのような風景を眺めることが出来るだろう。

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