都市計画道 穴部国府津線の未整備区間である市内府川から蓮正寺までの約1.2kmの区間では、段階的に整備事業が計画されていて、今年度は大雄山線と狩川に架橋される橋の橋脚部分の建設工事が進んでいる。水道橋右岸上流側では2基目の基礎工事が始まった。
狩川に架る水道橋の右岸上流部では都市計画道路 穴部国府津線の新設区間の整備工事が進んでいる。狩川と大雄山線の上部に架橋される計画で、狩川と大雄山線の間のスペースには橋脚が2基建設される。
大雄山線側の橋脚は着工が早く、既に基礎工事が終わり橋脚部分の鉄筋工事が進行中。一方、狩川側は基礎工事が終わり、これから地上部分の鉄筋工事が始まる。
大雄山線側の橋脚整備の工事名は、令和6年度 街路整備工事 公共(その5)立体交差工事 公共(その1)県単(その1)合併で工費は税込119,531,412円。狩川側の橋脚整備の工事名は、(小土工7201)令和6年度 街路整備工事(ゼロ県債)(その1)で工費は税込84,690,540円。隣接する橋脚なので、同じくらいの工費なのかと思っていたが約3500万円ほどの開きがある。
狩川と大雄山線の間の2基の橋脚は年内には完成予定なので、完成したら記録を撮影に訪れたい。まだ長閑な風景のこの周辺は、これから大きく景観が移り変わってゆく。