小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



もともと鰻はそれほど好物ではないが、最近、歳のせいか食の嗜好が変わり、スタミナをつけるのには肉より鰻のほうが良いと感じるようになった。小田原にもうなぎが食べられる店が何軒かあるのでこの夏は、ちょっと贅沢をしていろいろと食べ歩こうと計画していた。そんなときに、プレミアム商品券が発売された。プレミアム商品券は1万円で1万2千円分の商品券を購入することが出来て、市内約800店で利用することができる。一人2冊まで購入可能だったので2万4千円相当の商品券を購入した。商品券を買ったときに渡された利用可能店舗の一覧を見たところ、鰻関係のお店は意外と利用できないことが判明。ちょっとがっかりしたが、とりあえず商品券を片手に最初のお店に出かけた。出かけたのは錦通りにある錦月。鰻専門店ではないが、寿司も天ぷらも鰻もと和食全般のメニューがある食堂である。錦月にはたまにランチの天丼を食べに出かけるが、昭和の雰囲気を残す店内がなんとも良い感じで気に入っている。錦月のうなぎメニューは蒲焼とうな丼とうな重。うな重は特上と普通の2種類があり、きも汁付きとなっている。奮発して特上うな重を注文。待つこと15分ほどで特上うな重3000円が運ばれてきた。うな重に酢の物・香物・サラダときも汁がセットになっている。欲を言えばもうすこし鰻が大きければ良かったのだが。うな重の鰻はふっくらとした関東風の蒲焼で御飯の量は多めだった。懐かしい雰囲気の店内でのんびりとうな重を頂き、帰りにダイヤ街の岡西に立ち寄って食後のかき氷を食べた。とりあえず夏の食を満喫できた。

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