小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



8月17日、午後1時11分にアメダス小田原観測所で観測された気温は36.4度。この気温は小田原で観測されたなかで一番高い温度とのこと。アメダス小田原観測所は小田原市扇町の神奈川県下水公社酒匂川流域下水道扇町管理センター内にあるので、ビルが密集する小田原駅周辺では、これよりさらに高い気温だった可能性もある。この暑さは明日まで続き、金曜日以降は最高気温が下がるようなので、今年の最高気温記録更新のラストチャンスは明日かもしれない。果たして明日の最高気温は何度を記録するのだろうか。この暑さにはうんざりだがアメダス小田原観測所の観測データの更新を楽しみにしよう。

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8月16日、小田原を午前2時前に出発し御殿場ルート5合目から富士登山をした。月明かりの登山道を歩き、6合目で日の出を迎え、午前7時43分に御殿場ルートの頂上に到着した。5合目から歩くこと4時間30分で御殿場ルートの頂上にある鳥居をくぐった。8合目からはノンストップで頂上まで来たのでかなり体力を消耗した。開いている山小屋のない御殿場ルートの頂上はいつも閑散としているが、盆休み中ということもあり15名くらいの登山客がいた。御殿場ルート頂上のすぐ隣にある富士宮ルートの頂上へ。富士館前は登山客で賑わっていた。6月に登ったときには半分雪に埋もれていた浅間大社大奥も多くの登山客が参拝していた。私も健康と来年の富士登山競走の完走を祈願。浅間大社大奥前に夏季だけ設置される郵便ポスト。日本一高い場所のポストとして有名で、頂上の消印を押してもらうことを楽しみに葉書や手紙を持参する登山客も多い。浅間大社大奥から剣ヶ峰へ。ここも6月に来たときは2mくらいの雪が残っていた。馬の背の下から剣ヶ峰を撮影。空いていたら最高点にある石柱まで行こうと思っていたが行列が出来ていたので断念。噴火口を一周するお鉢巡りに出かける余力も無かったので、そろそろ下山することにする。お鉢巡りは次回の楽しみに。午前8時8分、下山開始。頂上滞在時間は25分ほど。気温は10度くらいで涼しくて過ごしやすかった。午前8時55分、8合目の赤岩八合館に到着。下山用のスパッツを装着するために小休憩の予定だったが、腰を下ろすと一気に疲労感が広がり、20分近く動けなくなった。夏の富士登山用ではいている靴。この靴はまだ8回しか履いていないが、これくらいボロボロになる。下山道に砂走りがあるルートで登山するときは、高い登山靴を履かずに、アウトレットで売っている安い靴を使っている。前の靴は5回履いただけでダメになってしまった。この靴もあと1、2回で履けなくなってしまいそう。休憩してすこし体力が回復したところで大砂走りに突入。靴がボロボロになるが、フカフカの砂を蹴って走るのが楽しい。午前10時59分。御殿場ルート5合目に到着。怪我無く無事に登山を終えられて良かった。後は安全運転で小田原に戻るだけ。帰り道は混雑してそうな箱根を避けて、足柄峠経由で小田原へ。途中、富士見スポットの足柄峠へ立ち寄ったが、富士山は雲の中に隠れていた残念。疲れたが、なかなか楽しい富士登山だった。8月中にもう一度登りたい。

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