多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

夫の育てなおし

2016-06-13 16:36:28 | その他
夫に愛着障害が あるとわかってから、


夫の育てなおしを始めました。



といっても そんなに むつかしいことではなくて


1 好きな食べ物を 用意する


2 話しかけてきたら とことん話を聞いてやる


3 お風呂での 背中流し


私が やったのは そんなところ。


でも これが夫には いい癒しになったらしいんですね。



きょうだいがいたから 母乳も 早く断乳したろうし、


私が 好きなもの作ったのは 母乳が 十分飲めなかった時代の 口唇刺激の埋め合わせです。




話を 聞いてやるっていうのは どんな人でも うれしいらしく、



ばかげた話でも 何回おなじこと 繰り返されても じっと聞く。



お風呂での背中流しは 信頼関係作るのに役立ったというか、


無防備な 状態でいるわけだから、最初は 拒否されたりしましたんで


足を洗ってあげることから 始めたりしました。


そうやって とにかく 小さい時の埋め合わせをしたわけです。



すると 足りなかった部分が 足りてくると ちょっとずつですが


成長してくるんですね。



でも 受け入れることが むつかしい時期もありました。


そこが ふんばりどころというか 



向こうも 無意識に


「本当に自分のことを受け入れてくれてるのか」を試す行動したりするわけですよ。


そこを 乗り越えると とことん信用してくれてるので


こっちの要求を 受け入れる状態まで進歩してきます。


少なくとも 私の夫はそうでした。



定職に 就くこともできない時期があったんですが


今は 仕事にも きちんと行くし


精神的に 安定してます。


会社の 飲み会も お酒に弱い夫には 楽しくなかったはずなんですが


参加してくるようになりました。そもそも外食自体、


家以外での 食事自体 嫌っていたんですが


それも変わりましたね。


人と 関わる力がついたとでもいうんでしょうか。


正直 「本当に受け入れてくれるのか」って試された時期が


私には 一番 つらかったんですが ここを乗り換えないと



一大事と思って ふんばりました。



あれこれ ありましたけど 過ぎてみれば いい経験でした。






治療のための精神分析ノート
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