多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

講演の成果

2018-11-27 08:14:11 | 講演
先日の 講演のご報告。


ある会の主催で、会員さんや その会とつながりのある会の会員さんが


主な参加者でした。親御さんが多かった模様。


会場の関係で、販売は不可だったので、花風社の本を


自由に展示して、読んでもらったり 書名の写メしてもらえるようにしました。


実際の講演では、以前に 私の講演を聴いた方も多く、


講演の内容よりも、私自身の変化に 驚いた、と


主催者の方にも 参加した方からも 言われました。


過敏が 無くなった、軽くなった事で、控室を利用しなくとも


よくなりました。休憩時間も、会場で。


人の声も その他の刺激も、平気になりました。


以前は 講演の前後や 休憩時間は 控室に行っていましたが、


今回は 使わずに終わりました。


「大人に成っても、 いくつになっても 治る」という事を


私自身で 示したかたちになりました。


講演後、ランチ会という事で 希望者が 15名くらい集まり、


楽しんで 食事や おしゃべり。


会場では 販売できなかった本も、4冊売れました。


猫本は ご存知の方が多く、今回 食事の場で 買っていただけたのは、


「自閉っ子の心身をラクにしよう」が 2冊、


「自傷・他害・パニックは防げますか?」が2冊です。


気になった方は、下のリンククリックして アマゾンで購入できます。


花風社のHPに行けば、他の書籍も見られます。


今回招いていただいた会との お付き合いも10年以上になります。


「最初とは 随分 変わりましたね!」と 皆さんに言われて、


修行で いつからでも いくつでも 変われる、治る、という事を


示せて、本当に良かったと思います。


講演に来てくださった方が 関わるお子さんもですが、


親御さんや 普段 関わる他の方にも、ラクになって欲しいし、


何よりも 楽しく 幸せな日常を 送ってほしいと思います。 


自傷・他害・パニックは防げますか? 二人称のアプローチで解決しよう!
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専業主婦失格の私

2018-11-21 06:09:24 | 家事
先日 結婚して32周年を迎えた。私にはめでたい出来事であったが、


私を妻にしたばかりに 労苦を背負った夫には 結婚は人生の墓場であるし、


三十三回忌というのが ふさわしいかも、と思いつつ


法事、いや結婚記念日の食卓をしつらえた。


結婚して二十八年間は、家事育児パート介護その他諸々忙しく動いていたが、


育児が済み、介護が終わり、息子達が自分で自分の事をし、


私が 病気を多種多数抱えて 通院で遅くなるうち、


夫と息子達が 夕食の委託をすることが かなり多くなった。


しかも 私が作るものよりおいしかったりする。


私は 緑内障で 目がよく見えないし


リウマチで 包丁が 上手く使えなくなった。


お米の水加減が できなくて、失敗を数回してからは、


お米研ぎは次男がし、水加減は長男がする。


世代交代し、私がする家事の量は 激減である。


洗濯物の量も、介護時代のシーツやタオル、寝間着が


なくなり、ほんの少しで、洗濯機を 三回も回せば終わりである。


老人食を 作っていた頃には 軟飯やらおかゆやら作ったが、


もう作ることはないだろうなあと思う。


煮物を三つの鍋で 作り分けし、味付け切り方を変えていた時代に比べたら、


今の 家事は 楽だが なんか「主婦」というより


幼児のお手伝いレベルである。


最初は 気楽になったなあ、と思って 夜中に起きることも無く、


楽な生活に感謝していたのだが、それから数年。


私には 楽は合わないということに 気がついた。


動いていないと むしろ調子が悪い。


私はヒトではなく 回遊魚かもしれない。


生まれる時代を間違えた。


昔の女性なら、幼い時から家事や家業を手伝い、


嫁しては 夫や舅姑に仕え 子を育て、


何人もの子どもを産んで育て上げたら 「お迎えでーす」で


一生が 終わっていただろうに。長生きしたとしても


孫のお守りとか 回ってきただろうしなあ。


私は 障害と病気持ちで 生まれてすぐ死にかけたのに


何故か助かり、これまでの人生は ひたすら忙しく過ごしてきたのだが、


ご隠居生活をするのも 苦労があるのだなあ、としみじみ。


二四時間フルタイム、睡眠食事保証なし、の職場から、


「原則8時間で、残業してもいいけど 規則守ってね。


有給もあるし、昼休みもちゃんととってね」という職場に転職した気分。


有り難いけど 心身が馴染みません。


もう 専業主婦卒業したいです。


走るな 無理するなと 主治医に言われているので、


あちこち 動いて 1万歩から1万数千歩歩いてますが、


それだけでは エネルギーが余ってしまい、


ふとよこしまな 考えが浮かんで来たりするのでした。


起きてきた夫が 早速 大音量で


TVをつけました。「いざという時の 頼りになる保険、OO生命!」


「心臓が不安な方に、ぜひOOエキスを!」


夫が もし 病気になったら、私が世話をするんだなあ・・・


そうしたら また24時間フル回転の・・・・


いやいや 夫が 元気で 働いてくれてる姿が・・・・


うらめしい時もある 悪妻の私なのでした。


あー。今日の分の洗濯、もう終わっちゃったし。


朝ごはんもう 炊けてるし。お弁当も長男が作るしなあ。


でも 今日は 講演なので、私は 一日勤労者なのです。


昨日は 興奮してしまい、寝たのは 2時ころ、起床は5時。


朝風呂に入って それから 持ち物の支度して


現在に至ります。寝られないくらいなら その時間に支度すればいいんですが、


やたら早くスイッチが入る時と、ぎりぎりまでスイッチが入らない時と、


両極端です。













自傷・他害・パニックは防げますか? 二人称のアプローチで解決しよう!
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「人に迷惑をかけない」事

2018-11-15 11:14:54 | 犯罪・遵法教育
私は 「人に迷惑をかけない事」を 子育ての目標にしてきたけれど、


「人はだれかに迷惑をかけ、また掛けられているのだから


そうした考えはおかしい」という声をいただく。


社会で生きる以上 誰にも迷惑をかけずに過ごす事は不可能だと


私も 承知していますが、その中で「最低限の社会のルール」を


身に着けておいた方が、子ども達は 社会で生きやすいだろうと思い


しつけつつ育てました。


お店の商品は、支払いをするまでは お店の物である事や、


家庭の中であっても 家族の所有物は きちんと区別をつけ、


勝手にさわらない、など教えていきました。


慣れ親しんで 「好きにしてていいよ」と言われる間柄になれる人ばかりではないのですから。


園や 学校、地域の行事。その都度その場所で 取るべき行動を教えていきました。


わが家の教育方針は、小さな時ほど 自由や選択肢が少なく、年齢が上がるほど


自由度や 選択肢が 多くなる、という事でした。


小さい時はあれもこれも許してもらえ、集団生活に入ったとたんに、


訳の分からないルールにであい、混乱したり 苦しんだりするよりは、


小さい時には 制限をかけ その場のルールを その子に合った方法で教えたほうが


一人で行動するようになった時に 本人が楽なのではと考えました。


障害があり、学校や 家庭で 様々な制限があり、自由度が 他のご家庭に比べて


少なかった我が家の子どもたち。


成長し 自分で進路を選ぶ時、「自分で選んでいいのだ」という事への


喜びが強かったと思います。


「何を選んだらいいのか?」「なぜ今自分で選ばなければならないの?」「だれか助けて」という気持ちは


薄かったと思います。


成人し、就労し、自分で得たお金の使い道も 自分達で考えています。


家に食費を入れてくれるのは、親が強制したわけではなく、日常の暮らしや


経済状況を考えて、子どもたちが 自発的にしてくれた事です。


私が 家族の介護のため 離職し、現在は障害や持病のための通院で


働く事が難しいために、私の小遣いも 息子達が渡してくれます。


幼い時に、人並みの事を何もしてやれなかった母親ですが、息子達は


それを許してくれ、私や夫を助けてくれる存在になりました。


「人に迷惑をかけないように」と育てた息子達に 負担をかけ、


経済や家事の面でも 私は 迷惑をかけている存在ですが、


それを 認めてくれ、親を助けてくれ 職場でも他の方と一緒に目標を持って


毎日 仕事をしている息子達を 送り出す事に、喜びと幸せを感じる私です。



自閉っ子のための道徳入門
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情報の洪水の中で

2018-11-15 10:27:02 | 発達凸凹
私はTVを見ないので、なんとかTVで 発達障害の特集があったとか、


発達障害の当事者関連の番組が放映されたという事を


ほとんど知らない。放映の情報を聞いても、当日見るのを忘れたりするし、


録画をしようかと思っていても 忘れる。


発達障害に関する ネットの情報や、新聞や雑誌での報道のされ方、


TV番組での 取り上げられ方に 不快感や 恐れを抱く人もいるらしい。


「発達障害への 誤解を招く報道ではないか」と 感じる人たちである。


その人たちの言い分は、「普通の 発達障害者を取り上げて欲しいのに、


就労して職場で適応している人や、才能を持ち活躍している人、


障害を乗り越えて 前向きなポジティブな人ばかりが取り上げられ、


自分達のような 苦しい当事者や 苦労している面が おざなりにされている」という事らしい。



かといって 自分達で メディアに要望するとか、


同じ気持ちの人が集まって 何かしようとかいう風ではなさそうである。


どんな事を取り上げるかは そのメディアが判断する事であるし、


新聞なら 購読者が減らないような記事を載せたいだろうし、


TVなら 視聴者の興味を引き、視聴率が取れる番組を作るだろうと思う。


報道がどうであれ、実際に生活し 社会で接する時には、


「発達障害について正しい知識を持った人」とつながりを持つよりも、


「自分自身について 相手に伝え、相手の事を自分も理解し関係を築く事」のほうが


大切なのではないかと思う。


私自身は 発達障害の他にも、多数の障害や持病がある。


発達障害の当事者の知り合いも多数いるが、そうでない人とのお付き合いも多い。


その場所で 「私の 障害について 持病について 理解して下さい」をやっていたら、


何時間あっても足りないし、相手はうんざりするだろうと思う。


私が 伝えるのは、「左目の視野が狭いので、私に近づく時はできれば声を掛けて欲しい事」と


「相貌失認なので、次回お会いしても お顔を覚えていられない可能性が高いので、


失礼があったら 指摘してほしい」という事である。


お話しても ほとんどの方が「何をしていいのかわからない」が、


それで いいと私は思っている。


視覚障害者といえば 盲導犬や 白杖をイメージする人がほとんどの中で、


「片目の視野の欠け」という事を理解してもらう事は 不可能に近いと思う。


相貌失認など、まず知られていないし、「顔が覚えられない」と伝えても


「私だってそうですよ」で 終わってしまう。


その中で 何度も お付き合いするうちに、お互い気持ちの良い接し方ができる人が


数人できればいいなと思うだけで、自分の障害や持病に対して、理解してもらおうと


いう事は あまり望んではいない。


私の夫でさえ、私の 障害や持病に対して 理解ができているとは言い難いし、


それが 自然なのではと思うからである。


お互いを 完全に理解し合う事は 不可能ではないかと思うし、


それでも 一緒に居る限られた時間の中で、少しでもお互いを理解し


心地よい時間を共有できれば それが一番いいと私は思う。




支援者なくとも、自閉っ子は育つ 親子でラクになる34のヒント
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通院先で

2018-11-15 10:08:43 | 嘘のようで本当にあった話
先日 久しぶりに病院に行ったら、黒山の人だかりだった。


季節の変わり目だから 体調崩す人が多いのかな?と思い


受付に行くと、「病院内の ネットにトラブルがあり、いくつかのパソコンが



操作不能になってます。診察はできますが、カルテの記入や


処方箋の発行などに 時間がかかります。


待ち時間が かなり長いですが よろしいでしょうか?」と言われた。



私は 時間に余裕があるのでいいが、急ぐ方、家族の迎えの時間が迫っている方などは


「いつ 会計が」「処方箋は」と窓口に詰め寄るので、余計混雑し大変な騒ぎである。


私は 採血をしてもらい、診察を待った。


いつもより長い時間だが、気にはならない。


外の人や 受付の人が大変だなあ、早くネット復旧しないかなあと思っていた。


私の番になり、「こよりさん 2番診察室へ」と言われた。


ドアを開けながら、冗談で「パソコンを直しに参りました~」と先生に話しかけた。


「そうなんですよ。朝から 困ってて、患者さんにご迷惑かけてばかりで」と


言いながら 私の 採血のデータと 血圧のデータを打ち込もうと


パソコンに向かった先生。


「あれ?パソコン直りました!あー、普通に入力できる!」と 驚きの顔。


偶然でしょうか、私が言ったことが 「言霊」として作用したのでしょうか。


診察も すいすい進み、その後の会計や 処方箋発行も平常通り。


他の患者さん達も 受付の人も ほっとしたお顔になっていました。


病院のトラブルが 解決して何よりでした。


「いつ直るかわからないなら 帰る」と 戻っていった数人の患者さんは、


別な日に 無事診察ができたでしょうか。


電子カルテは 便利ですが、こうしたトラブルもあるのだなあと思いました。


冗談でも「直しに来ました」と 前向きな言葉を言ってみるものです。


あの病院のパソコンは 私と 相性がいいのかもしれません。








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