多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

臨時収入で

2019-02-12 17:25:46 | 家族
先日、臨時収入があった。家族の為に使おう、と思い、


まず夫とのデート費用にした。


「私が全部払うから、ご飯食べに行こう」と言ったら、


目をまん丸にした夫。そして嬉しそうににっこり。


「一体どうした?お前の驕りかあ。」


「臨時収入があったから。」


行き先は、もちろん夫の希望優先。


回転寿司に行ったけれど、夫は財布を気にせず食べられるので、


本当に喜んでにこにこ顔。


「好きなの何でも取ってね、お金あるから」と


いつもは食べないネタを、まず私が取った。


夫も 色んな物に手を出し、「これ、うまいな!」と


子どものような顔をする。私もうれしい。


食事の後、買い物をして、帰宅。


子ども達はまだ仕事。


子ども達が帰宅してから、ほんの少しだけど、お小遣いを渡した。


兄ちゃんは「え?」と言う顔をして、


「お袋、いいのか?」と言った。


「臨時収入があったから、お父さんとデートしてきた。その残りから、


気持ちだけね。」


「ありがとう。貰っとくよ」と財布に丁寧にしまっていた。


自閉っ子にも、お小遣いを渡した。


「わー!」と喜んで、


「何に使おうかなあ!」と考えていた。


子ども達に、お小遣い渡したのって 最後がいつだったろう。


毎月渡したことも無かったと思うし、渡したとしても、


必要な物を買うのに消えてしまっていただろうと思う。


いつも私がもらうほうだけど、ほんのささやかでも渡せるってうれしい。






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衣類の整理と母のリサイクル癖

2017-02-12 19:53:31 | 家族
何が 良かったのか わからないのだが、ここ数か月で血糖値が 良くなって、体重が減って、



洋服のサイズが 変わった。3Lとかは 多分もう着ないので、資源ごみに出した。


こんなに 大きなサイズを着ていたんだなあと 我ながら びっくりした。



でも その当時は それが ぴったりサイズだったから 大きなサイズのあるお店を探して


そこで 予算に あってて 私が 着心地がいいと思う物を選んで 着ていた。


今日 用事を済ませて 夫に迎えに来てもらって、帰りに 実家のそばを 通ったので


寄ってもらった。


御茶飲み話をしながら 「着なくなった 洋服を 処分した」と 言ったら


母の 顔色が 変わった。


「うちに 持ってきてくれたら 何か役に立ったかも知れないのに!」という。


母は アルミ缶とか ペットボトルのふたとか 集めては 


ある程度の量になると 慈善団体に 取りに来てもらっている。


衣類関係も 何か そういう伝手が あるのかもしれないが、


衣類は かさばるし 実家は小さい家なので、そういう物を置く場所に 困るのではないかと


言いたかったが 母の 名義の家であるし 母が好きでしていることなので


「もし 要らない服が 出たら持ってくるね」と 話をそらしておいた。


母と暮らしている きょうだいが 「これ以上物を増やさないで!」と


母を叱ったという話を聞いては いたが、「ああこういうことなんだなあ」と 合点がいった。


社会貢献の一部であり いい事なのかもしれないが、これ以上 何かの


リサイクルに 手を出したら  置き場に 困るのは 目に見えている。


アルミ缶は まだ つぶせば かさばらなくなるけれど、衣類はそういう訳にいかないだろう。


母にとっては 一種の趣味なんだろうし、やめた方がいいと言っても 多分聞かない。


とりあえず 母の前では 衣類や その他のリサイクルの 話は しない事に決めた。


私が 持ち込まなくても 多分 誰かに声を掛けて 集めて 来るんだろうなあ。


「いい事」だと信じていることを やめさせるのは 無理だろうし、


まだ 物置や 廊下で 収まっている状態なので、


しばらくは 様子を 見ようと思う。



















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自分で買ってこいよ、お前!

2017-01-14 20:10:04 | 家族
先日 実家に届け物を 渡しに行った。


私のきょうだいで、まだ 独身で 母と同居しているのが 一人いる。


結婚するもしないも 本人の自由だし、母も 一人より 自分の子だから


安心らしいし、まあ こういう暮らし方してる人も いるから まあいいか、と思っていた。


働いて地道に 貯金はしてて、老後はこうして、とか それなりに考えてるそうなので、


私は 結婚したけど こういう人生も あるんだなあと 思っている。


が、母が 「昨日OOに叱られてねえ」というので 何が あったのか、と聞いたら


実に ばかばかしい話であった。


きょうだい(年齢や性別は伏せます)が 母に「スープを買ってきておいて」と頼んだので、


母は スーパーまで行って あれこれ 買ってきたそうだ。


が、それを見た きょうだいが、「これも違う、あれも違う、今度から味の素の スープを買え」と


母に言い、母は 言い返すこともせず 承知したそうだ。


は? 「そんなもの 自分で買ってくればいいじゃないの。会社の帰りにコンビニ寄ればいいだけじゃないの」と


私は 母に言ったが 「あの子も忙しいしねえ・・・」と 肩を持つ。別に役職でもないのに?


で、手を付けないスープ類は 私が もらって帰ってきたのだが、


老眼で 細かい文字も 見えにくい年寄りに 細かい事指示したって 無理だし、


自分が好きなものは 自分で買えよ!


と 言いたかったが まだ 帰ってきてないし、私も急ぐので そのまま帰ってきた。


いい年して 老母に頼る 神経がわからないし、それを はいはいと聞く母も母だ。


と 思ったが 母に問題意識が ないんだし、きょうだいも それを当たり前と思っているので


仕方がない。


味の素、で思い出したが 昔 私が 母に「味の素のマヨネーズ買って」とねだったら


「親の買い物に 口出すんじゃない!」と 言われたことが あったけど、


母も 弱くなったものだなあ、と 老いるとはこういうことかなあと


思ったのでした。












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母の電化製品への嫌悪

2017-01-08 18:05:14 | 家族
私の母は いつまでも 子どもの世話を焼きたいらしい。


私に対しては 世話を焼きたいというより 自分のこだわりを 承認してほしいというような感じである。


母が 我が家にあるもので、嫌悪感をあらわにするものが 二つある。


一つは 全自動洗濯機で、もう一つは 衣類乾燥機である。


母は 二層式洗濯機の絶対的信者であり、私に 全自動洗濯機に対し 二層式がいかに優れているかを


滔々と説く。我が家の大量の洗濯物を 容量の少ない二層式で洗っていたら


何回 回さなければ ならないか。が、母にはそんなことより 二層式洗濯機の


優秀さをいかに 私に納得させるかが目的であるから 熱が入る。



その熱弁を はいはいと 聞いていると 「ご近所のOOさんちも 全自動なんだけどあれで



ちゃんと 洗えるのかねえ?」とか よそ様のことまで 言い出すので 話題を変える。



すると 今度は 長男が 私の 家事の軽減を考えて購入してくれた 衣類乾燥機への


攻撃が 始まる。


「電気代が かかるし、第一外に出して お日様に当てた方が・・」と きりがない。


我が家の 介護時代は 洗濯物は 山のように出たし、洗っても洗ってもシーツや寝間着の


干場が 足りないしで、長男が 見かねて 買ってくれたものである。


今は 通院で時間が 足りないし、リウマチで 手先がしびれたりすると


うまく干せないし 第一 杖なしで 立ちっぱなしで 上向きの姿勢、というのが 結構苦しいのだが


母には そんなこと 話しても 言い訳にしか 思えないので、まあそれも


はいはいと 聞いて お菓子でも出して お茶を飲む。


通院準備で忙しい朝に、全自動洗濯機と 乾燥機があると 本当に助かるのだが


母には「手抜き」としか 思えないようである。


もし うちに 臨時収入でもあって、ルンバを 買ったりしたら 一体どんな顔をするだろうか。


多分激怒しそうな気がするが、反応を見てみたいような。


ルンバVS母。結果はいかに。












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我が家のミニ栗本さん

2017-01-07 21:17:51 | 家族
「自閉っ子の心身をラクにしよう」を うちの自閉っ子に 試していたのは


いつの事か。


今や 立場が 逆転し、私が ぼーっとしていると


隙を見て 「ミニ栗本さん」と化した 自閉っ子が やってきて


脇腹つかみや 腎臓温め等を いきなり 始める。


「な、何?」というと


「ここを 温めるといいのですよ」とか いつもと違う声になって


すっかり 治療者気分のようである。


この ミニ栗本さん、体は細身で 目が細めで、アイドルや女優が大好きで、


あれこれ言い出すところが そっくりである。



「なんとかってさあ、デビューした時より 顔がちょっと丸くなったよねえ」とか


私が 知らない話題を 急に治療中に振ってくる。



「OOって かわいいけど 演技下手だよね。でもあの顔好き」とか。


ふんふんと 適当に言っていると そのうちに 去っていく。


こっちが「足乗せしてくれるー」とか言っても 全く意に介さない。


「足裏合わせは~」と言っても 聞こえないようで スマホの動画かなんか見てる。


好きな時に 好きなように施術するのが うちの ミニ栗本さんの方針である。


ちなみに うちの ミニ栗本さん曰く「白石麻衣」と「渡辺麻友」が お気に入りだそうであるが


どっちにも 「最近の 麻衣は・・・」とか 勝手に 文句や注文をつけている。


TVにでると「ほらほらっ!」と 教えてくれる。こっちはいい迷惑であるが 黙っている。


うちのミニ栗本さんと 本家栗本さんが 会ったらどういうことになるのか 


どういう会話がはじまるのか。なにか面白いことが起きそうな気がする。


 





自閉っ子の心身をラクにしよう!
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