”Les Traducteurs”

2019年
フランス・ベルギー合作
以前から気になっていた作品ですが、ようやく観る事が出来ました。

世界的ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」をはじめとするダン・ブラウンの小説「ロバート・ラングド
ン」シリーズの出版秘話をもとにしたミステリー映画。シリーズ4作目「インフェルノ」出版時、違法流出
防止のため各国の翻訳家たちを秘密の地下室に隔離して翻訳を行ったという前代未聞のエピソードを題材に
描く。
フランスの人里離れた村にある洋館。全世界待望のミステリー小説「デダリュス」完結編の各国同時発売に
向けて、9人の翻訳家が集められた。翻訳家たちは外部との接触を一切禁止され、毎日20ページずつ渡され
る原稿を翻訳していく。
しかしある夜、出版社社長のもとに「冒頭10ページをネットに公開した。24時間以内に500万ユーロを支払
わなければ、次の100ページも公開する。要求を拒めば全ページを流出させる」という脅迫メールが届く。
社長役に「神々と男たち」のランベール・ウィルソン、翻訳家役に「007 慰めの報酬」のオルガ・キュリレ
ンコ、「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」のアレックス・ロウザー。「タイピスト!」
のレジス・ロワンサルが監督・脚本を手がけた。
(映画.com)
監督:レジス・ロワンサル
製作:アラン・アタル
脚本:レジス・ロワンサル、ダニエル・プレスリー、ロマン・コンパン
音楽:三宅純
出演:
ランベール・ウィルソン:エリック・アングストローム(アングストローム社のオーナー)
オルガ・キュリレンコ:カテリーナ・オニシバ(ロシア語の翻訳者)
アレックス・ロウザー:アレクス・グッドマン(英語の翻訳者)
ハビエル・カサル:エドゥアルド・ノリエガ(スペイン語の翻訳者)
シセ・バベット・クヌッセン:エレーヌ・トゥクセン(デンマーク語の翻訳者)
リッカルド・スカマルチョ:ダリオ・ファレッリ(イタリア語の翻訳者)
フレデリック・チョー:チェン・ヤオ(中国語の翻訳者)
テルマ・アルヴェス:マリア・レイチ(ポルトガル語の翻訳者)
マノリス・マブロマタキス:コンスタンティノス・ケドリノス(ギリシャ語の翻訳者)
アンナ・マリア・シュトルム:イングリット・コルベル(ドイツ語の翻訳者)
他




「デダリュス」の著者であるオスカル・ブラックの実像はアングストローム社長以外は集められた
翻訳者達も誰も知らない。
それぞれの言語に翻訳を進める途中で発生した強迫事件から 誰が何の為に事件を起こしたのか、
翻訳者達の中でもそれぞれ疑心暗鬼が発生し始める。
犯人捜しが進む中、途中に回想シーン等が交えられながら時制をかき乱しながら物語りが進行して
いく。
犯人捜しがメインのストーリーなのかと思いきや、アッと驚く様な犯人と事件の経過が描かれた後
又新たな展開が・・・。
そして、再びのドンデン返しと、最後にはチョットした感動と爽快感を味わえる様なドンデン返し。
と、
10か国語が飛び交い、随所に文学トリビアを散らしながら家族するスタイリッシュなサスペンスで、
アガサ・クリスティ作品へのオマージュも感じさせられる展開にもなっています。
ヨーロッパ的と言うのか少し冷たい質感の映像とも併せ、見応えのあるミステリだと感じました。
それにしても、
この作品がダン・ブラウンの”ロバート・ラングドンシリーズ”4作目「インフェルノ」の出版時
に実際あった事を元にしているという事は驚きです。
ダン・ブラウンの作品は「ダ・ヴィンチコード」ハードカバー初出版を待ちわびて読みましたし、
その後の作品も全部読みました(勿論映画も観ましたが)。ダン・ブラウンの同意のもととは言え、
出版業界も大変なんだなぁ、と改めて驚いたり感心したりもします。

2019年
フランス・ベルギー合作
以前から気になっていた作品ですが、ようやく観る事が出来ました。

世界的ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」をはじめとするダン・ブラウンの小説「ロバート・ラングド
ン」シリーズの出版秘話をもとにしたミステリー映画。シリーズ4作目「インフェルノ」出版時、違法流出
防止のため各国の翻訳家たちを秘密の地下室に隔離して翻訳を行ったという前代未聞のエピソードを題材に
描く。
フランスの人里離れた村にある洋館。全世界待望のミステリー小説「デダリュス」完結編の各国同時発売に
向けて、9人の翻訳家が集められた。翻訳家たちは外部との接触を一切禁止され、毎日20ページずつ渡され
る原稿を翻訳していく。
しかしある夜、出版社社長のもとに「冒頭10ページをネットに公開した。24時間以内に500万ユーロを支払
わなければ、次の100ページも公開する。要求を拒めば全ページを流出させる」という脅迫メールが届く。
社長役に「神々と男たち」のランベール・ウィルソン、翻訳家役に「007 慰めの報酬」のオルガ・キュリレ
ンコ、「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」のアレックス・ロウザー。「タイピスト!」
のレジス・ロワンサルが監督・脚本を手がけた。
(映画.com)
監督:レジス・ロワンサル
製作:アラン・アタル
脚本:レジス・ロワンサル、ダニエル・プレスリー、ロマン・コンパン
音楽:三宅純
出演:
ランベール・ウィルソン:エリック・アングストローム(アングストローム社のオーナー)
オルガ・キュリレンコ:カテリーナ・オニシバ(ロシア語の翻訳者)
アレックス・ロウザー:アレクス・グッドマン(英語の翻訳者)
ハビエル・カサル:エドゥアルド・ノリエガ(スペイン語の翻訳者)
シセ・バベット・クヌッセン:エレーヌ・トゥクセン(デンマーク語の翻訳者)
リッカルド・スカマルチョ:ダリオ・ファレッリ(イタリア語の翻訳者)
フレデリック・チョー:チェン・ヤオ(中国語の翻訳者)
テルマ・アルヴェス:マリア・レイチ(ポルトガル語の翻訳者)
マノリス・マブロマタキス:コンスタンティノス・ケドリノス(ギリシャ語の翻訳者)
アンナ・マリア・シュトルム:イングリット・コルベル(ドイツ語の翻訳者)
他




「デダリュス」の著者であるオスカル・ブラックの実像はアングストローム社長以外は集められた
翻訳者達も誰も知らない。
それぞれの言語に翻訳を進める途中で発生した強迫事件から 誰が何の為に事件を起こしたのか、
翻訳者達の中でもそれぞれ疑心暗鬼が発生し始める。
犯人捜しが進む中、途中に回想シーン等が交えられながら時制をかき乱しながら物語りが進行して
いく。
犯人捜しがメインのストーリーなのかと思いきや、アッと驚く様な犯人と事件の経過が描かれた後
又新たな展開が・・・。
そして、再びのドンデン返しと、最後にはチョットした感動と爽快感を味わえる様なドンデン返し。
と、
10か国語が飛び交い、随所に文学トリビアを散らしながら家族するスタイリッシュなサスペンスで、
アガサ・クリスティ作品へのオマージュも感じさせられる展開にもなっています。
ヨーロッパ的と言うのか少し冷たい質感の映像とも併せ、見応えのあるミステリだと感じました。
それにしても、
この作品がダン・ブラウンの”ロバート・ラングドンシリーズ”4作目「インフェルノ」の出版時
に実際あった事を元にしているという事は驚きです。
ダン・ブラウンの作品は「ダ・ヴィンチコード」ハードカバー初出版を待ちわびて読みましたし、
その後の作品も全部読みました(勿論映画も観ましたが)。ダン・ブラウンの同意のもととは言え、
出版業界も大変なんだなぁ、と改めて驚いたり感心したりもします。
先日ブログを読ませていただき、今朝アマゾンで映画を観ました。
実話に基づくものだなんて!
見応えのある映画でした。ありがとうございました♪
そうですか、ご覧になれたんですね? ドンデン返しもあったり、なかなか面白い展開の珍しい内容の映
画でしたね。
なにより、実話に基ずいているとのことで、ベストセラーを生み出す裏側で想像もしなかった様な事が行わ
れていた事を初めて知り驚きですよね。
お気に召して頂けて良かったです。
この様なコメントを頂けると本当に嬉しいです。 こちらこそありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。