― 歴代ハムレット ―
Barbican Theatreでのハムレット公演も終盤に入り、ベネディクトもさぞやお疲れ
なのではないかと心配しておりますが、「青の紅玉」を書いていたら（スミマセン途中
ですが・・・）、ジェレミーのハムレット画像を見つけてしまいまして、つい食指が動
いてしまい、丁度良い機会なので ハムレットを演じた数多くの歴代俳優の画像で比
較してみました。
先ず、ジェレミーですが、1961年 Oxford Playhouseに続き Strand Theatreで
公演された時の画像です。
当時28歳位（？）かと思いますが、美しさにかけては歴代一番ではないかと（独断私見）。
原作の年齢にも近く、繊細で悩めるハムレットの姿は原作のイメージも残し さぞや美しい
舞台だっただろうと、観たかったですねぇ。
1948年の映画版、不朽の名作と言われるサー・ローレンス・オリヴィエ版
当時40歳を過ぎていた為、年をとり過ぎていると言われたそうですが、若い役者じゃ
こなせる役では無く、やはり40歳前後の演技を積んだ役者さん（ベネディクトも含め）
でないと難しいんでしょうね。
何時ぞやTVで放送していたのに気付き慌てて観たのですが 既に後半になって
いた為全部は観られませんでした。 ホントに残念！ DVD探します。
1963年 National Theatre公演のピーター・オトゥール版
28歳の時に演じたそうです。 ジェレミーと同じ位の年齢ですね。
そして、この時の舞台監督がローレンス・オリヴィエだそうで 豪華版です。
1964年 BBC TV クリストファー・プラマー版
「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐を思い出すのですが、シャーロック・
ホームズも演じています。
プラマー版ハムレットを推す方もいらっしゃる様です。
1964年 Broadway Lunt-Fountain Theatreでの公演でのリチャード・バートン版
イメージ的にはハムレット役には少し”重い”様に思いますが、実際の公演を観て
いないので 軽々には感想を述べられません。
1970年 TV Movieでのサー・イアン・マッケラン版
サー・イアンがハムレットを演じていたのは初めて知りました。
1995年 Broadway公演のレイフ・ファインズ版
（この時トニー賞受賞。 ハムレットで初のトニー賞だそうです）
2009年 Donmar West End Theatre & Broadway 公演のジュード・ロー版
2010年 BBC Filmのデヴィッド・テナント版
近年の作品は現代版が多い様に感じますが、個人的には原作の時代設定で観てみたい
と思っているんですけど・・・
他にもハリウッドスターが演じたハムレットも幾つかありますが やはり英国俳優に
限定しております（好みが偏ってる）。
ベネディクト・ハムレットの評価は公演が終わった後に観たいと思っていますが、
今回のBarbican Theatre観劇はせっかく頂いた機会を涙を呑んで断念したヘタレ
ですので、ただただ海の彼方から無事終わる事のみを願っておりますデス。
追加しました
ケネス・ブラナー版ハムレット（1996年制作）
(2016年9月5日付記事）
次は「青い紅玉」最後の纏めに戻ります。
Barbican Theatreでのハムレット公演も終盤に入り、ベネディクトもさぞやお疲れ
なのではないかと心配しておりますが、「青の紅玉」を書いていたら（スミマセン途中
ですが・・・）、ジェレミーのハムレット画像を見つけてしまいまして、つい食指が動
いてしまい、丁度良い機会なので ハムレットを演じた数多くの歴代俳優の画像で比
較してみました。
先ず、ジェレミーですが、1961年 Oxford Playhouseに続き Strand Theatreで
公演された時の画像です。
当時28歳位（？）かと思いますが、美しさにかけては歴代一番ではないかと（独断私見）。
原作の年齢にも近く、繊細で悩めるハムレットの姿は原作のイメージも残し さぞや美しい
舞台だっただろうと、観たかったですねぇ。
1948年の映画版、不朽の名作と言われるサー・ローレンス・オリヴィエ版
当時40歳を過ぎていた為、年をとり過ぎていると言われたそうですが、若い役者じゃ
こなせる役では無く、やはり40歳前後の演技を積んだ役者さん（ベネディクトも含め）
でないと難しいんでしょうね。
何時ぞやTVで放送していたのに気付き慌てて観たのですが 既に後半になって
いた為全部は観られませんでした。 ホントに残念！ DVD探します。
1963年 National Theatre公演のピーター・オトゥール版
28歳の時に演じたそうです。 ジェレミーと同じ位の年齢ですね。
そして、この時の舞台監督がローレンス・オリヴィエだそうで 豪華版です。
1964年 BBC TV クリストファー・プラマー版
「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐を思い出すのですが、シャーロック・
ホームズも演じています。
プラマー版ハムレットを推す方もいらっしゃる様です。
1964年 Broadway Lunt-Fountain Theatreでの公演でのリチャード・バートン版
イメージ的にはハムレット役には少し”重い”様に思いますが、実際の公演を観て
いないので 軽々には感想を述べられません。
1970年 TV Movieでのサー・イアン・マッケラン版
サー・イアンがハムレットを演じていたのは初めて知りました。
1995年 Broadway公演のレイフ・ファインズ版
（この時トニー賞受賞。 ハムレットで初のトニー賞だそうです）
2009年 Donmar West End Theatre & Broadway 公演のジュード・ロー版
2010年 BBC Filmのデヴィッド・テナント版
近年の作品は現代版が多い様に感じますが、個人的には原作の時代設定で観てみたい
と思っているんですけど・・・
他にもハリウッドスターが演じたハムレットも幾つかありますが やはり英国俳優に
限定しております（好みが偏ってる）。
ベネディクト・ハムレットの評価は公演が終わった後に観たいと思っていますが、
今回のBarbican Theatre観劇はせっかく頂いた機会を涙を呑んで断念したヘタレ
ですので、ただただ海の彼方から無事終わる事のみを願っておりますデス。
追加しました
ケネス・ブラナー版ハムレット（1996年制作）
(2016年9月5日付記事）
次は「青い紅玉」最後の纏めに戻ります。
なんと！ジェレミーさんのハムレットってあったんですね！なんて美しいんでしょうか・・・どこかに残ってないんでしょうかね。1961年では無理ですか。きっと素敵だったでしょうね。
ところで、ここに続けてしまってすみませんが、「ルイス警部」、シリーズ３の２話目まで見終わりました。
S2E2の「過去との決別」で、ハサウェイがポイ捨てしたタバコを、ルイスが拾って渡してましたよ～この頃はまだ注意してたのかもしれないけど、そのうち諦めたんでしょうか・・・？
それから、「業火の祈り」で、ギターを弾く姿を見ました！いいですね～しかもこのエピソード、ハサウェイのプライベートに結構絡んでて、ドキドキしました。
「シェイクスピア殺人事件」も、ルイスに告げるべきか葛藤する姿や、イノセントに「他の人と組んでみるのはどうかしら」と（冗談で）言われて「えっ、それは・・・」って慌てたような表情が可愛かったです。最後法廷に付き合ってるし、この辺から、本格的に絆が深まっていったのかなと思ったりしました。
あ、それからオックスフォード案内兼ちょっとだけロケ地について書きましたが、全話見てないうえにエピソードが頭の中で整理できてなくて、ものすごく中途半端なので、先に謝っておきます。すみません！きっと他のファンの方々の方がちゃんとやってくださるだろうと思います。
ジェレミー・ハムレット、美しいですよねぇ？ Mistyさんには ベネディクト・ハムレッ
トはこの目で観るまで封印遮断します なんて偉そうに言っちゃたくせに、これを見
つけてしまったので つい誘惑に負けて一緒に載せてしまいました。「青い紅玉」途
中なのに・・・（汗）
観たいですよね。 YouTubeにはありそうなんですけど・・・
ところで、「ルイス警部」進みましたね。
ハサウェイのポイ捨てに関しては、以前もしつこく言っていたところ、riekさんから
お知らせ頂き Oxfordではタバコに限らずゴミのポイ捨ては罰金80ポンドとのこと
で（Mistyさんが住んでいらした時もそうでしたか？）ルイスがハサウェイのポイ捨て
を拾って見逃す見返りにビールをおごらせているんじゃないかと・・・（笑）
例のギターのシーン、良いですよね。 気だるいズッコケ姿が又良いのですけど
別のミュージックヴィデオでもあのスタイルでギター弾いていましたよ。
ハサウェイのプライベート（女性問題も含め）徐々に、小出しに描かれていますけど
何となくドキドキしてしまいますね。
私、全部観ているんですけど（それも何度か）どうも記憶が曖昧だったり、抜けて
居たり、混乱していたりでゴッチャになって居る様です。（単なるボケ？）。
シャーロックの様にセリフも殆ど覚えてしまう程DVDが擦り切れる程観込んでいな
い事と、S8迄とエピソードも多いし（言い訳）整理が出来ていない様です。
で、今DVD（UK版）購入しようか・・・でもBox でかなりな金額になるので頭を悩ま
しています。 DVDにはPilot版も入って居る様なんですよ。 どうしましょう？って
相談されても困りますよね（汗）。
あ、それと「刑事フォイル」のローレンス出演回は是非ご覧になって下さいね。
オックスフォード案内記事、有難うございます。
後ほどお伺いしてゆっくり読ませて頂きますね。
以前モグモグさんともお話しした事がありましたし、画像を載せた事もありますが
ジェレミー（様？）、特に「戦争と平和」、「マイ・フェア・レディー」等を含めた若い頃
はもう悶絶ものの美しさですよね。
ハムレットを演じると言う事は、その時々の人気、実力を図るバロメーターであった
様な気もします。
今回のベネディクトの舞台は 仰る通り最初から大分厳しい評価だったようですが、
舞台というのは日々変化するし、次第に良くなるものだと思いますので 公演が終
わった段階でどう評価されるか期待している所ですが、本人の演技だけでは無く
脚本、演出の良し悪しもあるので難しいところですよね。
「刑事フォイル」、テナントさん出演は確かに脇ですよね。 ただ当時は未だドクター
でブレイクする前だったし、他のエピソード内でも名優、有名俳優がほんの脇役で
出演していたりするので 確かに勿体無い、贅沢な使い方をしていると思います。
でも、だからこそあれ程の良いドラマになって居るんだと思っています。
これからも 色々な俳優さん出演しているので、楽しみになさって下さいね。
（ほんの少しの登場もありますので 目を凝らして観ていて下さいね (笑)
気付いて感動したりします。そう言えばベネパパもチョコット出演していますよ。
2015-10-14 21:53:41
こんばんは。
ここ数日謎の頭痛に悩まされていましたが、やっと回復してきたので、とりあえず前から気になっていたルイスのUK版の件を。
実は、今年イギリスに行った時にUK版のS1～６まで入っているものを買いました。（８まで入っているものよりはだいぶ安かったので）後でパイロットとあるのに気づいて「え！パイロットなんてあったの？！」とびっくりしたのですが、第１話の「数学殺人事件」＝パイロットのようです。念の為AXNのページで確認しました。
http://mystery.co.jp/program/lewis/ep/ep01_001.html
何しろ「シャーロック」のパイロットは全く別物だから、そのイメージがあると、期待しちゃいますよね？でも、白紙から始めた「シャーロック」と違って、「ルイス」の場合は「モース」のスピンオフとして初めから結構予算をかけて制作されたようなので、パイロットがそのまま第１話になったのでは…と思います。
あと、S1のビハインドシーンが入っていて、インタビューも少しありますが、う～ん、私の意見としては、そのためだけに購入するのはちょっともったいないかも…？
本編はAXNで字幕付きを何度か放送してくれるなら、DVDかブルーレイに順番に落としていって整理した方がいいような気もしますが、そう思いながらちゃんと整理できていない私が言っても全然説得力ないかもしれませんね…あとは、予算次第です。あ、それかいっそS9まで終わってから全部入っているのを購入するとか？
私も「シャーロック」なら結構セリフも場面も覚えているのですが、ルイスはごっちゃになってます。ただ、「ルイスとハサウエィがこんな会話をしていた」とか、「二人がこんなことしてる場面があった」とかは覚えているんですが、それがどこだったかは、メモしておかないとすぐに忘れてしまってます。やっぱり話数が多いですし…
あ、それからタバコのポイ捨て、オックスフォードでどうだったかなんて、全然覚えていませんでした。歩きタバコは結構多かったような記憶はありますが…ゴミのポイ捨てが罰金￡80だというのさえ、知りませんでした！今頃知る事実…すみません。あんまり頼りにならなくて。
「刑事フォイル」、思わずOcicatさんのブログでローレンス出演回を確認しちゃいました。もうちょっと先ですね。でも、それとは関係なく楽しんで見ています。いいドラマですね。「兵役拒否」の回、犯人も意外だったけど、ミスリードもただそれだけじゃなくて、棺桶工場の件とか、戦争の恐ろしさを感じさせられたりして、深いなぁと思いました。テナントさんも可愛かったです。
あ、テナントさんと言えば、やっぱりイギリスに行った時に、「ドクター・フー」の50周年スペシャルでテナントさんとマット・スミスが共演した話のDVDをたまたま見つけて買ってきたのですが、そこでビリー・パイパーさんが動いてしゃべってるのを初めて見ました。写真だけ見た時は、「すごい美人だな～」と思ったのですが、話の中で見たら、すごく個性派な感じがしました。インパクトありますね。役柄のせいかもしれませんが。何となく、あのキス魔（！）とお似合いな気もしました
謎の頭痛？ どうしたんでしょう。 夏の疲れはその後のお疲れやらが溜まって
いるし、季節の変わり目でもあるし、体調にも出るのかも知れませんね。
どうぞお大事になさって下さいね。 頭痛は辛いです。
ところで、「 ルイス」UK版の件、教えて下さり有難うございます。
S1～6は買っていらしたんですね。 ならジックリ観られますね。
パイロットは私もYouTubeで（又小声で）観たのですが 確かに夢中で買う程
では無いかな？と考えていた所です。
でね、何故私がDVD購入で頭を痛めていたかと言いますとですね、実は私現在
録画機能を持っていないのです。 今どきビックリでしょ？ 化石時代の恐竜です。
以前持っていたのに 録画しても全然観る時間が無く、その後機材を処分して以来
買い直していません。 何故ならCATVでは何度も繰り返して放映してくれるので
必要ないかな？と結論付けまして、以後現状に至るのですが、最近どうしようか
悩んでいます。
なのでね、そうですねぇ S9が終わってから又考えましょうかね。
ドクター・フーのスペシャルも購入されたんですね。
実は私もあれを見たくて騒いでいたんですが、以前お話ししたように甥がレンタル
で全部観た、弟はHuluで全部観たと差を付けられ（涙）悔しがってバタバタ騒いで
います。
弟からは毎回Huluを勧められるんですけど(回し者？）TV画面で観る方法をクリ
アーしてから考えようと思っている所なんです。
そう言えばMistyさんはS1はご覧になってなかったんですね。 ビリー・パイパー
は”濃い”（？）ですよね。 最初ローレンスと、ってチョット不思議な感じがしたんで
すけどツーショットでみるととてもお似合いなご夫婦だと思える様になりました。
何か嫌味が無いんですよね。（個人的独断偏見？）
やり直したので、画面がと時間が変になってしまいました。
申し訳ありません。 ドジをお許し下さい。
歴代ハムレット役者ですが、
ぜひともイノケンティ・スモクトノフスキーをお加え戴きたく、
お願い申し上げます。
旧ソ連の俳優さんでして、1964年のソ連版「ハムレット」を演じました。
自分は小学生の時に日曜洋画劇場で見て（現在58歳）、
釘付けになったことを今でもわすれません。
お邪魔しました。
有難うございます。
「イノケンティ・スモクトノフスキーのハムレット」、恥ずかしながら浅学で全く知りませ
んでした（汗）
貴重な情報頂き有難うございました。 早速検索してみました所、とても評価が良い
んですね。
テレビ放送でも観た記憶が無いのですが、DVDが出ているようですね。
何とか機会を見つけて観てみようと思います。
貴重な情報頂き本当に有難うございました。
拙ブログは視点が偏っていると思いますので、又色々お教え頂ければ有難いと思
います。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
また、
歓迎のお言葉を戴き、痛み入ります。
貴ブログは本日発掘したばかりですので、
まだ詳しく拝見しておりませぬが、
これから少しづつ探訪させて戴きたいと思います
こちらこそよろしくお願い申し上げます。
オムレット拝