※ 『盗作小説』ジーン・ハンフ・コレリッツ

”The Plot”
ハヤカワ・ポケット・ミステリ― 2023年3月7日発売
【内容概略】
≪小説講師として才能のない生徒の面倒を見る作家ジェイコブ。中でも反抗的な生徒エヴァンの
存在は、いまの彼の立場をより惨めなものにさせていた。ある日、エヴァンが死んでしまう。彼が
遺したプロットは普段の彼からは考えられないほど完璧だった。そして…… ≫
初読みの作家作品です。
今ひとつどうなんだろう・・・・という感もありますが、文章力とプロットは評価が高い様ですし、
気になる作品です。
※ 『ヒエログリフを解け』エドワード・ドルニック著

東京創元社 2023年1月30日
ロゼッタストーンに挑んだ英仏ふたりの天才と究極の解読レース
この作品は”ミステリ”ではなく、珍しく”ノンフィクション”のジャンル作品です。
【内容概略】
≪千年以上、誰も読むことができなかった古代エジプトの謎の文字"ヒエログリフ"。解読のきっか
けは、ナポレオンのエジプト遠征でヒエログリフが刻まれた黒い石板“ロゼッタストーン”が発見さ
れたこと。そして、イギリスとフランスの二人の天才学者が解読レースに名乗りをあげたことだっ
た。国の威信がかかったともいうべき究極の解読レースに、性格も思考方法も正反対のライバルは、
どのように挑んだのか? 未知の言語を解読するプロセスをスリリングかつリーダビリティあふれ
る筆致で描く、傑作ノンフィクション! ≫
個人的には、最初にエジプトに行った大昔(30年以上前)から、と言うより、子供の頃から興味が
あったヒエログリフ。 シャンポリオンという名前は記憶にありましたが、この作品では新たな視
点で二人の天才学者の解読レースを描いているそうで、これは外せない!と思いつつ、つい後回し
になっていました。
因みに、大昔に買ったヒエログリフの辞書(?)と言うか解読書(?)初心者向けですが、持って
いるのです。
※ 『死と奇術師』 トム・ミード著

(現時点では日本版書影が発表されていないので、原書書影です)
ハヤカワ・ミステリ 2023年4月11日発売予定
【内容概略】
≪1936年、ロンドン。高名な心理学者リーズ博士が、自宅の書斎で何者かに殺されているのが発
見された。現場は密室状態。凶器も見つからず、死の直前に博士を訪れた謎の男の正体もわから
なかった。この不可能犯罪に、元奇術師の探偵ジョセフ・スペクターが挑む。≫
この作品は、読者への挑戦状の後にある解決篇を何と”袋とじ”で刊行されるとのこと。
楽しみです。
今回は、期せずして何時もとはちょっと違うジャンルやら、珍しい形式で刊行される作品やら、
初読みの作家さん等ヴァライティに富んだ作品が並びました
(source :東京創元社、ハヤカワ)

”The Plot”
ハヤカワ・ポケット・ミステリ― 2023年3月7日発売
【内容概略】
≪小説講師として才能のない生徒の面倒を見る作家ジェイコブ。中でも反抗的な生徒エヴァンの
存在は、いまの彼の立場をより惨めなものにさせていた。ある日、エヴァンが死んでしまう。彼が
遺したプロットは普段の彼からは考えられないほど完璧だった。そして…… ≫
初読みの作家作品です。
今ひとつどうなんだろう・・・・という感もありますが、文章力とプロットは評価が高い様ですし、
気になる作品です。
※ 『ヒエログリフを解け』エドワード・ドルニック著

東京創元社 2023年1月30日
ロゼッタストーンに挑んだ英仏ふたりの天才と究極の解読レース
この作品は”ミステリ”ではなく、珍しく”ノンフィクション”のジャンル作品です。
【内容概略】
≪千年以上、誰も読むことができなかった古代エジプトの謎の文字"ヒエログリフ"。解読のきっか
けは、ナポレオンのエジプト遠征でヒエログリフが刻まれた黒い石板“ロゼッタストーン”が発見さ
れたこと。そして、イギリスとフランスの二人の天才学者が解読レースに名乗りをあげたことだっ
た。国の威信がかかったともいうべき究極の解読レースに、性格も思考方法も正反対のライバルは、
どのように挑んだのか? 未知の言語を解読するプロセスをスリリングかつリーダビリティあふれ
る筆致で描く、傑作ノンフィクション! ≫
個人的には、最初にエジプトに行った大昔(30年以上前)から、と言うより、子供の頃から興味が
あったヒエログリフ。 シャンポリオンという名前は記憶にありましたが、この作品では新たな視
点で二人の天才学者の解読レースを描いているそうで、これは外せない!と思いつつ、つい後回し
になっていました。
因みに、大昔に買ったヒエログリフの辞書(?)と言うか解読書(?)初心者向けですが、持って
いるのです。
※ 『死と奇術師』 トム・ミード著

(現時点では日本版書影が発表されていないので、原書書影です)
ハヤカワ・ミステリ 2023年4月11日発売予定
【内容概略】
≪1936年、ロンドン。高名な心理学者リーズ博士が、自宅の書斎で何者かに殺されているのが発
見された。現場は密室状態。凶器も見つからず、死の直前に博士を訪れた謎の男の正体もわから
なかった。この不可能犯罪に、元奇術師の探偵ジョセフ・スペクターが挑む。≫
この作品は、読者への挑戦状の後にある解決篇を何と”袋とじ”で刊行されるとのこと。
楽しみです。
今回は、期せずして何時もとはちょっと違うジャンルやら、珍しい形式で刊行される作品やら、
初読みの作家さん等ヴァライティに富んだ作品が並びました
(source :東京創元社、ハヤカワ)