思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

春の特別ラン展 22/02/20

2022年03月06日 19時23分03秒 | 花華・植物
もう終わっちゃってどうにもなんないけど、今更ながら過日、広島市植物公園で開催されていた
「春の特別ラン展」の様子をご紹介。。。 本当は最終日にも行ってシンビジウムとか欲しかった
のだけど、行けなかったんですよね。

  

当日は小雪舞う状況。偶に日差しもあったけど一瞬の事で、基本的にはこーんな感じでした。
ちなみに、後で調べたら広島県北部・廿日市(結構山奥まで廿日市なのですよ現在)は雪で、
広島市や呉市は晴れていた、と。



前回記事にて準備中として紹介した大温室の入り口。今回は、castles(キャッスル)として
展示構成してある。「日本の城」としなかったと思われる理由は後程…

 

入り口の両サイドは桜が、お出迎えは「熊本城」でした。ランの鉢植えで表現しているのは
桜です。尚、熊本なのでくまモン!が。



「広島城」。鯉城とも呼ばれたそうです。背後には、広島市植物公園・大温室リニューアルに
併せて植栽されたオーストラリア・バオバブ。



「姫路城」は説明不要の白鷺城の名の通り白いのです。白いので青空を表現するネットが
設置されていたのですが、アングルが超限定されるという諸刃の剣。



「大阪城」は、カトレアのトコを過ぎた出入口(新型コロナ対応で出口となっていた)に
配置。ビタミンカラー(黄色い)のシンビジウムは個人的に大好き。

   

(左)スロープを進むと、ランではないのですがスターフルーツが!右の人形はルリコンゴウインコを
模したもの。食べた事無いけど、スターフルーツは梨っぽいとか聞きます。

(中)ビー・オーキッド。受粉の為にメスバチフェロモンの類似物質を放つ品種もあると
されますが、この形にどうやってなれるのか不思議で仕方がない。なにせ、客観的に姿を
観察し、このような形状が有利であると「認識」しない限り無理な筈なのだから。
ひょっとして、植物も見えてるんだろうか… コッチのこと。

(右a)長年見てみたいと思いつつ機会に恵まれなかった「ハナカマキリ」の生体実物。実はコイツの
撮影が結構大変で、アクリル板を筒状にしたケージ内に展示されており、AFでは上手くピントが来ない。
慌ててMFで合わせてみたのですが、スマホの方が楽に撮れたとかいう話も聞いたり・。・。
被写界深度が深く、見栄えするように強力な画像処理が施されている等、理屈的には十分わかる話
なんですけどねぇ。

※(右b)ハナカマキリを赤枠で囲ってみました

  

「castles」とした理由はコイツなのかなーっと。滝をイメージした岩場の上に、西洋的な古城跡を
模したコーナーが元々あるのです。密を防ぐためにはオープン化するしかないけど、どーするの?
と思ってたけど、上側に登ってみたら、古城というよりは、アンコールワットみたいになってた。
ちなみに、ウッドチップの奥のチェアで記念撮影してね!というコンセプトだったのですが、
アンコールワットは立ち入り不可エリアとしていたので、ココにも入っちゃ拙いのでは?という
遠慮が発生していたようです。何組も入るのをためらっていた。

 

まー、視覚効果的にも寒い日だった訳です。



日差しが少しある時に撮っておいた、俗にいうウメジロ。まるまるとしている事から、やっぱり
メジロも寒かったんだな、と。暖かい日中は、わりかしシュッ!としてますからね。




コメント (6)
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