思いついた写真をアップする家

写真を撮ってコメントを書く。それだけ。

梅雨の最中に「夏のときめき」

2010年06月26日 12時39分37秒 | 日常的電脳日記
前回は、商品入手が困難である時期に記事としましたので、あまりプレッシャーというか、影響力も無かろうと勝手に思っていたんですが、今回は、これから50日は販売が続くアイテムなので、オイラの独断と偏見に充ち満ちている記事である事を、予めお断りしておきます。

予告通り、「四季のときめき 夏物語」は「青(水色)」のパッケージで登場させてきましたw 東洋水産(マルちゃんブランド)では、青いパッケージのカップめんを過去にも発売しておりますので、特に問題とならなかったのでしょう。おかげさまで、陳列棚でもひと際異彩を放っておりますw 一度、棚をご覧になれば気づかれるでしょうが、赤系や黄色系の暖色が多いんですよ。食品のパッケージってのは食欲に直結するのでw

「夏のときめき らーめん」

ふつう、青は使いません。。。

フリーズドライのかやく

出来上がりです。やっぱり、非常にアッサリとした印象。柚子胡椒が入っているそうだが、むしろ、辛味ばかり強く感じられる。香りの時点で、辛いのかも知れないなと予感させます。スープはコクに欠け塩気も薄く感じるのですが、スープ単体で楽しむ事を考慮されているようです。ラーメンとして考えた時、少々問題が有るかも。味噌を加えれば、塩気も整いコクも加わるのでしょうが、「冬物語」で味噌を使う可能性が高く、今使うわけにいかないのだろうと想像されます。

「夏のときめき うどん」
※申し訳ない事に、パッケージ写真を撮り忘れていますww でも、らーめんとの違いは、文字だけですw

フリーズドライのかやくですが、ネギ多めだと直ぐに分かります。

ゆずの香りがシリーズ中でも強めに感じられます。うどんは、幅こそ有るものの相変わらずコシが無いです。最近の日清どん兵衛うどんの様な、ただ固いだけのコシは要りませんがwもう少しなんとかならないものかと。辛味はラーメンより控えめ。しかし、元々うどんが柔らかすぎる事を考慮すると、これに酸味と辛味を加えれば、小麦粉麺版のフォーになってしまうと思う。ただ、魚類系のダシが良く利いており、ラーメンより楽しめる可能性が感じられます。

「夏のときめき 焼そば」

パッケージに関しては、特に語ることもありませんな。イメージ映像と中身が一致すると良いのですが・・・まぁ、この問題に関しては、ありとあらゆる食品に共通する問題ですから、大したことではありません。

かやく。このジャガイモが、後で意外な風味を呼びますw

出来上がりの香りは、柚子とも青唐辛子とも言えない感じ。普通のソースフレーバーより材料的にはマシなのだろうが、大して変りないし、下手すると違いが分からない人も居るかも知れない。食べてみると少々辛味が強い。極標準的なカップ焼きそばの風味。牡蠣ソースがウリだった筈なのですがw 意外にもジャガイモが結構美味しく、これと乾燥ベーコン「のみ」で製品を作ったら売れるかも等と感じてしまいましたね。カップ麺じゃなくなりますけどw 結局、良くも悪くもカップ焼きそばの域を出ないのですが、材料の違いなのか食後の違和感は圧倒的に少ないですね。材料的にコストが掛っている差に気付いてもらえるか相当怪しいですけど。

結論:再び買って食べてみようとは、残念ながら思いませんでした。「春のときめき」に比べ、棚割りも不利となっているようです。そりゃそうだろうなぁ・・・ 売れないアイテムは並べませんし、POSシステムの発達と即時的な分析により、売れてるか売れていないかは全店舗規模で集計されてしまいます。イメージで売ろうにも、パッケージが「青w」な時点で難しい。ジェロさんが、懸命に「青唐辛子好きぃ~♪」等と歌ってもですよ、本当に青唐辛子好きなのか? コッチから見れば相当怪しい話です。ここはですね、不可能に挑戦してもらいたかったですよw 「夏のときめき 冷麺」とかねw 湯で戻して、ワザワザ湯を捨ててから何度も水ですすぐ訳ですw 価格は300円でしょうね。でも、本当に旨かったら、店で食べるより安いんですよw 安価な油が固形化&乳化してエライ事になる事も想像できますがw

カップ麺なんだから、もうチョット夢を見せて貰いたいですなぁ。少なくともオイラには、好き嫌いで大きく評価が割れそうなのに「サクラエビ」で勝負してきた「春物語」の方が優秀であったと感じております。そうでなければ、現実的に定番のカップヌードルビック系でも買ってた方がマシってモンです。

「秋のときめき」も、オレンジ(朱色?)で登場する予定なので、こうご期待です!



コメント (3)
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