みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

術後5年が経ちました

2010-09-28 18:20:15 | 抗がん剤治療終了

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①ぼろぼろのじゅうたんは気にしないでください・・・。これはじゅうたんではなく、巨大つめとぎですから(涙)*おばかさんコンビと呼ばれているぶっちゃんとにゃんちん。意外と仲良しです。

②5年記念というわけじゃないんですが、とうとう薄型テレビを買いました。さっそく段ボールのチェックをするみんみん。そして、テレビの上にあがれるかどうか、順々に確かめるねこ軍団。納得がいかないのか、ぶっちゃんは未だ確かめにやってきます。ごめん、ぶっちゃん。

③めっきり寒くなったせいか、最近体調がいまひとつのため、とりたててお祝いはせず、ロールケーキとコーヒーで乾杯!

2010年9月26日

術後5年を無事迎えることができました。

長かったような、短かったような。

とにかく、いろんな人に、いろんなものに、ありがたいなあ・・・としみじみ思っています。

けれど、この5年の間にたくさんのなかまを見送り、やはり罪悪感がいつもついてまわります。

生きることに強い欲がなく、何かを一生懸命やってきたとはとてもいえない私が生きていていいのか、生きる価値があるのか、と思ってしまいます。

それは、「サバイバーズ・ギルティーと言うんだよ。」と教えてくれたよぎょさんも見送ることとなり、私のするべきこと、できることは何かと問い続けています。

とは言っても、「これだ!」ということもなく、バタバタと日々流され、とにかく目の前にある仕事や家のことなどなどに取り組んでいくだけの毎日だったりはするのですが。

見送ったなかまたちにまた会った時に、「なんだよ、おまえ~、まったく~、やるべきこともちゃんとやらんで」と言われないように、体を大事にして、遊びに、仕事に、家庭生活に、そして、時々ボランティアなどをしながら、毎日を過ごして行けたらと思います。

内科主治医には、「次の目標は10年だから!」としっかり念を押されています。

ゆるみまくっている毎日を送っていますが、もうちょっとシャキッとして、次の目標に向かっていきたいと思います。

いつも見守ってくださる皆さん、この場を通して・・・

いつもありがとうございます!

今後ともよろしくお願いします。


「THE LAST MESSEGE 海猿」

2010-09-20 17:21:14 | 映画

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①ここは1階居間へ続く廊下なのですが、2階から降りてくると必ずここで止まって隙間からじーっと居間の様子を伺います。なぜ他の子たちのように止まらずにすんなり歩いてこられないのか・・・。(にゃんた)

②「なんの用事ニャ?」(みーみー)

③おなかのところはチャックではありません。ハゲがまだ治りません・・・。(ぶっちゃん)

最初に見た1本は「海猿」。

初めて3Dメガネをかけて見ましたが、慣れるまでちょっと気持ち悪かったです。

こうなったらメガネはずして見ようと思ったけど、はずすと遠景がぼやけてみえるので、メガネをし直しました。

正直、3Dの意味あるのかなあ・・・と思ったけど、翌日3Dで「バイオハザード」を見た夫は効果ありと言っていたので、映画の内容にもよるのでしょう。

映画は、「2」が一番面白かったようにも思うけれど、今回の「3」もなかなか面白かったです。

ただ、私が中身おっさんなのでしょうが、カンナちゃんの場面はあんまり必要がなかったかなぁ。

周りですすり泣く女性が結構いたけれど・・・。

迷ったり悩んだり恐れたりしながら仕事に取り組む姿にグッときてしまう私なのでした。


「食べて 祈って 恋をして」

2010-09-20 11:05:26 | 映画

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①確か・・・ウブドにて。

②テガラランのライステラス。次回はぜひともアグン山とライステラスの風景を見たいです。

③モンキーフォレストにて。映画にもちらっと出てきました。

いろんなことがあっても、過ぎていく日常。

この3連休、出かける予定はないものの、持ち帰りのお仕事はそれなりに・・・(涙)

ということで、映画ならばと、久しぶりに行ってきました。

2本見たのですが、2本目に見たのがこれです。

ただバリの風景を見たかったので選びました。

なので、内容には全く期待していなかったのが良かったのか、まあまあ楽しめました。

主人公にはちょっと共感しづらいし、男性にはブーイングが出そうだれど、ジュリア・ロバーツの魅力でちょっとカバーされている気がします。

それぞれの国での女性の生き方や文化の違いが感じられたり、「う~ん」とうなってしまう言葉がいくつかあったりと、ちょっと長い映画なんですが、最後まで寝ないで見られました。

イタリアで「食べて」・・・パスタや、アスパラに目玉焼き+オリーブオイルの朝食などは本当においしそうだったなあ。そして、何もしない歓び!

インドで「祈って」・・・結婚式の場面はとても印象的。

バリで「恋をして」・・・「恋」はまあいいとして、バリの風景を見られたことが満足。最初のアグン山と広大なライステラスの航空映像もいいし、ウブドはやっぱりいいなあ。(実際よりも映像はキレイな感じだけど。)ビーチはチャンディダサ方面なのかなあ。ビーチもいいなあ。そして、バリアンであるクトゥさんがいい味出しています。

ちょっとネタバレになる上、言葉は正確ではありませんが・・・

「あなたへの結婚のギフトは『祈ること』にした。あなたの幸せ、笑顔を毎朝祈ってる。」

「つらいのは努力したから」

「笑ってる?心で笑ってる?肝臓で笑ってる?」

「調和が乱れるのも調和の一部」

の言葉は心に残りました。


うわばみ姫

2010-09-18 22:03:53 | インポート

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①うわばみ姫が一番かわいがってくれたぶっちゃん。ぶっちゃんはノラ出身だけど、今日もおかげさまで元気&あまえんぼうちゃんですよ。

②③バリで撮った写真。私が2008年に行ったティルタ・エンプルはうわばみちゃんも行ったことがあるらしく、とても懐かしかったようでした。

同じがん患者だからといって、だれにでも共感できる・・・というわけではなく。

やはりその人の人柄であったり、生き方であったり、または共通の趣味があったりということで共感できたりするものです。

それは、がん患者だから、そうじゃないから、というカテゴリーではなくて、人間一般に対してある当たり前のこととは思うのですが、ついつい人というのは「大変な苦難を乗り越えているから」とか「人にはないものを持っているから」ということに目くらましされてしまうということがあるのも事実かもしれません。

でも、こういう苦難があったからこそ、本当に見えてくるものがあったりもして。

そんななかで、うわばみ姫は、がん患者だからというだけではなくて、人として本当に尊敬できる人であったと思うし、「ねこ」なかまでもあり、「ワーキング・サバイバー」なかまでもありました。

そんな彼女が亡くなってしまいました。

今でも彼女がこの世にいなくなってしまったことが全く信じられず、ブログがまたアップされてるんじゃないか、このブログにもコメントを寄せてくれるんじゃないかと思ってしまう自分もいます。

だけど、その一方で。

うわばみ姫は私の心の中にいる、彼女の意志や志を心の中に持ち続けながら生きていかなくちゃと思っているけれど。

さびしい。

わかり合えるなかまがまた一人いなくなってしまった。

どうして自分は生き残っているんだろう。

そう思わずにはいられません。

うわばみ姫☆恋するcancer♪♪ more♪♪ http://very-very-happy.show-chu-cat.readymade.jp/

ワーキング・サバイバー研究会 http://workingsurvivor.show-chu-cat.readymade.jp/


最近のにゃんず

2010-09-05 21:05:14 | neko

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①最近は幻の猫と化していたにゃんちん。心配になって消息を確かめることもありましたが、だいたいは一番アツアツな部屋の棚に納まって寝ていました・・・。 が、涼しくなって突然遊びだしたにゃんちん。ちょっとわけがわかるようで、わかりません。

②最近は1・2を争うアツアツな出窓で寝ていることの多いみーみー。涼しくなったからと言って、特に変わりはありません。

③最近は箱がお気に入りで、②のみーみーと同じ箱に納まっているぶっちゃん。大きさの違いがよくわかります。はみでてます・・・。

猛暑も一段落したのか、昼間は少し過ごしやすくなり、朝晩はめっきり涼しくなりました。

そんな週末。

ひときわ元気なのが最年長にゃんた。

今まではなぜか家の中でもひときわ暑いと思われるロフトで引きこもりだったのが、ひょっこりやってきては「あそんで~」光線です。

そんなこんなで、今週末は久しぶりににゃんずと遊んだりして、家でゆっくりできました。

明日からまた仕事。

最近ちょっと体力・気力共に萎え気味で、ついバリ妄想(来年の旅行計画を立ててみる・・・)に逃げている今日この頃ですが、なんとかゆるゆるとやっていこうと思います。