みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

冬真っ盛りです

2012-01-29 22:23:14 | 日記・エッセイ・コラム

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①今年はBスキー場もとても雪が多いです。

②なんだかいろいろ悩み事を相談したくなっちゃうような風格漂うにゃんちん。ぬーん顔ですよ。

③仲良くないけど、寝床は一緒なみーみー&ぶっちゃん。(ちなみに、私の寝床でもある・・・)

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今年は雪が多く、雪かきや通勤で苦労していますが、週末は毎回いい雪滑ってます。

土曜日は楽しみにしていたススキノ飲み会があったんだけど、金曜日から再びかなり積もりそうな雪降り。交通網のマヒはすっかりトラウマと化し、かなりの降雪が予想されていることもあり、キャンセルしました。ちょっとがっかり・・・。

でも、土曜日は夫とBスキー場へ。

いいパウダーいただけましたー。

そして、今日はソロでBスキー場へ。

う~ん、充実しています。

そんななかでも、いろいろ考えさせられるできごとも。

今月あった老夫婦と40代の姉妹がそれぞれ死後しばらく経って発見されたニュースはなんだか人ごととは思えず、私にも十分起こりうるできごとで、医療と福祉、地域とさまざまな課題があるなあと感じました。

私の場合、今はなんとか働けていて、夫婦二人でなんとか生活し、両親が近くにいてお互い頼りにもできるけれど、それはいつまでも続かないわけで。

自分自身のこれからについてもいろいろと考えてしまいました。


ボード合宿☆2012

2012-01-22 21:21:47 | snowboard

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①ルスツ名物ゲレ食、オムライスです。今回は、限定のクリームソースをいただきましたー。

②一瞬の晴れ間 in ルスツ。ルスツでもいい雪が降っていました。

③一瞬の晴れ間 in キロロ。ゴンドラ頂上で-20℃くらいの日が続き、寒かった~。

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④合宿出発の朝、1時間前からキャリーバックに自ら入り、行く気満々スタンバイ中のにゃんた。(お約束)

⑤その頃、みーみーちゃんはどこか(実家)に連れていかれる気配を察し、行方をくらましていました。(これも、お約束)

⑥その頃、いつも平常心が身上のぶっちゃん。(これまた、お約束)

三猫三様です・・・。

私の住む町では、12月、1月とものすごい大雪が続いています。

街中も、住宅地も軽く3mくらいは雪がモリモリ・・・。危険な状態です。

ひどい日は、いつもは15分くらいの通勤も2時間かかるほどで、雪かき疲れ、通勤疲れと困ったことになってます。

でも、疲れはたまりつつも、おかげさまでなんとか元気に暮らしています。

そんな1月の大雪が来る前のことですが、夫と恒例のスノーボード合宿に行ってきました。

合宿先は、今年もルスツとキロロです。

ルスツでは、ツリーラン三昧。

キロロでは、レッスン&セッション。

と、目いっぱい遊んできました。

はあ~、疲れたけど、楽しかったです。


年末の読書日記

2012-01-09 00:02:08 | 本と雑誌

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①「困ってるひと」大野更紗、「みさおとふくまる」伊原美代子、「永遠の0」百田尚樹

②かわいいみんちゃん苦悩中?

③とある日のBスキー場

年末に出会った3冊の本には、感動やら感謝やら「なるほど!」やら、さまざまな感情を与えてもらいました。

 私はアナログ人間なので、これからもきっと紙媒体にしがみついていくと思うんですが、1ページ1ページ指でめくるドキドキ感、ワクワク感、この本の存在感には本当にしびれました。

出会えて良かったと思えた3冊です。

大野更紗「困ってるひと」(ポプラ社)大野さんのコラムをいくつか読んだことがあり、また、書評で絶賛されていたので、手に取りました。帯をそのまま書くと、「ある日、原因不明の難病を発症した、大学院生女子の、冒険、恋、闘いー。知性とユーモアがほとばしる、命がけエッセイ!」なのですが、内容的には想像以上のものがあります。

そして、私はがん患者であるけれど、今まで感じていたいろいろな違和感をはっきりと言葉に表してくれた!と思いました。(これについてはいつかじっくり書きたいと思いますが、)医療に関して、がん患者として当事者として語り合うことは大事だけれど、がん患者だけの問題ではなく、もっと広い目線で語り合わなければ解決はできないのではないかと私はずっと思っています。医療だけではなく、介護等も含めた社会保障の問題、労働の問題、国と地域の関係、政治と行政の問題、等々。がん患者だけではなく、医療や福祉のはざまで苦しんでいる人たちはたくさんいます。原発による放射能の問題などもそうでしょう。自分の苦しみだけではなく、さまざまな立場の人たちの苦しみも理解し、共有し、一つの流れや政策の理念をつくっていけたらいいなあと(ちょっと大きく出ちゃったけど)そう思いました。

伊原美代子「みさおとふくまる」(リトルモア)本屋さんでこの写真集を立ち見したのは11月のことでした。その時は悩んだあげく買わなかったのですが、年末耐えきれずに買ってしまいました。写真集はお高いので、見て終わることが多いんですが、これは手元に置いて、時々眺めたいと思ったのです。なんというか、見る度に心があったかくなります。みさおおばあちゃんもねこのふくまるも人間とか猫とか超越した関係性があって、とってもいい顔しているんです。また、おばあちゃんの自然と共にある丁寧な暮らしぶりが、とても素敵です。心がすさんできた時に、つい開いてしまう1冊です。

百田尚樹「永遠の0」(講談社文庫)この本は夫超おすすめの1冊だったのですが、夫と私の好みが違うことが多いので、しばらく読まずにいたものです。とにかく、いろんな場面でついつい涙が出てしまうので、電車内や病院では読むことができませんでした。何度号泣してしまったことか。零戦パイロットにまつわる話なのですが、あの時代にはありえないほど命を惜しむ男だった宮部久蔵がどうして最後に零戦で命を落としてしまったのか・・・今を生きている私たちに問いかけていることをじっくりと考えてみたいです。


あけましておめでとう☆2012

2012-01-02 23:08:48 | 日記・エッセイ・コラム

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①「あけおめ♪ この家の主でありますわたくし、にゃんたより新年のご挨拶でした~。」(って、思いっきりtatsuのジーンズ踏んづけてるっ。)

②「くんくん・・・、これ、にせものね」(柑橘系苦手なみーみー)

③「おら、鏡餅じゃないニャ」(ぶっちゃん)

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年の初めからなんですが。

私、実は実生活の身の回りの人にはあまり自分のブログのことは話していません。 

なので、私のブログを覗いてくれている実生活上の知り合いの皆さまは、私が信頼を寄せている方々であります。

そんな方々の何人かから、年賀状で「見ているよー」とか「楽しみにしています」と書いていただきまして、本当にありがたいことです。 

自分の病気の記録として続けてきたこのブログももう始めて5年ほど。

このブログを通して、稀少と言われている同病の患者さんや家族の皆さんにたくさん出会うことができました。また、別の部位の患者さんにもたくさん出会いました。 

残念ながら、亡くなってしまった方もいるし、連絡が途切れてしまった方もいます。

また、再発治療をがんばっているなかまや、同病後に妊娠し、出産を迎えようとしている方もいます。 

いろんな方がいらっしゃるけれど、どの方にも私は「生きる」ことについて教えてもらった気がします。

震災でも感じたけれど、生きることは楽しいことばかりじゃなくて、苦しいこともいっぱいあります。 

でも、「楽あれば、苦あり」「苦あれば、楽あり」

今年もゆるゆるとマイペースでやっていこうと思います。 

どうぞこんな私ですが、今年も、時には優しく、時には厳しく見守っていただければ幸いです。