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①「あら?見ちゃった?」(にゃんちん@のびのび中)
②「はー、もふもふ~。」(みーみー@夫のダウンでもふもふ中)
③「はー、もうエリザベスカラーあきた。」(ぶっちゃん@ねむねむ中)
今年最後の診察。
今日はCT検査の結果発表があり、ちょっとドキドキでした。
結果は、大丈夫でした。
血液検査も、前回とほぼ変わらず、問題なし。
DHEA~s→2229(前回2221)、アンドロステンジオン→0.95(前回1.12)
コルチゾール→11.4(前回9.7)、ACTH→18.0(前回21.0)
「来年の夏で5年かい?すごいなあ。ここまでよく来たねえ。」と主治医。
「私もここまで来られるとは思いませんでした。先生のおかげです。手術がばっちりだったんですよ。」と言うと、
「いや、ちがう。きっといい時に見つかったんだなあ。」と主治医は言われていました。
そして、治療をいつまで続けるかについては、もう一人の主治医である内分泌内科の先生と相談しておくということでした。
その後、内分泌内科の診察。
こちらでは、治療をいつまで続けるかの話がメインになりました。
私の検査をしてくださった道外某大学の病理の先生は副腎の分野では世界的権威とも言われているらしく、この先生は会うたびに私の内科主治医に「できるなら一生飲んだ方がいい」とおっしゃるのだそう。うむむ・・・。
「2年前の論文(ミトタンで治療した人たちとしていない人たちで比較をした)でミトタンが再発防止に効果があるということははっきりしてきているんだけれど、量や期間などはまだはっきりしていないし、続けたらいいのか、やめても大丈夫なのかはやってみないとわからない。」という主治医の話はその通りだろうと思うし、
「命はひとつなのだし、再発をしたら難しい病気なのだから、続けられるのなら、ずっと飲んでいくべき。」という某大学の病理の先生の意見もわかります。
「まあ、でも、主治医どうしで話をしておくからね。」と内科主治医も話してくれましたが、「私は5年でやめたいと思っているんです。」と自分の今の気持ちもちゃんと話しました。
「いずれにしても、一生経過はみていくから。」と内科主治医も話してくれ、「来年もよろしくお願いします。」と挨拶をして、帰ってきました。
「薬のやめどき、難しいなあ・・・」と考えつつ、でも、こうやって今生きていること、支えてくれる二人の主治医にも感謝しないとって思いました。
そして、ここまで来られたこと、ありがたいなあ、良かったなあと思う半面、申し訳ない気持ちも強くあります。
どうして自分は生きているのか、そんなことを考えている時間がもったいない気もするけれど、でも、時々考えてしまいます。