みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

6年が経ちました

2011-09-26 20:44:39 | 抗がん剤治療終了

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①朝晩は冷えるにゃ~。(にゃんちん)

②青いビニールに入ってみたニャ。(みーみー)

③ふとんの中から「イエーイ!」(ぶっちゃん)

術後6年、抗がん剤治療後1年が経ちました。

今の気持ちは、

山登りに行って、登山口から頂上を見ながら、「え~、あんなところまで登るの?ムリムリ。とりあえず2合目までね。」なんて言って登り始め、ゆっくりゆっくり休み休み登っていて、気づいたら、「え~、こんなところまで来ちゃった!」

というような感じです。

実際の私の山登りも同じ感じで、なかまに引き離されながら、遅れてゆっくり歩いていることが多く、途中途中なかまが待っていてくれて、

みんな「おつかれ~(笑)」

私「遅くて、ご、ごめん(汗)」

という感じなんです。

そんなこんなで、いろんな方々に支えられて6年。

少しずつ薄らいでいくあの時の思いを今一度思い出して、自分を叱咤激励したいと思います。

そして、心の中で生きているなかまたちと共に、これからも生きていきたいと思います。

 


「glee ザ・コンサート ムービー 3D」

2011-09-24 20:51:49 | 映画

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①先週のお休みに食べた鴨南そば。我が家から車で10分もかからないところにある某有名そば屋さんで初めて食べました。北海道の新そばです。おいしかったです。

②昨日、映画の前に食べたスンドゥブチゲ定食。いろんなメニューがあって、いろいろ食べてみたいんですが、夏でも冬でもやっぱりこれになってしまうのです・・・。

③さらに、ニラチヂミを食べ、デザートにオミジャゼリーも食べて、おなかいっぱい!チヂミは韓国の方に作り方を教えていただき、家で作ってみましたが、やっぱりお店の方がおいしいなあ。なんでかな。

とても楽しみにしていましたが、この映画を北海道で上映するのか若干の不安がありました。

が、一日1回ですが、昨日より札幌で上映されています。

お客さんも来るのかなあと心配していましたが、初上映の昨日はかなり大勢のお客さんが来ていて、北海道でもgleeファンはいたんだと、ちょっと感動。

内容はすべてコンサートなのかと思ったら、ファンの方のドキュメンタリー部分が結構多く、それはそれでまあまあなのですが、gleeのいろんな持ち歌を純粋に楽しみたかった私としてはちょっと物足りなかったです。

それと、3Dはちょっと疲れるなあ。年齢のせいなのかな。


カユマニス・スパ

2011-09-20 20:40:59 | バリ旅行記

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①小道がまたいい雰囲気。

②橋もジャングルの中にあるみたいでいい雰囲気。橋を渡ると、スパやメイン・プール、カフェなどがあります。

③橋の先には畑もあって、鍬を持った方が歩いていたりもします。

④スパのベッドの下に置かれたお花。うつぶせになると、お花が見えて、癒やされます。

⑤オープンで綺麗なスパヴィラ。風が気持ちいい。下の段にあるパブリック・プールからの歓声なんかも聞こえてきます。

⑥あわあわにお花が浮かぶフラワーバスでひと息。フルーツサテとアクアが用意されています。

以前はなかったスパ・ヴィラ。

でも、建設中に見たとき、きっとすばらしいものになるだろうと思っていました。

なので、サービスのスパはとっても楽しみにしていました。

スパへ続く道、スパヴィラ、周りの風景も素晴らしく、やっぱり来て良かった。

まずは、ウブド到着翌日にサービスの上半身30分マッサージを受けましたが、30分でも十分満足の内容でした。

ただ、結構しっかりがっつりマッサージで、私は気づかなかったのですが、背中に紫のアザができていたらしい・・・。でも、気持ちよかったです。

そして、最終日はサービスの2時間マッサージ。

フット・バスの後、マッサージ、スクラブ、フラワーバスと充実の内容。

こちらも結構しっかりがっつりマッサージでしたが、それがまた良かった。がっつりが苦手な方は、ちゃんと言えば、ゆるくしてくれるはずです。

そんなことで、マッサージでしっかり体をほぐして、空港へ向かうのでした。


さようなら原発 1000万人アクション

2011-09-19 21:39:42 | 日記・エッセイ・コラム

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①②③にゃんた、みーみー、ぶっちゃんのこんな無防備な穏やかな姿にいつも心癒やされています。

今日はたぶん東京で大規模なデモが行われていたのかな・・・と思いますが、私は札幌で昨日参加してきました。

集会とデモでしたが、集会にはあふれんばかりの人、人。

集会では、福島から避難されている方のお話、幌延・函館・泊でずっと運動を続けていらっしゃる方のお話があり、特に、福島から来られたお母さんのお話にはグッとくるものがありました。

デモも2000人くらいはいたのではないでしょうか。

雨の中、みんなで歩いてきました。

でも、ニュースにはほとんどならないんですよね。こういうのは。

それでも、こうやってあきらめずに声をあげ続けなくちゃいけないと思いました。


「アジョシ」

2011-09-18 23:26:24 | 映画

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①②③この憂いのある、悲しそうな目にグッと来てしまうんですが、その目がグワッと残忍なモードに変わるところもすごい。そして、鍛え上げられた細マッチョな体にもびっくり。いきなり夫が腹筋を始めたのにもびっくり。

久しぶりに震えるような恐怖や悲しみや感動を一気に味わい、見終わった後もしばし放心。

いつもなら、すぐに夫とああだこうだと話になるのですが、しばらく言葉になりませんでした。

すでに泣きすぎて目が腫れていたのですが、言葉にすると、涙がまたあふれてきてしまいそうで・・・。

ということで、「アジョシ」、見てきました。

なにせ大好きなウォンビンが主演、昨年の韓国国内No.1ときたら、行くしかないでしょう!

まずは、ウォンビンがとにかく素敵すぎる!

「ブラザー・フット」の時から大好きですが、兵役、ケガのリハビリを経ての前作「母なる証明」でガラリと雰囲気が変わって、演技に深みが増したと思ったけれど。でも、脚本自体がいまひとつの感がありました。

が、今回は脚本がとてもいい。

韓国映画独特のグロさや残忍な感じが苦手な人にはちょっとおすすめはできませんが、それだけではない人と人とのつながりの深さや温かさも感じます。そして、それがとても悲しくもあるのです。

韓国映画には救いがあまりないものも多いけれど、これはちょっと救いがあるところもいい。

そして、他の主要な配役もとてもいい。いい役者さん、多いなあ。

さらに、アクションがかっこいい。

ということで、好みはあるでしょうが、私の中では今年度No.1すでに決定じゃないかと思うほど良かったです。

それにしても、韓国映画はやっぱすごい。この空気感はなんなのでしょう。邦画も面白いものはいっぱいあるし、がんばっていると思うけれど、この空気感、迫力、緊迫感、すごいです。