①キリッとにゃんちん。
②「うむ、くるしゅうない。」(みーみー)
③「おかわりくれニャ。」(ぶっちゃん)
26日は検査結果をきくために、病院へ行ってきました。
今回は、内分泌内科のみの診察。
検査は使っている抗がん剤ミトタン(オペプリム、op-DDD)の血中濃度を調べる検査です。
この検査、検査をしてくれる会社を探すことや複数の検体を集めること、高価な検査代をどうするかなど、内分泌内科主治医はいろいろ苦労もされたようです。そんな苦労をかけてさせてしまいましたが、やっぱり検査してもらって、良かったです。
まず、検査結果ですが、0.2μg/ml でした。
文献では、有効血中濃度は、14μg/ml~と言われており、今の私の濃度では全く足りません。
「もっともっと飲まないと、有効血中濃度にはならないということなんだね。」
「この数字で今まで再発がなかったということは、もう飲まなくても大丈夫かもしれない。やめて経過をみるというのもいいかもしれないね。」
「でも、一度きりの人生だし、心配と言うことであれば、継続するのは全くかまわないし、○○大(私の病理をみてもらったり、治療についてアドバイスをもらったりしている副腎の権威がいる大学)では、ずっと飲んだ方がいいという見解だしね。泌尿器科主治医(私の手術もしてもらった主治医)にも伝えてはあるけれど、直接また話し合って、今後のことを決めたらどうだろう。」
というのが、内分泌内科主治医の見解でした。
私もうんうん・・・と納得でした。
そして、「やめようと思います。」とはっきり伝えました。
今まで副作用で苦しむことはほとんどなかったけれど、でもでも、正直、この5年間の治療はいったいなんだったんだろうなと思わなくもなかったです。
とはいえ、検査をして有効血中濃度になるまでどんどん飲もうというような方針だったとしたら、きっともっともっと薬を飲まなくてはいけなくて、そうなると、副作用はひどいものだっただろうし。
私の場合は、結果オーライではあるのですが、治療の選択の難しさを改めて感じました。
あと2ヶ月ほどで満5年。
でも、ずっと経過を見ていかなくてはいけないことには変わりないし、一度がんになったからもうならないということはないので、これからも油断せずに生活しなくちゃと思っています。
といいつつ、ゆるみっぱなしの私の生活、なんとかせねば。。。