みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

「くちづけ」

2013-05-27 20:29:37 | 映画

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①竹中直人も貫地谷しおりもすご~く良かった。そして、「あまちゃん」に出ている橋本愛ちゃんもとてもいい役者さんだと思いました。

②美少女風のぶっちゃん。(バックのボロボロじゅうたんが気になりますが・・・)

韓国映画の容赦ない感じと違い、日本映画は悲劇であってもどこか救いがあるようなところがある気がするけれど、これは、重たい現実がずーんと心を沈ませる映画でした。

仕事でハンディを持つ人たちと関わることもよくある私。

確かに大変な時もあるし、厳しい現実もあるけれど、いっぱい助けてもらったり、心を救われたりしている私。

いっぱい泣いたけど、それは、悲しいんではなくて、私は悔しい涙でした。

ハンディのある人たちもその家族たちも、普通に生を全うできるそんな世の中にしていかなくては。

そして、さらに、これはハンディのある人たちだけの話ではなくて、一般的に健常者と言われている私たちにも問われている課題でもあります。

私も誰も病気やケガ、老い、リストラなどなど、いつどのようなハンディやアクシデントに見舞われるかわかりません。

そんな時に、自分はどうなっていくのか、どんな救いがあるのか、考えさせられます。


「王になった男」

2013-05-27 20:14:59 | 映画

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①リュ・スンリョン、イケメンではないし、スタイルもいいわけではないけれど、すごくいい俳優さんです。

②我が家の姫さま、みーみー氏。

イ・ビョンホン主演の時代物。

あまり期待せずに見に行きましたが、なかなか面白かったです。

あの時代の韓国の王様の暮らしが垣間見えたり、官僚とのせめぎ合いがあったり、王室と平民との暮らしの隔たりがものすごく大きかったり。

でも、時代が変わっても、権力を持つ者に求められる視点は変わらないなと感じました。

そして、イ・ビョンホン氏も良かったけど、私は『神弓』にも出ていたリュ・スンリョンがとても良かった!コミカルな演技も、重厚な演技もハマってました。


「きっと、うまくいく」

2013-05-26 22:58:36 | 映画

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①一週間ほど前、私の職場前に咲いていた桜。今年は寒さから、開花がかなり遅れました。

②「オール・イズ・ウェール!」これから、つい心の中でつぶやいてしまいそうです。

③しみじみにゃんくん。

すごく久しぶりにインド映画。

約3時間の長編でしたが、そんな長さには感じないほど、笑って、泣いて、考えさせられて、大忙し。

とてもいい映画でした。

学歴社会は今に始まったことではないし、インドだけでも日本だけでもないことだけれど、学歴って何だろうなあ。学校って何だろうなあ。学ぶって何だろうなあ。

人の幸せって何だろうなあ。

格差社会がますます拡大化している日本。

たかが学歴、されど学歴。

お金だけでは幸せになれない。けれど、お金がないと生きていけない。

忙しさのなかで考えることが時に面倒になったり、心の弱さから自分の望んでいないようなことを選んだりするようなこともあるけれど。

でも、自分の直感や感覚を大事にしていきたいし、諦めずにいろんなことを考えていきたいと思いました。


『藁の楯』

2013-05-05 19:58:16 | 映画

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①夫のそばで行き倒れにゃんちん。

②そばで私を見守るみーみー姫。

③窮屈そうなぶっちゃん。

最近見た韓国映画ですごく良かったのは、『ハローゴースト』。夫おすすめの映画だったのですが、笑って泣けてすごく良かった!「猟奇的な彼女」に出ていたチャ・テヒョン主演です。彼の出ていた『過速スキャンダル』もなかなか良かったなあ。

韓ドラでは、『屋根部屋のプリンス』『太陽を抱いた月』が良かったです。(『太陽を抱いた月』はこれからクライマックスです)

天気が悪くてボードにも行けず、だらだらばかりもどうかということで、映画に行ってきました。

大好きな大沢たかお主演の『藁の楯』

題材として面白く、人の根源について問いかけるものがありました。

刑事、犯罪者、父親、母親など人はそれぞれどうやってその者になっていくのだろうか、人はもともとは善なのか悪なのか、刑罰についてはどうあるべきか・・・などなど考えてしまいました。

また、次々繰り出されるアクションシーンも迫力がありました。

俳優さんたち、特に藤原竜也はすごかった。どこか振り切れちゃった役をやらせたら、天下一品のすごい俳優さんです。

大沢たかおはもちろんのこと、松島菜々子もかっこよかった。

と、まあまあ良かったのですが、なにかいまひとつ物足りない。なんだろうなあ・・・。

夫曰く「映画のトーンがなぁ。」

最近は韓国映画を見ることの多い私たち。

韓国映画のリアリティーやストーリーの容赦のなさ、映像の少し暗めのトーンや空気感にはまっている私にとっては、何かが足りない。

これを韓国で撮ったらどうなるか?きっとものすごいことになるんだろうなあ。そう思ってしまう私がいます。


『ストロベリーナイト』

2013-01-27 17:03:15 | 映画

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①この場面、かっこ良かったなあ。

②なんだかんだ言って、まだまだ男女平等とはいいがたい世の中。働く場でもそう。特に、警察のような組織ではまだまだまだ女性が一線で働くのは大変なことでしょう。そんななかで、志を持って、まっすぐに生きる姫川玲子にはやはり気持ちをもっていかれます。

③せつない。

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④おにぎりの刑・・・じゃなくて、にゃんちん、実は小顔なんです。

⑤ぐるぐるみーみー。

⑥いつも動いているくまちゃんハウス。どうやって動かしてるの?ぶっちゃん

久しぶりに映画を見てきました。

ドラマの映画化ではがっかりすることが多いのですが、すごくとまでは言わないけれど、まあまあ良かったのではと思います。

ほとんどが雨のシーンで雰囲気があったし、

姫川班はじめ、ガンテツなどおなじみメンバーはやはりいい感じだし、

竹内結子演じる姫川玲子が男社会の中で凛としてまっすぐにがんばっている姿もかっこいいし、

何より大沢たかお、西島秀俊が良かった~。(目がハート

最後の方の三浦友和にもグッときました。

はたらく女としては、西島秀俊が演じる菊田は理想の部下、パートナーだけれど、大沢たかおが演じる牧田の危険な香りがする陰のあるかっこよさにも惹かれちゃいます・・・。

ということで、勝手に妄想がふくらむ映画でもありました。

夫によると、「映画もいいけれど、小説の方がやっぱり良いなあ」とのことなので、そのうち本も読んでみようかなと思ってます。