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①一時のブームは去りましたが、スープカレーはすっかり北海道名物に定着した感があります。スープカレーはスープにも具にもそれぞれのお店の個性がはっきりあって、そこがまたいいのです。
②ねこの顔にも個性があって、面白いです。みーちゃんの真顔、ちょっと怒ってる?
③我が家のおとぼけ担当ぶっちゃんの真顔。
「革命」については、ずっと興味を持っていました。あこがれに近い気持ちもあったと思います。
だからといって、共産主義に気持ちが傾くことは今も昔もないのですが。
ただ、小・中・高校と歴史などを学んできて、「(『大塩平八郎の乱』などが革命としてあげられることはあるけれど)どうして日本には革命らしい革命が起こらなかったんだろう」、そうずっと思っていました。
そんなこともあり、卒論のテーマに選んだものは「辛亥革命」でした。
未だに自分の疑問はすっきり解けていないけれど、でも、自分も含めて、「もっと自分の思いや意見を外に吐き出してもいいんじゃないか。政治について語り合うべきじゃないか。一人ひとりの力は意外と大きいんじゃないか。」そう思っています。
さて、そんなこともあり、興味があって見に行った「マイ・バック・ページ」。
私が生まれた頃のことで、私に全く実体験はないけれど、その時代が小物一つひとつ、建物や空気感などよく表現されていたのではないでしょうか。
こんな時代だったんだ、こんな熱を帯びた時代があったんだと感じました。
そして、とにかく妻夫木聡と松山ケンイチがすごく良かった。すばらしい俳優だと実感しました。特に、最後のシーンは、それまでのエピソードとも相まって、何とも言えない後味を残してくれました。
それぞれの人たちのしたことの善し悪しはもちろんあるけれど、人間の持つパワーだとかいかがわしさだとか、明暗だとか、さまざまな面を見せてくれた映画でした。
きっと人により評価は分かれると思うけれど、私はなかなかいい映画だったと思います。