みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

いわさきちひろ展(北海道立近代美術館)

2013-06-01 23:24:34 | アート・文化

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①絶筆となった『赤い蝋燭と人魚』最初のページの海の絵がなんともいえず印象的です。『戦火のなかの子どもたち』はどの絵もすごいけど、「母さんといっしょにもえていったちいさなぼうや」の絵が一番心に残っていました。

②他にもいい絵本がいっぱいあります。この童心社の「若い人の絵本」シリーズは中高生の時から買って読んでいた愛読書のうちの一つです。今でも売っているのかな?

③脱力ぶっちゃん。急に暑くなってきた北海道です。ぶっちゃんは暑くても寒くても脱力していますが。。。

「そのうち行こう」と思っていた『いわさきちひろ展』

気づくと、明日までではないか!ということで、お急ぎで行ってみました。

大通でバスを降りると、ご年配の女性に「近代美術館はどこでしょうか?」と尋ねられ、「では、一緒に行きましょうか?」ということで、地下鉄で美術館へ。こんな偶然の出会いも面白いものです。

会場はすごい人で、ゆっくり見る雰囲気ではなかったけれど、やっぱり行ってみて良かった。

どの絵もすてきだったし、原画や使っていた画材を見ることで技法など「なるほど」と思う部分がありました。なかなか真似できるものではないけれど。

いわさきちひろは水彩のかわいらしい子どもの絵もすばらしいけれど、私の中では「戦火の中の子どもたち」「赤い蝋燭と人魚」のいわさきちひろとして、鮮烈な印象があります。

その「戦火の中の子どもたち」の原画もあり、心にグワッとくるものがありました。

また、いわさきちひろの生涯に触れ、戦争を経験し、働く女性、娘、妻、母として、どうやって生きてきたのかを垣間見ることができたことも私にとって収穫でした。

展示の最後の方にあった文がとても印象的でした。

~<前略>親達の小さな欠点が見えて許せなかった事もありました。しかし、逆の立場になって、私の若い時に良く似た欠点だらけの息子を愛し、面倒な夫が大切で、半身不随の母に出来るだけの事をしたいのです。これは、きっと私が自分の力でこの世をわたっていく大人になったせいだと思うのです。大人というのは、どんなに苦労が多くても自分の方から人を愛していける人間になることなのだと思います。(1972年)~

私はまだここまでには至っていないなあ・・・と思いつつ、でも、「面倒な夫」の下りには大きく反応してしまうのでした。


芸術の森アートマーケット

2011-09-11 22:17:40 | アート・文化

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①昨年この手ぬぐいに出会ってから、私の中の手ぬぐいブームが始まりました。薄手で長さがあり、使い勝手がいいんです。そんなことで、ハンカチ代わりに手ぬぐいを持つことが多くなりました。さらに、ここの手ぬぐいのデザインや染めの色もいろいろあって、かわいくて、大好きです。

真ん中のネコ柄の袋は、私が勝手につけた通称「ねこのお姉さん」のお店で買いました。夫の店でよくポストカードを買ってくれる常連さんなんですが、私が買ったのは初めてかも。かわいいネコ柄のポーチにも心惹かれました。

手袋は夫のお店の斜め前のお店で売っていまして、開店前から狙ってました!すぐなくなりそうだったんで、すぐに買いました。こんなにかわいくて、すてきで、あったかいのに、安いんですっ。

②にゃんちんの写真を撮ろうとしたら、強引に割り込んできたぶっちゃん・・・。

③みーみーのイカ耳に注目!

ここ数年で何回目?の新しい内閣になったり、もう辞任する人がいたり。

やらせメール問題はやっぱり北海道でもあったか・・・だったり。

仕事でもちょっと思うところあり、だったり。

で、若干やさぐれ気味ですが、おかげさまで元気です。

今日は、芸術の森アートマーケット 我が家最終日。

そして、夫は今年出店予定は他にないらしく、もしかすると今年最後の出店となりそうです。

今日の天気予報は非常にあやしくて、心配していましたが、なんとかもち、いろんな方と出会い、お気に入りの品も見つけることができて、いい一日となりました。

「前にも買いました。」とか「飾ってます。」とか声をかけてもらったりもして、ありがたいなあとしみじみ思います。

私が描いた訳じゃないんですが・・・、夫の描いた絵がよそさまのおうちに飾ってあって、生活にちょっとだけかもしれないけど彩りを添えてるってすごいことだなあって感じます。

そして、コンサドーレ札幌、今日勝って、なんと2位になりました!

なんとか気力と体力を保って、最終戦まで攻めていってほしいと思います。


じぶんマーケット・ぷち

2011-08-29 21:28:27 | アート・文化

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①いつも売れ線が読めません・・・。

②1日目のランチはスープカレー。ベリーベリーラッシーもおいしかったです。

③無防備な頭がかわいい!(ぶっちゃん)

土日はサッポロ・ファクトリーで行われた「じぶんマーケット・ぷち」のお手伝いに行ってきました。

芸森アートマは一日のみで10時から16時までなんですが、今回は2日間で10時から18時。

大丈夫かな・・・と思いましたが、かなり楽しんでしまいました。

グルメ、本屋やペットショップ・雑貨屋さん・旅行代理店などお店めぐり、ご当地アイドル(?)ショー見学、足つぼマッサージ etc・・・と店番の合間に、いろいろ歩きました。

また、「じぶんマーケット」の他のお店を見たり、お店の人たちとの交流も楽しかった~。今回は久しぶりに気に入ったものもいろいろあって、久しぶりに細々とではありますが、しっかり買いました。

好きなことや得意なことがあるって、いいですね。特に、こうやってクリエートできるって、いいなあ。私はなーんもできないので、いつも羨ましく思います。


「メアリー・ブレア 人生の選択、母のしごと。」

2011-07-10 22:04:29 | アート・文化

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①「メアリー・ブレア」展の後のショップには、魅力的な商品がいっぱい!キャンディーボックスとかもかわいかったなあ。買わなかったけど。

②カルガモ親子に癒されました~。

③葉っぱにのる子ガモちゃん。鯉に驚く子ガモちゃん。お母さんを探す子ガモちゃん。かわいかったなあ。そして、カルガモの世界でもやっぱり母は偉大です。

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④威厳ある風な長女にゃんた。

⑤みーみーちゃんだけ、時々入ってくれます。

⑥お嬢様風なぶっちゃん。ちなみに、鉢植えは実家の母が勝手に置いていったものです・・・。

雨からくもり、そして、晴れへ。

ということで、今日は無事「芸術の森アートマーケット」が開催されました。

私は相変わらずあっちへふらふら、こっちへふらふら。

看板娘の仕事はかなりサボりモード。

途中、美術館でやっていた「メアリー・ブレア」展にも行ってきました。

メアリー・ブレア・・・

私は実は初めて知った方なのですが、ディズニーでも働き、さまざまなデザインを担当されています。

「イッツ・ア・スモールワールド」が特に有名ですが、現在に至るまでさまざまなデザインで影響を与えている方なのだそうです。

そして、展覧会の題名にあるように、家事や育児と仕事を両立した女性でもあります。

今の時代でも大変な面があるというのに、70年前からディズニーでバリバリ働き、家事や育児とも両立していたなんて、すごい!と思うとともに、その反面、苦労も大きかったのだろうと想像します。

今日はとても良かったので、図録も買ったのですが、展覧会を見た後、そこに書かれていたエピソードで必ずしも夫や子どもとの家庭生活が円満であったわけではないことを知り、特に晩年のガラリと変わる絵にその思いが表れているように感じました。


芸森アートマーケット

2011-05-24 22:00:26 | アート・文化

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①ミニ額が好評でした。新キャラ・ピーナッツくんが私のオススメ。

②午後からは晴れ間も見えて、気持ちよかったです。

③「いらっしゃいませ~。nyanko cafe で~す。」(猫村さんなみに働きそうなぶっちゃん)

今年初めての出店でした。

夫tatsuはボードシーズンが終わってから本格的に創作活動を開始。ということで、短い期間でなんとか新作を数点描き上げました。

販売をしてみると、面白いもので、「これはいい!気に入った!」と思ったものは意外と売れなかったり。なかなか売れセンは読めず、それもまた興味深かったりします。

あとは、やっぱりいろんなお話が聞けて楽しいですし、お褒めいただくと私の作品じゃないけれどやっぱり嬉しいものです。

そして、日曜日はちょっと寒かったけれど、桜の花びらが舞うなかでとても気持ちのいい一日でした。

来月、再来月も出展する予定です。ちなみに、次回は6月12日。

手芸品、雑貨、おもちゃ、陶器、洋服、木工品、絵画などなど楽しいお店がいっぱいです。

興味のある方、ぜひどうぞ。