みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

ストライドfor ホープ in 札幌2011 ~希望を創ろう~

2011-07-18 21:41:15 | 健康・病気

トマトさんに教えていただき、参加しようと思っていたイベントです。残念ながら、当日仕事で道北方面へ出張することとなり、行けなくなってしまいました(涙)

難治性がんのイベントなんですが、私の「副腎皮質がん」も稀少中の稀少で、難治性ということでドンピシャであり、話したいことはいっぱいあったのですが・・・。

また機会があれば、参加したいと思います。どうぞ興味のある方はご参加ください。

<以下、コピペですが>

7月23日(土)、難治性がんへの理解と患者支援を目的として、啓発キャンペーン「ストライドforホープ in 札幌2011~希望を創ろう~」を行うことになりました。
治療法が進化し、生存率が大幅に向上したがんがある一方で、さまざまな稀少がん、すい臓がんや肺がん、婦人科がんでいえば卵巣がんのように、治療法の開発や早期発見の方法の向上が急がれているがんもあります。今回のキャンペーンは、患者、支援者、医療者が手を携えて歩みを進め、こうした難治性のがんに対する理解を広げていこうという催しです。
午前中の啓発ウオーク、午後の医療セミナー、夕方の落語会の3部構成です。啓発ウオークでは北大キャンパスをみんなで歩きます。医療セミナーでは患者と医療者が対話を通して難治性がんの早期発見と治療について考えます。落語会はチャリティ企画です。多くの方のご参加をお待ちしています。

【一部】 啓発ウオーク 未来に歩こう   北大キャンパスをみんなで歩きます。
集合場所:北海道大学クラーク会館    
参加定員:200名(定員になり次第締め切らせていただきます)
9:00 受付開始
9:40 ウオークスタート 2kmコース(1時間以内)  5kmコース(2時間以内)
11:40 追悼と閉会の挨拶 (北海道大学クラーク会館)
12:00 閉会

【二部】  難治性がんに関する医療セミナー「難治がんに光をあてる」
開催場所:北海道大学クラーク会館
定  員:500名(定員になり次第締め切らせていただきます)
内容(予定) 13:30 受付開始
14:00 開会の挨拶:開催の背景説明
14:05 基調講演①:難治がんと外科療法
14:25 基調講演②:抗がん剤治療の今日と明日
14:45 基調講演③:難治がんの理解を深めるために患者や市民にできること
15:15 基調講演④:患者体験談
16:00 閉会

【三部】 チャリティ落語 笑って希望を創ろう
上方落語家の桂枝光さんをお招きし、みなさんに思いっきり笑っていただきます。
笑うとナチュラルキラー細胞が増加し、免疫効果があるとされています。是非みなさんとおもいっきり笑ってナチュラルキラー細胞を増やして免疫を高めましょう。
開催場所:かでるホール  参加定員:200名(定員になり次第締め切らせていただきます)
開催時間:18:30~20:30(18:00受付開始)

お名前、参加人数、連絡先(電話番号)、参加希望の催し、参加者区分(がん患者・体験者、患者家族、医療関係者、福祉関係者、行政関係者、報道関係者、その他)をお書きになり、お申し込みください。ご記入いただいた個人情報は、難治性がん啓発キャンペーン以外での目的に使用することはいたしません。

 
どなたでもご参加いただけます ご希望の方は、一部~三部それぞれに事前予約が必要です。お電話、メール、ファクスで受け付けます。
3080-6060-4091(担当:田辺) 5011-896-7660(北星学園大学大島研究室宛)
accep@asparadise.net( 難治性がん啓発キャンペーン事務局宛)
申込方法
参加無料


マドンナ・パワー

2011-07-18 21:04:45 | 日記・エッセイ・コラム

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①なかなか自分では買えないうに。地元北海道でもやっぱり贅沢品です。これは、親戚からのもらいもの。ありがたや~。うまうま。

②「うにには興味なし!かつぶしラブ!」(にゃんた)

③うちのマドンナ・みーみー姫と手下・ぶっちゃん。「ちゃんと見張ってますぜ。」

TVドラマ「glee」先週の回は、「マドンナ・パワー」ってことで、オール、マドンナ。

いや~、良かったです。いい曲揃い。gleeメンバーもかっこよかったー。

ビジュアルやPVなどからエロティックな印象が強いマドンナだけど、シュースター先生が言っていた「『平等』がマドンナのメッセージ」というのはその通りと思います。

ドラマの内容とも相まって、曲がとっても生きていました。

そんなことで、金曜夜に「glee」を楽しんで、今朝は日本女子の活躍にまた感動。

PK4番目のキッカーは北海道・札幌出身、熊谷。

勝負弱い印象のあるどさんこ(私だけ?)。

でも、ちゃんと決めました!

これもまた、マドンナ・パワー。

あやかりたいものです。


初夏の読書日記

2011-07-16 23:30:13 | 本と雑誌

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①「こういうこと。」「朽ちていった命」「役にたたない日々」

②みーみーとにゃんちんの安眠を妨害する白い影(ぶっちゃん)。

③「ほんとやーねー。」「でりかしーがにゃいんだから!」(にゃんちん&みーみー)

広瀬隆+たんぽぽ舎「こういうこと。終わらない福島原発事故」金曜日原発=広瀬隆とインプットされているくらい私の中では原発に関する権威です。チェルノブイリ事故後に注目を集め、私も本を読んだり、講演に行ったこともありました。ただ、このような私にとっては全うと思われる発言をされている方は一般の中ではそれほどメジャーな存在ではないのかもしれません。原子力ムラからは大きく外れ、マスコミの報道にも、また、政策を論じる委員会等にも呼ばれない存在です。多くの著書をお持ちですが、この本は原発事故後の4月30日に東京で講演されたものをまとめたということもあり、とても読みやすいです。写真やデータもわかりやすく載っています。

私自身、広瀬さんの講演には行けませんでしたが、別な講演会やパレード(デモ)などにいくつか参加しました。そうだろうとは予想していたけれど、報道されている以上に深刻な状況であることを知り、ショックを受けました。東北(また、関東や関西圏内に至るまで)は今のままではどうなってしまうのか、北海道も本当に大丈夫なのか、また、泊原発はどうしたらよいのかということも考えさせられました。

NHK『東海村臨界事故』取材班「朽ちていった命ー被爆治療83日間の記録」新潮文庫NHKスペシャルでも放送された内容をさらに詳しく書かれた本です。人というのは本当に忘れる生き物で、この本を見て、「ああ、あったなあ」と思い出した事故でした。最初はショッキングにニュース報道されたものの、その後フェードアウトし、なんとなくリアルには感じられずにいたように思います。が、この本を読んで思い出したのは、小学6年生の頃、広島の原爆記念館で見た写真や皮膚の標本の数々でした。子どもながら、本当に本当にショックだった。こんなことがあったのかと。

事故に遭われた大内さんも最初は普通に話もでき、一番被爆線量のあった右腕も少し赤くなっている程度だったのが、11日目を過ぎた頃から状況が悪くなり、26日目の写真では原爆資料館で見たような赤くただれた状態になってしまいます。

医療者がかつて見たことのないようなデータ、経緯、救うことは不可能と思われる状況のなかで、どのように患者や家族に向き合っていくのか、葛藤しながら医療行為を続けていきます。淡々と状況を追っていく文体のなかで、医療者や本人、家族の語りが出てくるのですが、本当にこんなことがあっていいのかと悔しい思いでいっぱいになります。

以前TVで、原発で働いていた夫を亡くし、労災と認められたという経験を持たれた女性のお話を聞いていて、「これは戦争だな」と思いました。人の命を命と見ない、それは戦争と同じだなと。

そして、核は踏み絵みたいなものかもしれません。人にはすべてのコントロールが可能なわけではないし、科学も万能ではない。そのことをもっと肝に銘じるべきなのではないかと思うし、生きていくなかで何が大事なのか、いま一度しっかり考えるべきなのでしょう。

佐野洋子「役にたたない日々」朝日文庫実は、最近、仕事上でいろいろ考えたり、珍しくイライラしてしまうことが続き、精神的にちょっと凹んでいました。そんななかで、読んだこの本。まさに何かにイライラしたり、怒りを爆発させたり、落ち込んだりっていう内容が主なのだけど、なぜか明るく、笑えてしまうんです。ここ一週間はこの本で随分救われました。昨年亡くなられた佐野洋子さん。絵本にも大好きなものがたくさんありますが、エッセイも天下一品です。

また、この本の中には、2年と余命宣告され、抗がん剤や延命を断り、その足でジャガーを買うエピソードも出てきます。佐野さんの生き方というか、死に方というか、そんなところも出てきて、ふむふむといろいろ考えさせられるのでした。


「メアリー・ブレア 人生の選択、母のしごと。」

2011-07-10 22:04:29 | アート・文化

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①「メアリー・ブレア」展の後のショップには、魅力的な商品がいっぱい!キャンディーボックスとかもかわいかったなあ。買わなかったけど。

②カルガモ親子に癒されました~。

③葉っぱにのる子ガモちゃん。鯉に驚く子ガモちゃん。お母さんを探す子ガモちゃん。かわいかったなあ。そして、カルガモの世界でもやっぱり母は偉大です。

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④威厳ある風な長女にゃんた。

⑤みーみーちゃんだけ、時々入ってくれます。

⑥お嬢様風なぶっちゃん。ちなみに、鉢植えは実家の母が勝手に置いていったものです・・・。

雨からくもり、そして、晴れへ。

ということで、今日は無事「芸術の森アートマーケット」が開催されました。

私は相変わらずあっちへふらふら、こっちへふらふら。

看板娘の仕事はかなりサボりモード。

途中、美術館でやっていた「メアリー・ブレア」展にも行ってきました。

メアリー・ブレア・・・

私は実は初めて知った方なのですが、ディズニーでも働き、さまざまなデザインを担当されています。

「イッツ・ア・スモールワールド」が特に有名ですが、現在に至るまでさまざまなデザインで影響を与えている方なのだそうです。

そして、展覧会の題名にあるように、家事や育児と仕事を両立した女性でもあります。

今の時代でも大変な面があるというのに、70年前からディズニーでバリバリ働き、家事や育児とも両立していたなんて、すごい!と思うとともに、その反面、苦労も大きかったのだろうと想像します。

今日はとても良かったので、図録も買ったのですが、展覧会を見た後、そこに書かれていたエピソードで必ずしも夫や子どもとの家庭生活が円満であったわけではないことを知り、特に晩年のガラリと変わる絵にその思いが表れているように感じました。


「アンダルシア」

2011-07-04 21:56:57 | 映画

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①か、かわええ~うちのにゃんちん(13才)。黒木メイサにも負けないわー。

②やっぱり箱が大好き、みーみーちゃん(12才)。相変わらずねこハウスには誰も入らず・・・。

③私の枕が大好き、ぶっちん(8才?)だから、私の枕はいつも毛だらけ・・・。

久しぶりに夫と出かけました。

やっぱり好きです、織田裕二。

渋くて、かっこよかった。

「踊る」シリーズも大好きなんだけど、「踊る・・・」の真っ直ぐで暑苦しい感じの熱い男じゃなくて、クールさのなかにちらりと見える熱さみたいのが、いいんです。

そして、伊藤英明も今までになく大人の男って感じでした。

全体的に思ったよりドンパチの場面は少なかったけど、景色がすばらしく、目を見張りました。

ヨーロッパは行ったことがないけれど、一度行ってみたいなあ。