みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

汽車にゆられて・・・

2008-05-31 23:25:03 | 日記・エッセイ・コラム

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①今日は、さっぽろ東急のレストラン街にある韓国家庭料理「チェゴヤ」に行ってきました。いろいろおいしそうなものがあって悩んだけど、今日は寒かったので、ズンドゥブチゲ定食とデザートにゆずゼリーを食べました。とってもおいしかったです。コミコミなのが難点ではありますが、また他のメニューも試したいです。それから、同じ階にある「THANN」というホームスパなどのお店がいい感じでした。今度は、夫と行ってみたいです。

②③帰りに、ずっと気になっていた牧家のプリンを買いました。まりもようかんみたいにつまようじでプチッ、プルンと包まれているゴムをとってから、カラメルソースをかけて食べます。しっかりとした味、弾力のある食感がグ~でした。

④「おいら、ネットサーフィン中。なになに?これから値上げラッシュ?ネコ缶もなのかい?母ちゃん、ちゃんとネコ缶買ってくれるかなあ。自分のデザート買ってる場合じゃないって。」(にゃんた)

⑤「その通り!デザートはやめて、ネコ缶のグレード維持で決定!」(みーみー)

「汽車」に乗ると、いろんなことが思い浮かんで、「あ~、あんなことあったよなあ・・・。」「あのことこのことブログに書いておこうと思っていたんだ。今日こそは書こう!」とか一人百面相しています。ニヤニヤしたり、ウルウルしたり、周りの人から見ると、結構不気味だと思うんですが、思い浮かんじゃうものは仕方ありません。そして、家に帰ってくると、大抵すっからかんに忘れてしまい、パソコンに向かって、頭真っ白です。

(*)「汽車」・・・道外の方は「電車」と言われるようですが、私は「汽車」って言っちゃいます・・・。

汽車によく乗るようになったのは、病気が見つかって、通院に便利なJRを利用することが多くなったからです。今もなんだかんだで1~2ヶ月に一度は診察や検査のために病院へ行きます。また、買い物等でもJRを利用します。

そのおともは今は売られていないi-pot miniのミニーちゃんと文庫本です。

このミニーちゃんには入院していた頃に夫に入れてもらった曲たちがたくさん詰まっています。その曲たちを聴くと、今は忘れてしまうことも多くなってしまった入院生活のときのことが鮮やかに蘇ります。

そして、今だからこそ思うこと、感じることもあったりするのです。

今日は、汽車にゆられながら、LEYONA、PUSHIN、MINMI、bump of chickenを聴いていました。

特に、昨日たまたま見た「世界の車窓から」で流れていた別バージョンの「Fatou Yo」を聴いて、無性にLEYONAの「Fatou Yo」が聴きたくなって何度も聴きました。

なんというか、ちょっとしんどいなあって時にも、ぽわっとあったかい気持ちになれる曲です。

そんな曲たちを聴きながら、汽車にゆられて、読書を楽しみ、また、ぼわーっと物思いにふけり、車窓をながめる・・・時には切なくなるけれど、そんな時間も私にはとても大事です。


ぽかぽか おふろ

2008-05-25 21:39:08 | 日記・エッセイ・コラム

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①こりんごの花

②③④土曜日、西武4Fのお店でイタリアン・ランチ。前菜はどれもおいしいのですが、ついてるフォカッチャみたいなパンがうまうま。パスタもいつも季節の素材をうまく使ったものが多くて、うまうま。デザートのバナナタルトもうまうまで、値段も手頃で、幸せいっぱいです。

⑤大丸の地下、北ほっぺで買ったチーズ。スライスして、フライパンで焼いて、とろとろになったのをパンにつけて食べます。今日はベーグルで食べたけど、もっとハードなパンを薄くスライスして、それにのっけて食べるのもうまうまです。

⑥「だから、ぶくぶくぶくぶく太るんだよー。」(みーみー)

一週間の疲れがたまっている上に、外仕事中心だった金曜日。

久しぶりに温泉に寄りました。

ゴシゴシ汚れを落とし、ぶくぶく風呂、露天風呂に入って、はわわわわ~っとなりました。

ここの温泉のお楽しみの一つにオーガニック野菜や無添加パンのお買い物もあるのですが、もう売り切れていて、ちょっと残念。でも、久しぶりに温泉に入って、いい一週間のシメになりました。

そして、今日は半年ぶりくらいに岩盤浴に行きました。

すでにブームは去った感のある岩盤浴。でも、サウナが苦手な私にはマイルドな岩盤浴が合っています。

よく行く岩盤浴は、銭湯風で古い施設ですが、安い上に空いていて、大浴場がついているところが気に入っています。

体を洗って、大きなお風呂にのんびりつかってから、うつぶせ5分・あおむけ5分、横向き5分・休憩と水分補給5分を3回繰り返し、さらっとシャワーで汗を流しておしまい。

今日も汗がだらだら出ました。すっきり。

明日から、また一週間が始まります。これでなんとかガンバレそうかな。


長女の威厳をかけて・・・

2008-05-17 23:01:35 | neko

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①「おらおら、じゃまなんだよ~」(にゃんた)

②「なにさ、オバハン!ふんっ!」(ぶっちゃん)

③「なんだとお~っ。やるかっ!」(にゃんた)

④「ちょ、ちょっと、ほんとにやるき?」(ぶっちゃん)

⑤「とりゃーっ!」えいっ!」

⑥「ふんっ、小娘が・・・」(にゃんた)*あの・・・、人のことは言えないんですけど、おなか垂れ下がってますよー。

ここ2~3日は新しいツメとぎを巡って争っていたねこたち。

ツメとぎを占領しようとするにゃんた。

お構いなしにつっこむぶっちゃん。

すきを見てツメとぎをしては小突かれるみーみー。

仲良く3匹ねこだんごになって寝る姿は見ることはできないのかなあ・・・、全く。


最後まで!

2008-05-17 22:34:54 | スポーツ

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①我が家の庭ではチューリップが見頃。

②ドームのライラックもきれいでした。

③ドームのアイスモナカ。大きくて食べきれなかった・・・。

④先日、レラで食べたチーズケーキ。まあまあでした。

⑤「あんた、食べ過ぎなんちゃうん。」(みーみー)*す、すみません・・・。

今日は、リーグ上位の名古屋グランパス戦。

期待のどさんこルーキー宮澤くんの1点があり、前半はなかなかの善戦。

でも・・・、後半はボロボロだった。

がっくり。。。

でも、あきらめないで応援続けるからね!

がんばれ!コンサ!!


GWの読書日記

2008-05-11 22:41:15 | 本と雑誌

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①春のお楽しみ、ネギジンギスカン!週末限定、ギョウジャニンニク入りです。うまうまです。

②「ひもであそんでよ」(にゃんた)

③「あーん、とれないー。」(夫の旅行鞄に乗って、ひもをとろうとしているみーみー)

④「風呂場の水はやっぱりうまいニャ。」(ぶっちゃんとにゃんたは風呂場の水が大好き。水がないと、「ここに水をたらせ」と鳴きまくります・・・)

⑤「父ちゃんが出張から帰ってきました!やっぱ父ちゃんの膝の上は最高!ちゃんと大好物のイカとっくりも買ってきてくれたよ。」(にゃんた)

「ルポ 貧困大国アメリカ」堤 未果(岩波新書)

最近、川田龍平さんと結婚されたことでも話題になり、ステキなカップル誕生だなと思いましたが、前作「アメリカ弱者革命」、今作共にすばらしいルポで、堤さんはすばらしいジャーナリストだと感じました。

さて、内容ですが、貧困家庭の増加、ハリケーン・カトリーナで浮き彫りになった民営化の問題や難民の問題、医療の問題、貧困から抜け出せず戦争に駆り出される若者たちの問題、戦争ビジネスのシステムに組み込まれてしまっている貧困層の問題等、考えさせられる内容がもりだくさんです。

また、さらに恐ろしいのは、日本がそれを後追いするような政策を特に小泉改革から現在に至るまで続けていること。日本の将来が透けて見えるよう・・・、というより、すでにそうなりつつあるように感じます。

約6人に1人(2005年度)が貧困児童。貧困児童は健康的な食事も、満足な教育も受けられない。上に浮かび上がれない若者は学費や医療保険などを目的に軍に入る選択肢に追い込まれる。でも、結局はそれらを得ることができないどころか、戦争の最前線で命を落としたり、ケガをしたり、PTSDに悩まされ、以前よりもひどい生活となることも多い。若者だけではなく、サブプライムローンや医療費等で破産したり、破産寸前の大人たち、アメリカ以外の国の貧困層も民営化された戦争に取り込まれている。この場合、亡くなっても民間企業(戦争請負会社)の民間人ということで、自己責任となり、戦死者数にも数えられない。

実質民営化され効率よく利益をあげることが目的となってしまった緊急事態管理庁はカトリーナに対して敏速な対応をとれず、多くの被災者が国内難民となってしまった。

会社の保険に入っていても、虫垂炎の一日の入院・手術で破産。マイケル・ムーア監督の「シッコ」をみたときにも感じたけれど、アメリカでは病気にはなれない。。。2008年の連邦予算では、さらに低所得者層向け予算と児童向け医療保険制度が大幅削減されることになっているのだそうだ。そして、患者だけではなく、今の日本同様、医療の現場では救急外科と産科医不足、医療現場の激務、病院経営の困難さ、それに伴う医療事故の増加は特に深刻になっているらしい。

なにごとも「民営化」すればいいというものではない、特に堤さんがおっしゃるように「教育」「いのち」「暮らし」に関わるものは営利を目的とする民営にはするべきではないのではないか。また、「新自由主義」というと聞こえはいいのかもしれないけれど、競争がすべていいわけではないのではないか。この政策で誰が得をするのか、損をするのか。そして、何よりその政策にどんな理念があるのか。メディアの報道はそれが真実なのか。いま一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。

日本はこれからどうすすんでいけばいいのか。新自由主義・市場原理主義でいくか、福祉型社会でいくのか。

私自身は、すべていいというわけではないけれど、北欧などの政策に日本のめざすべき国づくりのヒントがあるのではないかと思っています。だれのための政治なのか、どのような国にしたいのか、北欧の国々の政策には理念が感じられます。

また、改憲論議も盛んですが、日本国憲法の理念にも立ち戻ってほしいとも思います。
第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」
第26条「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。 すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。」

政治家は理念を持って取り組んでいってほしいし、私も考えていきたいです。

「家日和」奥田英朗(集英社)

家庭に関わる短編が6つ。どこにでもいそうで、親近感のわく登場人物。家や家庭の設定もあるある・・・という感じなんだけれど、視点や語り口をちょっと変えると、こんなにユニークで、温かく感じられるんだなあと思いました。最後の「妻と玄米御飯」はもしかしてご本人の話?奥田作品、また読んでみたいです。