みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

2019.8.11~ 術後の生活

2019-10-13 21:33:00 | 胆嚢の病気

書くのをすっかり忘れていましたが、取った胆石は1こでビー玉をちょっと大きくした感じ。外側は黒いけど、中は茶色っぽかったです。

術後すぐに透明ケースに入れてくれました。「こんなのがお腹の中にあったのか~。」と不思議な気持ちになりました。

胆石ケースもしっかりかばんにしまい、午前中に退院。

帰り、ちょっと買い物に寄ったのですが、やっぱり体がしんどくて、早々に帰ってきました。

3日間家でのんびり過ごしているうちに、微熱も下がり、平熱で安定。体のしんどさも抜けていきました。

退院4日後に職場復帰。

体力的にどうかな?と少し心配でしたが、意外と大丈夫でした。

術後2週間で診察。

取り出した胆嚢の検査結果は、『慢性胆嚢炎』とのこと。そのために、胆嚢の収縮が起こり、形が変形していたようです。悪いものは見つからなかったので、ひとまず安心しました。

通院もこれで終了となり、1年ほどお世話になった病院ともお別れとなりました。

今現在、体調は依然と変わらず、元気に過ごすことができています。

脂っこいものもそこそこ食べていますが、おなかを壊すことも今のところありません。

右副腎、胆嚢と2つの臓器を取っても、元気で生きていられる。本当にありがたいことです。お世話になった地元病院、入院した札幌の病院のスタッフの皆さん、支えてくれた家族、協力してくださった職場のみなさんに感謝しています。

これからも、体には気をつけながら、しんどいこともあるけれど、楽しく生活していくことができたらと思っています。

困ったちゃんだし、いつも目やにがついているけど、可愛いちーたん💛いつもそばにいてくれて、ありがとう。


2019.8.8~8.11 術後の入院生活

2019-09-29 21:14:45 | 胆嚢の病気

手術翌日、11時にリカバリー室から病室へ。

大丈夫と思ったけれど、念のためということで、車いすで移動。よく考えると、車いすは初めてかも。術後の痛みはそれほどひどくなかったし、歩くのがつらいわけでもなかったけれど、ちょっと貧血っぽいようなふらつく感じはありました。

病室へ移った当日は、病室のフロアを歩く程度。翌日から、他の階の売店などにも行きました。いっぱい歩いた方がよいとのことで、ちょこちょこ病院内を散歩していました。スタスタとは歩けず、ゆっくりゆっくりヨロヨロとでしたが、歩くことはできました。

そして、昼食からお粥のごはんが出ました。お粥は翌日まで続きました。毎日ほぼ完食でした。

術後かなり汗をかいたので、すぐにでもシャワーに入りたかったけれど、シャワーに入ることができたのは、翌々日のこと。それまでは、蒸しタオルで体を拭いたり、髪や顔、手足だけ洗ったりしてしのぎました。8月の北海道は結構暑かったのですが、病室にエアコンがついていたので、快適ではありました。

痛み止めは、1回だけ飲みましたが、それ以降はなくても大丈夫でした。ちょっときつめの筋肉痛な感じで、寝る向きを変える時など痛かったけれど、耐えられないものではありませんでした。それよりも、丸一日ほど便が出ずに、おなかがパンパンでつらかったです。

傷口は、手術翌日には一番大きいというおへその傷口以外の3か所はガーゼをベロっとはがされて、そのまま出ちゃってる状態。大丈夫かなと思いましたが、出血などもなく、とてもきれいな状態を維持していました。今回は、抜糸もありませんでした。(前回はホチキスで、抜糸はありました。)おへその傷口は、ちょっとおへそが大きいかなくらい。おへその上にある傷口が3cmくらい。その右側に2か所1cmほどの傷口があります。なんだかちーたんにやられたひっかき傷より目立たないような気がします。

一番気になったのは、37℃前半の微熱が続いたこと。前回もそうだったし、入院中は看護師さんや医師がいてくれたのでいざという時も大丈夫とは思ったけれど、なかなか下がらずヤキモキしました。安定して平熱になったのは、退院後のことでした。

個室の病室はとても快適だったのですが、やはり夜怖くてあまり眠れず、それがつらかったです。

昼・夜は魚と肉、朝はごはん食とパン食を選べます。肉を希望したはずが、この時以外はほぼ魚。でも、おいしくいただきました。


2019.8.7 胆嚢摘出手術

2019-09-23 19:53:17 | 胆嚢の病気

朝9時から手術でした。

シャワーに入ったりして朝は過ごし、歩いて手術室へ。

最初の入り口の後、名前や手術の部位を確認。

手術室に入って、ベッドに寝て、注射。「あら、何だか体が冷たいよー。」と言われ、「超緊張しているんです。」と言うとスタッフたちから笑いが。なんだか明るい雰囲気。若いスタッフが多いけれど、ベテランスタッフもちゃんといて、チームワークが良さそう。ホッとなごんでいるうちに、酸素マスクをつけられ、すぐに意識不明に。

目覚めたのは、11時15分。リカバリールームでした。周りには夫、両親、弟がいましたが、あまりしゃべられる状況でもなく、無事を確認してからすぐ帰ってもらいました。

執刀医からは、「無事胆嚢は摘出できたこと」「前回手術の影響で若干の癒着はあったものの、内視鏡手術でできたこと」のお話がありました。

その後は翌朝までずっとベッドで寝たまま。右手にはナースコールのボタン。体にはいろいろな管。足にはマッサージ器。

副腎の手術の時は、吐き気、寒気(発熱)がひどかったのですが、その症状はなく、だるさや発汗、若干の痛みがある程度でした。何度か医師が傷口などの様子を見てくれたり、定期的に看護師さんがうがいをさせてくれたり痛み止めを入れてくれたりと万全の体制。ただずっと寝ているので、腰が痛くて痛くて・・・。そして、時が過ぎるのが遅くて遅くて・・・。管を気にしつつ体勢を変えて、なんとかしのぐしかありません。足のプシュープシューも気になるし、腰も痛いしで、ウトウトはするもののほぼ眠れずに一夜を過ごしたのでした。

翌朝8時を過ぎてから、足のマッサージ器、尿管、心電図など徐々に外れていき、9時には起き上がることができました。

そして、11時には車いすで病室に無事戻ることができたのでした。

ちこたんは実家でお留守番。のんびりおじいちゃんおばあちゃんちでの夏休みを楽しんでいたようです。



2019.8.6 入院

2019-09-16 21:38:42 | 胆嚢の病気

8月6日、入院しました。

今回は、5泊6日の予定で短期だし、いびきの心配もあって、個室を希望しました。

個室は新館!新しくて広々としており、洗面台、トイレ、シャワールーム付き。空調完備。

テレビもイヤホンなしで見られるし、快適ではありました。

6日は、おへその掃除のみ。(おへそにも穴を開けるからです。)

下剤もなく、入院しなくてもいいのでは・・・と思うほどヒマでした。

食事は夕食の後はもう食べられませんが、水やお茶は飲むことができました。

緊張はなかったと思うけど、なんだか個室の夜は怖くてしっかり眠れませんでした・・・。

田舎に住んでいるので、夜の札幌街中の風景はなんだか良かったなあ。


2019.6 術前検査

2019-09-15 21:28:40 | 胆嚢の病気

主治医より手術の2カ月前くらいから術前検査のために通院してほしいとのことで、6月は検査がいろいろありました。

仕事を休むのがちょっと大変でしたが、周りに協力してもらい、休むことができました。

血液検査、心電図、肺活量検査は、苦痛もなくあっという間に終わります。

CT(造影剤あり)とMRIは、すでに何度も受けているので、慣れています。

しかし・・・初めての大腸検査、苦手の胃カメラが難関でした。

大腸検査は、周りに言われていた通り、検査自体よりも2Lの下剤がつらかった。検査自体はあまり痛みもなくあっという間でした。

胃カメラは、鎮静剤を使ってもらいましたが、やっぱりつらかった・・・。できれば、二度と受けたくないです。

そんなこんなで、術前検査月間もなんとか乗り切り、手術日も決定。

術前説明も終えて、8月の入院、手術を迎えたのです。

 

今年は海外旅行に行けないということで、入院1週間前、支笏湖温泉へ行ってのんびりしてきました。