みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

皮膚線維腫の記録 その3(なぜできるのか?)

2009-10-31 22:51:35 | 健康・病気

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①なんとなくセクシーなぶっちゃん。

②こーんなかっこもできるもんね。跳び蹴りの練習!

記録その1にも書いたように、線維腫自体はありふれたもので、良性腫瘍。

痛みはなく、形は丸い感じ。何度もぶつけたので、黒くなってきましたが、元々はちょっと茶色がかっていて、触ると中に結構固いコリコリしたようなものが入っているような感じでした。

虫さされ、けが、毛をそった跡など切り傷からできることが多いそうです。

小さければ切らないで経過観察でいいようなのですが、2cmを超えるほどになったら、切ることを考えた方がいいようです。大きくなる場合は、悪性に変わっていくケースもあるからなのだそう。私の場合、今回も線維腫でしたが、2cmほどありました。

まだ首周りに数カ所、右足のふくらはぎあたりにも1カ所あります。医師によると、それも全部線維腫だろうとのことで、今は経過観察でいいけれど、大きくなったらまた切ることを検討することになりそうです。

問題は、普通は一人に何個もできるものではないということ。

多発性もあるけれど、それは糖尿病や膠原病などの免疫系の病気を持っていることが多いとのこと。

そんなことから、今回診てくださった医師は「副腎の病気とも関係があることも考えられるし、免疫系が弱いのかもしれないね。」と言われていました。

それは、私もそうなのではと思います。

そう考えると、やっぱり日頃の生活のしかたも最近はゆるゆるになっていたけれど、油断してはいけないなあと身が引き締まりました。

また、病気とはずっとつきあっていかなければならない、自分の体とちゃんと向き合わなくてはという思いを強くしています。


皮膚線維腫の記録 その2(大出血と縫い直し)

2009-10-31 22:12:27 | 健康・病気

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①「あたちはだれでしょう。」

②「みーみーちゃんでーす!」

今年初めから、左足のひざ右横にまたできものが。

そのものは痛くないものの、だんだんと大きくなって、座った時や寝る時に気になったり、すり抜けるような時にぶつけるようになってきました。

そんなことで、麻酔の痛みには恐怖を感じていたものの、切ることを決意。

先週の火曜日に手術に臨みました。20分足らずの手術ではありますが、麻酔の恐怖に体が震えます。

でも、意外に麻酔は大丈夫で、無事手術は終わり、「走ったり、激しい運動をしたり、正座はしないように」との命を受けて、元気に帰ってきたのですが・・・。

仕事上走ったり、動くことが多いこともあるのですが、痛みもほとんどないために、若干甘くみていたところがありました。いつもとあまり変わらず連日走り回っていました。

通常通り働いていた金曜日の午前中、職場でひざを曲げたところ「プチッ」と音がして、大流血。

本当にあせりました・・・。

急いで医務室へ。確認すると、傷口は糸でちゃんととまっていましたが、その隙間から流血していました。一通り流れるととまってきたようなので、包帯ぐるぐる巻きにし、血まみれのパンツを履き替え、「休んだ方がいいんじゃない」「病院にいったら?」と言う声を背に「そうだよなあ。」と思いつつも再び仕事に戻りました。

今週火曜日、抜糸の予定でしたが、傷口をみて、「できないね」と言われ、金曜日の昨日抜糸。

そして、そのまま飲み会へ。ビールが悪かったのでしょうか。食べ過ぎが悪かったのでしょうか。暴れたりはしなかったのですが、傷口がパックリと割れてきてしまいました。

出血はそれほど多くはなかったのですが、家に帰ってみると、すでに全開。なかがばっくり見えていました・・・。

そして、今日、また縫ってもらいました。どうやら内部の糸が一部切れていたようです。

「もっとちゃんと脅かしておけば良かったねえ。飲んで力入っちゃったかねえ。」

お医者さん、ごめんなさい。

終わった後、クールビューティーな看護師さんにも「正座も走るのもだめです。歩く程度にしてください。」と強く念をおされ、ひたすら謝って帰ってきたのでした。

今日明日はおとなしくして、あさってからもそろりそろりと過ごそうと思います。もちろん禁酒です。


皮膚線維腫の記録 その1(まずは、4年前のこと)

2009-10-31 21:33:16 | 健康・病気

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①先週の休日、出先で拾った落ち葉。

②「ふんふん、秋を味わっちゃおうっと。」(にゃんた)

③「ねえちゃん、みみこ怒ってるよ。」(みーみー)

ずっと前から足にあるできものが気になっていたのだけれど、もともと皮膚トラブルが多かったこともあり、後回しとなっていました。

そんなときに、人間ドックで副腎腫瘍が見つかり、まずは地元病院に検査入院。

元気な上、かなりヒマなので、この際気になるところをすべてみてもらおうと皮膚科にもかかることにしました。

足(左太もも)を診てもらったところ、「悪いものではなさそうだけど、すぐに切りましょう」ということで、まさにすぐに切ってもらい、その後の病理検査で「皮膚線維腫」とわかりました。

ごくありふれた良性の腫瘍で、虫さされや切り傷の跡からできることが多く、大きくなったりして気になったとき以外はほおっておくことが多いようです。

その後、札幌の病院へ転院。

そこでもう一つ気になっていた左足(ひざ左横)のできものも切ってもらい、再び「皮膚線維腫」と判明。

医師によると、「線維腫自体はよくあるけれど、そんなに一人にたくさんできるものじゃないんだけど。」とのことでした。

手術自体は20分くらいで終わるような簡単なものでしたが、麻酔がすごーく痛かったことが強く印象として残っています。

その後は、首周りなどに若干気になるところがありましたが、大きくなることもなく、「どうせ線維腫だろうし・・・」と毎日は過ぎていきました。


「END OF THE LINE」上映会

2009-10-24 22:19:41 | snowboard

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①「END OF THE LINE」のパンフレットとホットチョコレート。

②昨シーズンのニセコ。

③今日の寄り道。

バックカントリーつながりの友だちに誘ってもらって、満員の道新ホールでの上映会に行ってきました。

いつだったか、三段山あたりでガイド中の佐々木大輔さんの滑りを遠目に見たときは、やっぱプロってすごいな~と思ったし、山をおりた後の素朴な素顔もすてきだなあと思ったことを思い出しつつ・・・、大画面でいろんな山を滑る大輔さんをさまざまな角度から見ると、またそのすごさが際立って見えるように思いました。

不帰Ⅱ峰での斜面を選び、スラフをコントロールしながらの滑りは圧巻だし、アラスカでの超人的なスピード感ある滑りは危なげはないんだけど見ていて怖かったです。

そして、北海道かな?と思う映像は、滑りのスタイルがよく見えました。

合間合間にあるインタビューも良かったです。大輔さんの人間性や生きざまがかいま見られるとともに、スノーシーンの過去と現在、そして、これからがあぶり出されるような感じがしました。

それから、スキーのシーンはどれももちろん素晴らしかったんですが、スノーボーダー・ヨハンのアラスカでの滑り、これまたすごかった。あんな滑りできたらなあ・・・。DVDで繰り返し見てみたいと思いました。

途中挟まれる映像も美しく、音楽もばっちりと合っていて、約1時間半、飽きずに見ることができました。

スノー・シーズンに向けて、モチベーションがあがってきました!

*DVDも発売されているようですが、大画面で見ると、さらにいいです。この後、東北や名古屋、東京などでも上映会が続くようです。興味のある方はぜひ。


不思議な関係

2009-10-18 20:48:44 | neko

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①よく見かけるちょっとおまぬけコンビ(にゃんたvsぶっちゃん)のたたかいごっこ。

②今日の勝者、にゃんた!

③でも、意外と仲良し。(ぴったりはくっつかないけど)

うちの3にゃん。

年齢は、にゃんた11才、みーみー10才、ぶっちゃん(推定)5才ですが、その関係は年齢には左右されないようで、上下関係もないようで。

仲が良いようで、悪いようで。

その日により、あたらずさわらずだったり、ちょっかい出し合ったり、そばでくつろいだり、いずれにせよ、人間もねこもみんなそれぞれ、かなりマイペースな我が家なのでした。