みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

術後11年経過、そして、ぶっちゃん月命日

2016-10-17 17:54:19 | 日記・エッセイ・コラム

かなり時が過ぎましたが、9月26日、無事術後11年が経ちました。

病気のことは日々の忙しさの中で忘れていることの方が多いのですが、テレビや新聞でのがんに関わる報道にはとても敏感に反応しています。

そして、がんだけではなく、さまざまな病気やしょうがい、老い、労働、貧困などなど興味は広がっていますし、根っこはつながっているように思います。また、どの話題もひとごとではないと感じています。


さらに、今日はぶっちゃんの月命日。

たまたま休みだったので、にゃんちんとみーみーちゃんを病院へ連れて行き、体調をみてもらいました。

また、お礼の手紙は送っていたのですが、改めて先生やスタッフの皆さんに感謝の気持ちを伝えようと思っていました。でも、涙でうまく話せなくて・・・。気持ちだけは伝わったかな。


おかげさまで、私たち夫婦も、2にゃんずも元気です。

ぶっちゃんを外猫から家に迎え入れた時、すでに病気がわかって手術をした後だったこともあり、「絶対死なない。この子たちを看取るまではがんばろう。」と思いました。

寂しい気持ちは増すばかりですが、その誓いを守れたことは良かったなと思っています。

にゃんちんとみーみーはぶっちゃんよりずっと高齢でいつどうなってもおかしくない年令ですが、最期までのんびり過ごさせてやりたいし、しっかり看取りたいです。

 

ぶっちゃんがいなくなっても、マイペースな2匹。わかってるのかなあ?みーみーちゃんとぶっちゃんはあまり折り合いが良くなく、ぶっちゃんを避けるようにして毎日過ごしていたので、どちらかというとみーみーちゃんはのびのびしているようにも思います。


 

 

先日、千歳のアウトレットに久しぶりに行ってきました。白い恋人ソフトがおいしかった~。この前行ったイタリアンでは、前菜とデザートが食べ放題だったので、デザート食べまくりしてしまいました・・・。出張の際は、由仁町名物東京ホルモンをお持ち帰り。これ、おいしいのよねー。食欲の秋を満喫中。

 


ありがとう、ぶっちゃん

2016-10-08 21:45:04 | neko

実は、9月17日早朝、ぶっちゃんは旅立っていきました。

いつものように夜は思いっきり甘え、いつものように一緒にベッドで寝て、変わりなく感じていたのですが、4時過ぎぶっちゃんの苦し気な鳴き声で目覚め、抱き寄せて1分も経たない間に亡くなってしまいました。

治療中の腎不全が原因となったものかもしれませんが、急性心不全なのではないかと思っています。

心臓マッサージや人工呼吸なども施してみましたが、戻ってくることはありませんでした。

とても穏やかな眠っているような姿でした。

その後、地元では数日火葬ができないとのことで、その日のうちに札幌のペット専用施設で火葬し、私たち夫婦で骨上げもすることができました。

その日は一日ほぼ涙が止まりませんでしたが、休日だったこともあり、思い切り一日悲しむことができました。

にゃんが亡くなったら、ペットロスまっしぐらだろうなと思っていましたが、自分たちで看取り、見送り、思いっきり悲しんだことや、高齢にゃんずコンビがいること、仕事が忙しいことがあってか、思ったより普通に毎日過ごしています。

ただ、日が経つごとに悲しみは薄れていくと思っていたけれど、さびしさはなんだか増していきます。

でも、私のことを大好きでいてくれたぶっちゃん、幸せをいっぱい運んできてくれたぶっちゃん、そして、今生きている2匹のためにも、元気でいなくちゃと思っています。

とにかく、ぶっちゃんには、「ありがとう。」しかありません。

猫好きだったおばあちゃん、ぶっちゃんを「かわいい」と言ってくれていた今は亡きがん友たちと一緒に天上でまったりぬくぬくと過ごしていてね。

 

仲がいいとは言い難いけれど、意外といいコンビだったぶー&にゃん。みーとは最近仲が悪かったんです。


 

なでられるとうっとり。ピンボケだけど、私が大好きだった表情。 寝姿もかわいかった。


 

我が家のお笑い担当で接待部長だったぶっちゃん。唯一の人懐こい犬みたいな猫でした。


 

ノラから家猫になったぶっちゃん。 出会えて、とても幸せでした。本当にありがとう。