みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

「めがね」

2007-09-30 22:10:31 | 映画

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①②金曜日から会議続き。確かに勉強にはなるんですが、土日も休み無しで疲れました。明日も会議です。うるるる・・・。でも、金曜日に行った会議では、お昼においしいラーメン、うちに帰っておいしいレアチーズケーキ食べて、ちょっと機嫌が良くなりました。

③いじめられているんじゃないんです。なでられてるんです。(にゃんた)

④コーポねこ。1階に住んでいるのはにゃんたねーちゃん、2階に住んでいるのはみーみーです。

⑤おらはふかふか(?)ソファーで暮らしてます。(ぶっちん)

先週、芸森アートマの翌日、「めがね」みてきました。

「かもめ食堂」がおもしろかったので、期待していましたが、う~ん、まあまあという感じでしょうか。

というか、途中大事なところ(加瀬亮くんが出るあたり)で寝てました。。。

前日の疲れもあったのだと思いますが。

加瀬亮くん結構好きなので、すでに出番の後半でがっくりしました。

そして、夫を見たら、夫も爆睡してました。

でも、あの風景やまったり感はすごく良かったし、ああやって自然とともに、たそがれながら生きていけたら最高だな~とあこがれました。


祝・術後2周年!

2007-09-27 22:46:36 | 抗がん剤治療開始

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①入院中いろいろ綴っていたミニカレンダーとノート。右の茶色のノートには、今の治療のことや検査結果、診察でお医者さんに聞きたいこと、聞いたことなどをメモしています。病院に行くときは必携です。

②秋の味覚とねこシリーズ第3弾。夕食に食べた羅臼産の開きほっけ。にゃんたも3回おかわりしました。

③今日は帰りに温泉に寄って、風呂上がりに腰に手をあてて、牛乳をゴキュ!うまいっ!

④「ぶったん、ちゃんといいコにしてなくちゃだめだよ。みーみーに叱られるよ。」とにゃんちん。

⑤なんか怒ってるみーみー。「わたくし、何か機嫌をそこねること、したでしょうか?」とねこに気を遣う飼い主。

2005年9月26日、右副腎摘出の手術を受けました。

その日から、早いもので2年。

早いなあと思うともに、手術をしたり、入院したり、ひんぱんに通院していた日々が本当に遠い昔のようにも感じられます。

主治医に、「悪性腫瘍である。5年生存率は50%かそれ以下。半年、1年以内の再発、転移の場合は進行が非常に早く、月単位の余命になる可能性が高い。その後も再発、転移をした場合の治療法は少なく、進行は早い。」などなど告げられたのは手術の約ひと月後のこと。

その前に、ネット等で情報を得ていたので、あまり動揺はなく、「ああ、やっぱり」という感想しかなかったけど、それでも死を強く意識したのは間違いのないことでした。

でも、それから2年が経ち、今も治療は続いているけれど、ほとんど元の生活に戻り、がん患者ということを忘れてしまっている時間の方が長くなりました。

病気はやっぱりいやだけど、がんになったからこそのすばらしい出会いもたくさんあったし、平凡な毎日がすごく貴重で幸せなものに感じられたし、プラスマイナスでゼロなのかなと思ったりもします。

これからもどうなっていくのかはわからないけど、悔いなく楽しんで生きていきたいし、少しは人のためになることもやっていければさらにいいな。

9月26日は私の2つ目の誕生日。

また一年、積み重ねて行きたいです。

そして、いつもお世話になっているみなさんに感謝したいと思います。

どうもありがとう。


「TOKKO 特攻」

2007-09-24 20:12:37 | 映画

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秋の味覚とねこシリーズ

①札幌エスタ地下のたい焼きやさんはいつも行列になってます。バスで札幌に行くとき、帰りはここで1こだけ焼きたてを買って、はぐはぐベンチで食べます。皮が薄くて、ぱりぱりしてて、あんこたっぷりです。

②富良野駅前のお菓子屋さんの「ゆきどけチーズケーキ」は私の大好物!時々札幌駅のおみやげやさんで売ってます。空港にはあるのかなあ?ちなみに、お皿はバリのジェンガラ・ケラミックのものです。

③うちのニャンズ。一応ねえさんしましま腹白にゃんた、裏番アメショーみーみー、元ノラ白黒ぶっちゃんの3匹です。

以前テレビでちょろっと見た「TOKKO 特攻」もシアター・キノでやっていて、しかも、一週間限りの上映ということで、「シッコ」の後に見てきました。

この日の朝刊で、「あの戦場体験を語り継ぐ集い」が東京で開かれ、飛び入りで壇上に上がり、中国戦線で軍医をしていたという男性が「十四人の中国人民を生体解剖した」と告白したという記事を読み、本などでその事実は知っていたとはいえ、その飛び入りで告白した行動と内容に改めて衝撃を受けたこともあったからかもしれません。

「特攻」というと、すごい人たちだとかお国のためにすばらしいという見方もあるだろうし、そうしたって勝てるわけないのにとか、敵から見れば狂人のようだというような見方もあるでしょう。

でも、改めてこうやって証言やフィルムを見ると、特攻隊員は神でも狂人でもなんでもなくて、普通の少年、青年だったことがわかるし、でも、普通の人であっても、いやでもいやと言えない、そういう環境に置かれれば、やるしかなくなってしまう・・・そのことがすごく悲しく思いました。

そして、生き残った人たちが何十年経ってもその重みを背負って生きている、その言葉も胸にずしりときました。

医療についても、戦争と平和についても、思ったとき、できるときに声をあげていかなければ、きっと今のままでは良からぬ方向にすすんでいってしまうのでは・・・という危機感をさらに強くしました。


「シッコ」

2007-09-24 20:00:01 | 映画

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秋の味覚とねこシリーズ

①おすそわけしてもらったぶどう。おうちの庭で作っている人もいるんです。すごくおいしいです。

②ばっちりカメラ目線のにゃんこりん。「うふ」

③すやすやぶっちゃん。かわゆい。

④箱入り娘みーみー。手(前足)がかわいい。

用事があって札幌にでかけたので、シアター・キノへ。

内容はまあわかっているさと思っていたけれど、予想以上のアメリカの現 状の凄まじさとカナダ・イギリス・フランスなどとの天と地ほどの違いにのけぞってしまいました。

でも、これは人ごとでは全くないことで、日本もそうなりつつあるのがさらに怖いことです。

今回マイケルはあまり出てこないし、突撃インタビューもありません。

それは、インタビューでも語っているように、当事者が声をあげ、大勢の市民の力で変えていくことが大事だからなのでしょう。

映画のなかでフランスに住む方が言っています。

「フランスでは、政府が国民の不満や批判を恐れている。でも、アメリカは逆でしょ。」と。

日本でも、人頼みではなくて、自分たちの力でこの流れを止めていかないとならないのだろうと思います。

そして、医療や教育や福祉、労働、外交などなど、さまざまな政策はつながっています。

アメリカのやることはすべて悪いとは言わないけれど、アメリカだけではなくヨーロッパなど様々な国のそれぞれのよいところを学び、国のあり方や人の生き方自体を見直していく時期にきているのではないかと思う今日この頃です。

一つひとつの政策について、一体この政策でだれが得をして、だれが損をするのか、よく考えてみる必要があるのではないでしょうか?

*私の好きな俳優の一人、デンゼル・ワシントンの「ジョンQ」も同様のテーマを扱ったおすすめ映画です。「シッコ」を見たときに、思い出しました。


「HERO」

2007-09-24 19:46:59 | 映画

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①おすましにゃんこりん。「キムタクもいいけど、やっぱtatsu(みみこ夫)がいっちばん好き!」

②「おーい!いくら箱好きだからって、そんな奥まで行っちゃって、大丈夫?」(みーみー)

③「早くおなかなでて!」(ぶっちゃん)

9月初めの公開初日に行ってきました。

なかなかおもしろかったです。

法廷のシーンはちょっとジ~ンときました。

そして、しぶい脇役の面々も良かった。

最近はスーツ姿のおじさまにぐっときちゃう私でした。

が、なんだか映画館にはおばちゃんたちが多いな、キムタクっておばちゃんにも人気なんだななんて思っていたら、帰りになって、やっとわかった!

「ビョンさま、すてきだったわねー。」

って、イ・ビョンホンを見に来てたのね。