みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

「ルポ貧困大国アメリカⅡ」

2010-02-28 21:59:32 | 本と雑誌

Dsc01850Dsc01612Dsc01094

①my vaioちゃんを枕に・・・「いけませんか?」(にゃんた)

②みーみーちゃんの肉球はまっくろ♪

③ぶーちゃんの寝顔♪

昨日は久しぶりにBへ。カリカリ斜面を堪能。

そして、今日も出かける予定があったのですが、ずっとひきっぱなしの風邪がいまだすっきりせず、熱は出ないけれど、鼻水ずるずるで体もだるい・・・。なので、思い切って休むことにしました。

なんとなくバタバタした毎日のなかで、枕元の積ん読用本棚にはすでに20冊ほどの未読の本たち。

どれも読みたくて買ったものなのですが、そのなかから1冊を今日は久しぶりに読みました。

かたわらには、にゃんず。あ~、これも幸せなひとときです。

しかし、この本は読んで幸せ・・・という内容ではありません。

堤未果「ルポ貧困大国アメリカⅡ」岩波新書

すでに、堤未果さんの著書はこのルポの前作を含めていくつか読んでいますし、講演を聴く機会もありましたが、どれも読み応えがあり、愕然とし、考えさせられます。

オバマ就任以降の教育(学資ローン)、年金、医療という切り口では前回をまたさらに掘り下げた内容となっていますし、最終章の刑務所の民営化と刑務所でのアウトソーシング等にはそこまでと驚いてしまいました。

堤さんはこのようにエピローグで述べています。

「教育に医療、高齢化に少子化、格差と貧困、そして、戦争といった問題をつきつめてゆくと、戦争の継続を望む軍産複合体を筆頭に、学資ローンビジネス、労働組合や医産複合体、刑産複合体など、政府と手を結ぶことで利権を拡大させるさまざまな利益団体の存在が浮かびあがってくる。世界を飲み込もうとしているのは、「キャピタリズム(資本主義)」よりむしろ、「コーポラティズム(政府と企業の癒着主義)」の方だろう。」

しかし、そんななかで勇気を持って声を上げる人たちもメディアには取り上げられないけれど、多くいるのだそうだ。そして、そこで生まれた新しいスローガン、「オバマを動かせ(Move Obama)」。

アメリカはそうか・・・というだけではなく、日本だって・・・と思わせられるのです。

そして、医療のことも多く取り上げられていますが、読むたびに、じゃあ私に出来ることはなんだろうと考えます。

自分自身の病気「がん」から発信するということが一番ですが、そこから広げて医療全体に対する問題提起に。そして、患者だけではなく、医療の現場ともつながっていけたら。さらに、医療を含めて、遠い将来もみすえて、これからの国のかたちはどうするのかをみんなで考えていけたら・・・と気持ちだけは動くのですが、金子さんのように行動にはまだまだつながらない自分です。


毛無峠

2010-02-21 21:56:47 | snowboard

100221_10410002 100221_11120001100221_12450001

①②海も見えて景色は最高!夜景がすごく良さそうな場所でした。ところどころクラックがあって、ちょっと怖かったけど、午前中の雪はなかなか良かったです。午後の雪はクラスト気味で、春みたいでした。どちらの面もお帰りコースが大変でしたが、それもまたバックカントリーの醍醐味。疲れたけど、冒険チックで面白かったです。

③お昼は、ボードブーツのまま、朝里のなると屋へ。おもしろメニューがたくさんあるけど、今回は若鶏定食がお目当て。めったに食べ物は残さない私がごはんを残してしまいました。おなかいっぱーい。そして、おいしかった!

毛無峠は、私にとってバックカントリー初挑戦の思い出深い場所。

キロロへ行く道を通るたびに思い出します。

そんな毛無に今日久しぶりに行ってきました。

今回は、裏と朝里方面へ行くルートの2本。

小さな大冒険という感じで、疲れたけど、なかなか面白かったです。

そして、バックカントリーを始めたばかりの頃、いっぱい助けてもらったバックカントリーの先輩たちにも久しぶりに会うことができて、嬉しかったし、楽しかったなあ。

天気も良くて、いい一日でした。

今週末もいっぱい遊びました。

明日から、仕事もがんばりますっ。


羊蹄山(真狩コース)

2010-02-21 21:39:45 | snowboard

P1301535 P1301549Dsc01717

①②これは、1月末に羊蹄山(京極コース)に行ったときにガイドさんが撮ってくれた写真です。シーズン後半、あと何回パウダーを味わえるかなあ。

③みーみーちゃん、影もかわいいね~。

土曜日はニセコに行く予定だったのが、悪天候のため、羊蹄山へ。

先日は京極コースだったのですが、今回は真狩コース。

こちらも天気が悪く、1000mくらいからの滑り。

いい斜面なんだけど、悪天候で、上部はどこ滑ってるんだかよくわからない状態。

樹林帯に入って、やっとホッとひといき。

まあ、そんな日もあるさ~の一日でした。

それにしても、羊蹄山は良さげな斜面いっぱいで、いい山です。


バンクーバー・オリンピック!

2010-02-14 19:23:14 | 日記・エッセイ・コラム

100214b Dsc01784Dsc01838

Dsc01776 Dsc01815

①先週の日曜日、昨日、今日はBスキー場へ。今日は、いろんなポイントで遊んで楽しかったです♪

②「ここがおらの巣です。革のにおいが良くて、つめとぎにもぴったり♪」(って、にゃんちん!それ、あたしのカバンだから!)

③「ここがあたちの新しい巣です。」(ビニール大好きみーみー。ちょっと置いておいたレジ袋をあっという間に巣にしてしまいました・・・)

④「おいらはここでガジガジしながらオリンピックをみるのだ。」(ぶっちゃん)

⑤「おらたちは、ここから高みの見物っ!」(みーみー&にゃんた)

なんだかんだ言って、オリンピックが始まるとわくわくしてしまう私です。

開会式では、スノーボードの映像から会場でのエアで始まる演出に、「うわーっ、かっこいい!」と一人盛り上がってしまいました。

実は、私は10年ほど前にスノーボードを目的にバンクーバー、ウイスラーへ行ったことがあり、へリボードにもチャレンジしました。

オリンピックの映像のような急斜面は滑っていませんが、その時のことをなんだか思い出しちゃいました。

また行きたいなあ~なんて思いつつ・・・。

そして、今日はBスキー場のテレビで愛子ちゃんの滑っている姿を見ているだけでもうるうるしてしまい、その場にいられなくなってしまいました。

多英ちゃんも第2エアは失敗したけど、それまでの滑りやエアはすばらしかった。

みんな本当によくがんばったと思います。

胸を張って帰ってきてほしいです。

これから注目しているのは、ボーダークロス、ハーフパイプ、スキー滑降、スキークロス、フィギュアスケートです。

なかでも、私がずっと前から応援しているのは今話題となっている国母カズくんです。

勝っても負けてもケチはついちゃうと思うけど、私はやっぱり応援したいと思っています。


朝里岳

2010-02-14 18:47:12 | snowboard

100211_10420002 100211_10470001100211_11370001

①樹氷(?)がきれいでした。

②ドラゴンみたいな樹氷に登るガイド氏。

③手前は私の愛器ベクターちゃんです。こう見ると、雪がガサガサしているように見えますが、斜面の雪はなかなか良かったです。

11日(祝・木)は、朝里岳に行ってきました。

国際のゴンドラ降り場から歩いたので、標高はそんなにかせがなくても良かったけど、平らなところを結構てくてく歩いたなあ。

でも、GTRの斜面が特に気持ちよく滑れました。

天気も晴れ間が見えて、いい一日でした。