みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

じぶんマーケット・ぷち

2011-08-29 21:28:27 | アート・文化

110828_095201110827_115301Ca3i00320001

①いつも売れ線が読めません・・・。

②1日目のランチはスープカレー。ベリーベリーラッシーもおいしかったです。

③無防備な頭がかわいい!(ぶっちゃん)

土日はサッポロ・ファクトリーで行われた「じぶんマーケット・ぷち」のお手伝いに行ってきました。

芸森アートマは一日のみで10時から16時までなんですが、今回は2日間で10時から18時。

大丈夫かな・・・と思いましたが、かなり楽しんでしまいました。

グルメ、本屋やペットショップ・雑貨屋さん・旅行代理店などお店めぐり、ご当地アイドル(?)ショー見学、足つぼマッサージ etc・・・と店番の合間に、いろいろ歩きました。

また、「じぶんマーケット」の他のお店を見たり、お店の人たちとの交流も楽しかった~。今回は久しぶりに気に入ったものもいろいろあって、久しぶりに細々とではありますが、しっかり買いました。

好きなことや得意なことがあるって、いいですね。特に、こうやってクリエートできるって、いいなあ。私はなーんもできないので、いつも羨ましく思います。


夏の読書日記 その3

2011-08-28 21:50:54 | 本と雑誌

Dsc04230Dsc04213Dsc04227

①「ありがとうのえほん」「ひろしま」

②いつも枕元で見守ってくれるぶっちゃん、ありがとう。(でも、枕が毛だらけ・・・)

③「しろくまカフェ」1~3(ちなみに2は「いちご味!」、3は「マンゴー味!」です)

石内都「ひろしま」(集英社)この写真集は、いろんな面を持って見ることができますが、まずは、被爆で破けたり、変色したりしているものの、その服のデザインやテキスタイルの素敵さに感心してしまいます。考えると、既製服というよりは家でお母さんが作ってくれた服がほとんどの時代なんですよね。先日、初めて「u g」というユニクロ系のお店に行ったんですが、今はTシャツでも靴でも何百円とかで買えちゃうんですよね。でも、そんな現代よりも昔の方がよっぽど一人ひとりの生きる知恵とか力とかがあって、心身共に健康的で豊かだったんではと思わせられます。でも、そんな世界が一瞬にして原爆でなくなってしまった。原爆の恐ろしさをまた感じると共に、今の原発問題とも重ね合わせてしまいます。

 

フランソワーズ・作 なかがわちひろ・訳「ありがとうのえほん」(偕成社)絵が素敵で買ってしまった1冊。どのページも絵がすばらしいです。そして、さまざまなものに感謝することを教えられます。ねこも出てくるんですが、「びょうきの とき そばに いてくれる ねこ ありがとう」とあります。うちのねこ・・・う~ん、特にみーみーは私の咳がいやなようで、寄りつきませんが、ぶっちゃんはいつも枕元にいてくれます。

 

ヒガアロハ「しろくまカフェ」1~3(小学館)このギャグやボケ、好きな人と好きじゃない人といるだろうなと思うのですが、私は結構好きです。そして、絵がかわいくて、うまいんです!とっても癒やされます。ちなみに、私は時々しか出ないけど、レッサーパンダくんとエゾリス一家が好きです。

 


リレー・フォー・ライフ in いしかり 2011

2011-08-27 22:59:12 | リレー・フォー・ライフ

Dsc04241

Dsc04272

Dsc03701_6

①ルミナリエ・・・袋に書かれた言葉を読みながら、いろんな人のことを思い浮かべながら、歩きました。

②今日のみーみーちゃん。ほんとはその袋には入らないでほしかった・・・(涙)

③おいら、朝はちゃんと新聞読まないと(じゃましないと)気持ち悪いんだよニャー。(ぶっちゃん)

先週の土日、当別町の医療大グランドでリレー・フォー・ライフが行われました。

昨年度はなんちゃってな実行委員をしていましたが、今年は仕事の関係もあって、実行委員はやめ、可能であればボランティアでも・・・と思っていました。が、それもちょっと難しそうなので、土曜日の夕方と日曜日の午前中だけ参加させてもらいました。

ルミナリエやエンプティ・テーブルはやっぱりじーんとくるものがあったし、テント内や歩きながらの語らいはとても有意義なひとときでした。

今年度は昨年度より人数は増えたけれど、それでも他の地域よりは小規模。でも、それぞれの顔が見え、なごやかで温かいイベントになったと思います。

それもこれも、実行委員やボランティアさんのおかげと思います。本当にありがとうございました

ここでもらった元気をまた日々のパワーの一部にしていこうと思います。


ルバブ・スパ(ガンサ内)

2011-08-16 20:58:18 | バリ旅行記

Dsc03998Dsc03952Dsc03972

①奥に見える祠の右にレセプションがあり、さらに右にスパがあります。

②ヴィラ内にはいろんなお花が咲いていました。

③スパの前後に飲み物をいただきましたが、レセプションを横切る時に「アフタヌーン・ティーはどう?」と言われ、「アイス・カフェラテを2つ!」と頼んでしまった私です。せっかく体温めたのに。でも、ガンサでもカユ・ウブでも飲み物は何頼んでもおいしかったなあ。毎回、おやつが違っていて、これもまたおいしかったです~。

バリ旅3日目、お昼をクリシュナで食べ、大満足の後、少し休憩をしてから、私だけホテル内のスパにいきました。

私がいじわるしたわけではなく、腰痛で同じ姿勢で寝ているのが辛い時もあるらしいです。そんなこともあり、夫はプールでちゃぷちゃぷしたり、読書をして、ヴィラで妻なしの開放感に浸っていたようです・・・。

ルバブ・スパはこじんまりしているものの、とっても清潔で素敵なスパで、他にお客さんもなくて、スパ・ヴィラ独占という感じでした。

大好きなホット・ストーン・マッサージをお願いしていたのですが、カウンセリングの時、私の手足がものすごい日焼けを(北海道で!)していたので、その部分は除いてやりますね~と言われました。

ちょっと残念だったけど、実際は腕を除いてやってくれ、マッサージもとても上手で、十分満足できる内容でした。

いつも途中から寝てしまうのが私のパターンなので、今回は寝ないぞとがんばりましたが、やっぱりはわわ~で、少しウトウトしてしまいました。でも、たぶんイビキはかいてないと思う・・・。

終わった後、オイルを布のようなものでぬぐってくれたので、べとべとになることもなく、シャワーを浴びなくても大丈夫だったのも、嬉しい。

終わった後のジンジャー風味のハーブティーもおいしくて、良かったです。やっぱりスパの前後はあったかいジンジャーティーが一番!

ルバブ・スパは、セラピストの方も施設もなかなか良かったです。また利用したいな。


夏の読書日記 その2

2011-08-16 20:48:16 | 本と雑誌

Dsc04229 Dsc04019Dsc04024

①「彼女がその名を知らない鳥たち」「猫鳴り」「九月が永遠に続けば」

②バリにはどこの建物にもどこの通りにも祈りを捧げる場所があります。

③「ガンサ」のベッドルームに置かれていたお供えのお花。

沼田まほかるの本を読んでいると、どこか祈りや宗教を感じる部分がありました。彼女の略歴に、「僧侶」もあり、なるほどとちょっと思いました。

沼田まほかる「猫鳴り」(双葉文庫)三部からなるお話ですが、第一部の前半は猫好きとしてはつらかった。背景はわかるし、同年代の彼女に強く同情はしても、「なんだよ。」と。そして、第二部の大きくなった猫と少年少女のお話。最後の第三部の年老いた男と年老いた猫のお話。う~ん、これはすごいと思いました。特に、第三部は年老いた猫を飼っている私としては、どうしても家の猫と重ねずにはいられず、つらいんだけど、読まずにもいられなかった。きっと猫だけに限らず、作者は同様の経験をたくさん重ねたからこそ、この「猫鳴り」が書けたのでしょう。「生」と「死」。ちょっとだけ覚悟ができてきたかな。そして、「死」に対する救いのようなものも感じることができました。それにしても、佐野洋子が「猫のように死にたい」と語ったというのを何かで読んだことがありますが、私もそう思いました。なかなか難しいだろうけど。

沼田まほかる「九月が永遠に続けば」(新潮文庫「猫鳴り」ですっかり沼田まほかるが気になった私。2冊目として、この本を手に取りました。サスペンスはあまり読まない私ですが、いや~、一気に読んでしまいました。エグい描写が続々と出てきて、いたたまれなくなってしまうのですが、それでも、次はどうなる?と読んでしまうのです。それぞれにありきたりの少年や少女であったり、母親であったり、父親であったりするのですが、それぞれの心の奥底にある暗いものがこのような事件に発展してしまう。人の心の暗い、見えない部分をかいま見させてくれる、そして、自分にもそんなところがあるんだよなと改めて感じさせられる1冊でした。

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」(幻冬舎文庫「猫鳴り」でもそうでしたが、沼田まほかるの本に出てくる女性って、極悪ってわけではないんだけど、なんだかいや~な感じの、友だちにはなれなさそうな感じの人が多いような気がするんですが、でも、自分も含め、自己中心で人ってこんなもんかもねと思ってしまいます。そして、男性も、「うわ~、やだわー」と思う人物が結構出てくるんですが、最後にはそうでもないかもって思ったりもするんです。この本の陣治もまさにその通りで。人ってどこで判断したらいいんでしょう。