おいら、ぶっちゃん。みみこんちの玄関に住んでるんだ!まあ、いわゆる外ネコっていうやつだね。
みみこはちょろかったんだけどさ、にゃんたとみーみーのやつ、いつもフーフー言いやがって家に入れてくれないんだ。あいつら ぬくぬくしやがって、いいよなあ・・・。
主治医の説明、麻酔科の説明、手術室の説明が終わり、前日まで外泊の許可が出た。
3日前より夜に下剤を飲む。でも、いまいち便の出は悪い。
消化のよいものを食べるよう言われていたけど、けっこう脂っこいものとか食べちゃった気がする。
前日は、夫とちょっとおでかけ。でも、手術前なのに軽くけんかをして、遺恨を残してしまう。このまま死んじゃったら、後味悪くてちょっといやだなあ。
しかも、最後の食事は、肉たっぷりのビビンバであった。これって、消化にはどうなんだろう?
夜、病院入り。駅まで夫が送ってくれる。永遠の別れではないけど、なんかすごく悲しい気持ちになった。
病院に着いて、おなじみの看護師さんの顔を見たら、なんだか元気になる。切毛はなし。食事は21時まで、飲水は24時まで。手術前最後の食べ物と思いながら、おやつとか食べてしまった。
20時には、座薬を2本。座薬なんて、子どもの時以来だ。自分でできるかなと思ってたら、看護師さんが入れてくれた。すごく恥ずかしかった。
座薬を入れて、最低でも5分、できれば15分は便を我慢してくれと言う。楽勝と思われたが、すぐに便意が・・・。しかも、便が出たら、トイレに付属のボタンを押して、看護師さんに便を見せろと言う。ええーっ?夫にだって見せたことないのに~。(普通見せないか)ものすごい便意のなか、5分だけでもと我慢する。今までで一番長く感じる5分だった。そして、5分10秒前くらいにトイレへダッシュ。きっとちょっきり5分後に出たと思われる。でも、思ったより出たものは少なく、悲しい気持ちになりながらボタンを押すと、看護師さんが来て、「はい、いいですよ」で終わり。隣のベットのおばあちゃんは1時間たっても出なく、それはそれでいやなもんだろうなあと思った。
手術のことを考えると、眠れるかなあと心配だったけど、心配しているうちに眠ってしまっていたようだ。