
涙でました。亡き父が長男の結婚式の門出にと唄いました。年の離れた長兄でしたので私は小学4年、あれから40年程経ちますが耳に残った父の声が重なります。
映像を見ていただくだけでもありがたいのにこんな感動的なコメントをいただくのは無上の喜びである。
昔は自宅の座敷で結婚式を挙げることが多く、仲立ちさんあたりが「高砂や」の謡で祝う風景が普通に見られたものだが、最近は結婚式で「高砂や」がないことが多くなっているとも聞く。結婚式のやり方も徐々に変わって行くのだろうがちょっぴり寂しさも感じる。
この映像は2019年9月に行われた藤崎八旛宮例大祭の段山御旅所での能奉納の一場面。「高砂」は代表的な脇能で、熊本ゆかりの能でもあり、昨年3月の「翁プロジェクト」熊本公演でも演じられたが、いつも半能なので、フルに観られる機会があればと願っている。
私が高校1年の春でしたか?15歳上の次兄がホテルでの結婚式の披露宴で祖母が、見事に?この高砂やを謡い上げていたことを思い出しました。
祖母の「お謡い」は年中聞かされていたので懐かしいです。
私が兄や姉の結婚式に出席したのが初めてだったことも思い出されます。
YouTubeでは舞っておられる方、お二人が謡っておられますね。
そして、その声がYouTubeにきちんと反映されているのにも少し不思議に思いました。
有難うございました。
ご次兄様の結婚式に華を添えたことでしょう。
ワキ(阿蘇友成)とワキツレ(従者)の連吟になっていることがより印象深くなっているのかもしれませんね。