徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

ザ・ビートルズ  Eight Days A Week

2020-01-16 19:06:53 | 音楽芸能
 今日のプレミアムシネマ(BSP)は「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK」だった。2016年にロン・ハワード監督が製作したドキュメンタリーで、1963年から1966年にかけての3年余り世界を駆けめぐったビートルズのコンサート・ツアーをまとめたもの。
 僕はビートルズが特に好きだったというわけではないが、ちょうど高校を卒業して上京し、大学生活を始めた頃の時代背景を思い出す映像と音楽が懐かしかった。当時は音楽はもっぱらラジオで、毎日FEN(Far East Network)を聴いていたが、彼らの音楽がよくかかった。このドキュメンタリー映画のモチーフとなっている「EIGHT DAYS A WEEK」は彼らのナンバーの中で一番好きな曲で、「♪Ain't got nothing but love, girl Eight days a week.」というフレーズをよく口ずさんでいたことを憶えている。
「愛しかないよ!1週間に8日も」



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4 コメント

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Unknown (小父さん)
2020-01-16 21:48:31
笑ってしまいました!
私も録画を入れていて夕食前の30分ほどを観て、残りは明日にでも見ようと思っていたところでした。

そして来週の高齢者大学で「私の意見・体験発表」で班ごとの発表が足りずに4回目の発表もネタギレで「夢中にやって来たこと」というテーマをつけ、高1の終わりにビートルズが飛び込んで来て男子高のイガグリ坊主共が、新曲が出るたびに意味もわからず「あ~でもない、こ~でもない」と話していたこと、FENのラジオも聴いていたことも原稿にしたためていたところでした。

近年私が思ったことは、彼らは歌も演奏もあまり上手くない、英米でキャーキャーと人気を盛り上げていたのは女子高校年代だったんだということです。よく似たエレキバンドは山のように居たのに何が彼らを世界のスターにしたんだろう?ともよく思います。

ひとつの記憶にはソ連の若者が、ビートルズの歌を聞きたいと願っていたニュースです。

いやはや、高校1~3の前半くらいまでは夢中でしたね。

ところで、EIGHT DAYS A WEEKって「1週間に8日も働かなければならない」と今の今まで思っておりました!(汗)
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ビートルズ (退職オヤジ)
2020-01-16 22:50:36
ビートルズはその最晩年に聴き始めました。
ちょうどOTTOのTVコマーシャルでレットイットビーが流れていた頃です。

その後、クイーンやリッチーブラックモアなども聴きましたが、やはりビートルズは解散後も引きつけるものがありました。

先日「イエスタデイ」という映画を観ました。良かったです。

歳の所為か、観る映画も「イエスタデイ」「ボヘミアンラプソディー」とか「男はつらいよ50」など懐古主義に傾倒しているようです。

ビートルズの音楽性についてはよく解らないですが、むかし岩城宏之さんが「題名のない音楽会」で、ビートルズをべた褒めしていたことを覚えています。

坂崎幸之助さんのYouTubeは面白いです。観てください。
https://www.youtube.com/watch?v=jqhFbg9IeyQ
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Re:小父さん様 (FUSA)
2020-01-17 09:26:14
高齢者大学のプレゼンテーマに!
そうでしたか!私も聞いてみたいです(^_^.)

日本公演は寮のテレビに鈴なりになって見ましたが、概してみんなの評判はあまりよくありませんでした。だいいち曲が少なかったですし、歌も演奏もとても上手とは思えませんでした。その頃はエレキブームで友人にも上手いのがいましたしね。
この映画でも触れていたように、彼らの成功は時代背景と大きく関係していると思います。公民権運動、ベトナム戦争、共産圏の閉塞感等々。
彼らの音楽のベースはプレスリーやチャック・ベリーらに代表されるアメリカの黒人音楽をもとにしたロックだと思いますが、それにイギリスの牧歌的な音楽が融合したことによってマイルドになり世界中に受け入れられたのだと思います。
「EIGHT DAYS A WEEK」って日本にも「一週間に十日来い!」てゆう歌がありましたよね)^o^(
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Re:退職オヤジ様 (FUSA)
2020-01-17 09:50:08
ビートルズを解説する人は多いですが、妙に技術論に走ったり、後付けの話が多く、なるほどと思う文化論にはめったに出会いません。しょせん、彼らが登場した頃の時代の空気感みたいなものを知らない世代の話なんだろうと思ってしまいます。
100年後、200年後、ビートルズがどう評価されているか興味深いですね(^_^.)
モーツァルトらと肩を並べて音楽室の壁に肖像画が掛かっているでしょうか。
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