徒然なか話

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聖観世音菩薩が熊本市の有形文化財に

2018-03-30 17:55:42 | 日本文化
 江戸時代から明治時代にかけて活躍した生人形師・松本喜三郎による観音像のうち、熊本に現存するのは、浄国寺(高平2丁目)の谷汲観音(たにぐみかんのん)像と来迎院(春日6丁目)の聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)像の二体のみ。先日、来迎院に祀られている聖観世音菩薩が熊本市の有形文化財に指定されたというニュースが熊日新聞に載っていた。あれ?今ごろ文化財指定?と意外な感じがした。ちなみに浄国寺の谷汲観音の方は既に熊本県の有形文化財に指定されている。

 
聖観世音菩薩(来迎院)        谷汲観音(浄国寺)


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