徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

インバウンドそしてオーバーツーリズム

2024-06-19 18:50:52 | ニュース
 このところ、聞かない日はないワード。それは「インバウンド」そして「オーバーツーリズム」。
 今日もテレビやネットで目にし、気になったニュースを2題。

祇園はゴミだらけ!
 毎日観光客が押しかける京都祇園の街は、毎朝至るところでこの写真のようにゴミが散乱した状態になるという。すべてがインバウンドのせいというわけではないが、日本人観光客も含め、マナーが酷い状況にあるようだ。
 僕は週に3、4回は熊本城周辺を散歩するのだが、祇園のような酷い状態はまだ見たことがないが、以前よりも道端に捨てられたペットボトルや紙パックなどを見かけることが増えた気がする。次々とやって来る外国人観光客とすれ違う。彼らがすべてマナーに欠けているとは思わないが、インバウンドの増加とともに日本人のマナーも劣化しているような気がしてならない。



舞妓さんは台湾出身!
 今日のNHK「列島ニュース」を見ていたら、秋田県湯沢市の台湾出身の舞妓さんの話題を取り上げていた。湯沢市の地域おこし協力隊の一員として地域団体「秋田湯沢湯乃華芸妓」の舞妓を務めている台湾出身の戴于如(たいうじょう)さん。戴さんは高校の時、本で京都の舞妓を見てあこがれ、日本文化に魅かれて来日、昨年5月、湯沢市の協力隊募集をネットで見つけ、舞妓という日本文化に関わりたいと応募した。以来、所作や踊りなどを習い、昨年末お座敷デビューした。今ではお座敷を務めながら語学力を生かして湯沢の魅力の海外発信にも取り組んでいるという。きっとインバウンドにも寄与されるだろう。


踊りを披露する戴さん