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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

御旅所の風景

2023-09-17 19:51:15 | イベント
 今日は藤崎八旛宮例大祭のクライマックス、神幸行列(随兵)の日。朝から新町御旅所へ。随兵の2団体の到着を待った後、能楽殿での能奉納を見る。
【番組】 
 喜多流 素謡「翁」
 喜多流 半能「高砂」…脇能物
 金春流 能「経政」…修羅物
 和泉流 狂言「太子手鉾」
 喜多流 半能「東北」…鬘物
 金春流 半能「鵜飼」…切能物

 3年ぶりに行われた昨年の神幸行列は台風の影響で10月に延期され、能奉納の演目も大幅に変更となり、能や半能は行われなかったので今年は随分久しぶりに御旅所能奉納を見た気がする。個々の演目についてはまた別の機会に。
 能を見た後、薬師坂を登り、漆畑を通り抜けて帰ったが、馬追い勢子たちの昼食と休憩所になっており、いつもは寂しい三の丸に人が溢れているという不思議な光景を見た。


喜多流 半能「高砂」後シテ住吉明神 狩野了一


喜多流 半能「東北」後シテ和泉式部の霊 友枝雄人


御神輿も御旅所に鎮座、夕随兵の出発まで静かに待つ


熊本城三の丸漆畑は馬追い勢子たちの休憩所と化す


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (小父さん)
2023-09-18 17:08:29
大勢の法被姿が集って、いかにも「お祭り」という印象を受けます。

FUSAさんには法被着用はあるんですか?(笑)

御神輿、随兵、能奉納、馬追いと祭りの歴史の香りを感じます。

有難うございました。
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Re:小父さん様 (FUSA)
2023-09-19 08:46:30
私はこの祭で法被を着たことはありません。かつて町内から飾馬を奉納していた時代がありましたが、高校卒業して東京へ出ましたのでチャンスがありませんでした。

防府に勤務していた頃は地元の祭へ参加する事務局をやっていましたので何度も法被を着ることになりました。

会社員時代は各地の祭を見る機会がありましたが、それぞれの地域の歴史を感じさせました。
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