植木町が熊本市と合併して以降、合併特例区として行なわれてきた旧植木町の事業が今年3月22日を以って終了した。そんな中で、今年、第18回目を迎えた「民謡 田原坂 全国大会」が地区住民の主催による行事として昨日、植木文化センターで行われた。
今回は植木町としての広報媒体もなくなり、事前に大会のポスターやチラシを見ることもなかった。会場は昨年までの大会とくらべ雰囲気は大きな違いは感じられないが、参加者は200名弱と、主催者によれば減少傾向は否めないという。今回は過去の蓄積があったため、予算的には何とか賄えたものの、今後の見通しは立っていないようだ。
民謡「田原坂」は史跡とともに熊本市の文化的遺産。「観光立県」を掲げる熊本県としても、観光資源を守るためにも、せっかく18回も重ねてきたこの大会を何とか来年以降も継続できるよう支援してほしいものだ。
文化センター前の広場に「植木町閉町」を記念する木が植えられていた。それを眺めていると、市町村合併する時には美辞麗句が並べられるけれど、やっぱり一つの町が消えることなんだという現実をあらためて感じた。




今回は植木町としての広報媒体もなくなり、事前に大会のポスターやチラシを見ることもなかった。会場は昨年までの大会とくらべ雰囲気は大きな違いは感じられないが、参加者は200名弱と、主催者によれば減少傾向は否めないという。今回は過去の蓄積があったため、予算的には何とか賄えたものの、今後の見通しは立っていないようだ。
民謡「田原坂」は史跡とともに熊本市の文化的遺産。「観光立県」を掲げる熊本県としても、観光資源を守るためにも、せっかく18回も重ねてきたこの大会を何とか来年以降も継続できるよう支援してほしいものだ。
文化センター前の広場に「植木町閉町」を記念する木が植えられていた。それを眺めていると、市町村合併する時には美辞麗句が並べられるけれど、やっぱり一つの町が消えることなんだという現実をあらためて感じた。




