壺川小学校裏の民家(下の地図の赤〇)が解体され更地になっていた。この家は旧坪井川河道(地図の黒いライン)が湾曲している場所にあたる。既に整地が始まっていたのでわからないが、旧河道の土手の痕跡があったのではないかと思う。10年ほど前、黒ラインの上端辺りの家の長老に会ってお話を聴いた時、家の裏に古い土手の跡があるとおっしゃっていた。普通の民家なので調査などは行わずに工事を行ったものだろうが、坪井川の歴史を確かめるいい機会ではなかったかとちょっと残念な気がした。
解体前の民家(正面突き当り)
家の位置と旧坪井川河道
解体され整地が進む更地
解体前の民家(正面突き当り)
家の位置と旧坪井川河道
解体され整地が進む更地