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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

伝統芸能で新しい文化の創造へ

2022-05-22 23:02:21 | 伝統芸能
 今日の「民謡魂 ふるさとの唄」(NHK総合)は新潟県村上市から、新潟県の民謡を中心に様々な芸能が紹介された。なかでも印象深かったのは、昨年10月の放送におけるMCの城島茂と津軽三味線の上妻宏光らによる新潟県民謡「新保広大寺」スペシャルアレンジが地元でも反響があったということで、「新保広大寺全国大会」が行われている現地へ上妻が訪ねる。昨年の「民謡魂 」放送に、リモートで参加した「永島流新潟樽砧伝承会」のメンバーと初めて対面する。昨年放送を見た時、新潟の伝統芸能を受け継ぐコアな若者たちという印象だったが、江戸時代から続く新潟樽砧という伝統芸能を、新しい感覚で新潟文化として再興させていることが段々わかってくる。今日の放送を見た後、彼らの活躍ぶりをネットで確認した。
※樽砧(たるきぬた)とは、新潟市の中心部旧市街に伝わる木樽を用いた踊りなどの伴奏法。
 また、その伴奏を用いた花柳界の遊戯の一種。(Wikipediaより)

いがた総おどり
 毎秋行われている「にいがた総おどり」のなかの「下駄総踊り」