徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

水前寺成趣園350年祭

2021-11-28 15:53:10 | イベント
 水前寺成趣園350年祭も終盤、今日は朝から鏑流馬があるというので見に行った。日本に残る古武道の騎射鏑流馬は熊本藩の武田流と幕府の小笠原流の二つ。今日はこの二つの流派が揃って演舞をするので見逃せない。今日は入園無料ということもあって9時過ぎに参道行列が始まる頃になると観客が来るわ来るわ。あっという間に鏑流馬馬場への長蛇の列となった。流鏑馬馬場は、かつて動物園があったエリアで狭く馬場沿いに観客がぎっしり埋まった状態。早々に写真撮影はあきらめた。
 馬場の近くでは肥後菊が展示された広場で野点も行われていたが、古今伝授の間へ移動し、肥後古流による細川綱利公への献茶式の様子を見る。この後、子ども古今伝授が行われるという。また、午後には細川綱利公とゆかりの深い赤穂浪士の義士行列や野村万作さんの狂言特別公演が行われるという。


武田流と小笠原流合同の記念撮影


参道行列に出発


いよいよ鏑流馬馬場へ向かう


後に続いて鏑流馬馬場へ向かう観客の長蛇の列


古今伝授の間では肥後古流による細川綱利公への献茶式が行われる。