熊本地震から5年半、損壊したまま手付かずの状態が続いていた本妙寺のシンボル・仁王門の修復工事がやっと始まったというニュースが今朝の熊日新聞に載った。熊本地震以来、この門が通行禁止となったため、熊本市夏の風物詩「頓写会」の参道出店は中止となり、毎年10万人の来場者で賑わった参道は閑散としている。地震後も「頓写会」の日の参拝は続けているが寂しい限りだ。修復が完了し、いつから仁王門をくぐることができるのかわからないが、ともかく前に進み始めたことは喜ばしい。

修復工事が始まった本妙寺仁王門

黄色い絨毯の本妙寺大本堂境内