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熊本博物館の再オープンと「細川家舟屋形」

2018-11-26 17:44:22 | 歴史
 リニューアル工事のため、2015年7月から3年4ヶ月にわたり休館していた熊本市立熊本博物館(中央区古京町)が、12月1日に再オープンする。今回特に注目の一つは熊本地震後に熊本城大天守から搬出された国指定重要文化財「細川家舟屋形」。この舟屋形は、熊本藩主細川氏が参勤交替に用いた御座船「波奈之丸」の御座所部分で天保十年(1839)の建造。劣化が進んでいた舟屋形の天井画は九州国立博物館(福岡県太宰府市)で1年をかけて修復されたそうでそれも見どころである。


剣八幡社(大分市東鶴崎)にまつられている絵馬「熊本藩主細川氏御座船鶴崎入港図(一部)」


国指定重要文化財「細川家舟屋形」