徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

奉行丸は今…

2018-11-23 20:13:17 | 熊本
 復旧工事が進む熊本城の中で、現状を確認できないエリアの一つが奉行丸だ。昭和35年の熊本国体の頃はテニスやバレーボールのコートとして使われたり、近年では春秋のお城まつりの会場として使われたりして、僕にとってとてもなじみ深いエリアである。特にお祭り会場としてはコンパクトにまとまっているので一番好きな会場でもあった。
 その現状を何とか覗き見たいと西嶋三井ビルディング(中央区桜町)の最上階・14階に登ってみた。



 崩落した石垣の石の仮置場になっているという話は聞いていたが、まだ櫓や塀も石垣も修復には未着手のようだ。当分は石の仮置場のままなのだろうか。寂しい思いがした。


▼天守閣を背景に奉行丸で行われた2012年の「秋夜の宴スペシャル」