徒然なか話

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復旧工事の今 ~熊本地震本震から2年7ヶ月~

2018-11-16 18:09:19 | 熊本
 熊本地震本震から今日で2年7ヶ月。公共施設の復旧状況を見て回った。
 復興のシンボル的な熊本城天守閣は大天守が外観はほぼ終わったようで、石垣の積み直しも進んでいるようだ。来年秋の天守閣前広場からの公開には十分間に合いそう。小天守は来年いっぱいは修復にかかりそうだ。熊本城ではその他、飯田丸や西大手櫓門、不開門・平櫓、監物櫓なども修復工事が進められている。また、熊本博物館が12月1日から再オープンすることに合わせ、二の丸御門に設置された仮通路が11月23日から通行可能となる。これにより二の丸広場から北側に降りることができるようになる。旧細川刑部邸は本格的な復旧工事は来年以降になりそうで、完了は2年先と思われる。
 夏目漱石内坪井旧居はいまだ修復工事は始まっておらず、ここも来年以降開始で完了は2年先と思われる。妙解寺跡(北岡自然公園)は総門前の石橋や総門の続塀の修復工事が行われていた。ここもすべてが完了するのは2年ほど先のようだ。