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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

What is “念仏踊り”?

2017-11-01 19:27:30 | 音楽芸能
 YouTubeにアップしている映像「念仏踊り」について、外国の方から英語でおたずねがありましたので、下記のとおりお答えしましたが、こんな拙い英文ではたしてご理解いただけたものやら・・・

▼英文回答
The title of this song is called "nembutsu-odori". "nembutsu-odori" is to sing and dance a prayer to Buddha. In the Edo period, there was a group of women who went around the houses, showed off "nembutsu-odori" and received alms. They are called "uta-bikuni", and this kind of act is called "kadozuke". "bikuni" is about a nun, but "uta-bikuni" is a street performer who looked like a nun. The elderly lady called "oryo" was a leader. She was always accompanied by several children.

It's this dance that the state of the far old town was dance-ized. It's the performance at the event of suicide prevention program in kumamoto.

≪こんな文章のつもりです≫
この舞踊は「念仏踊り」と呼びます。「念仏踊り」というのはお経を唱えながら歌ったり踊ったりすることをいいます。江戸時代、方々の家をまわって「念仏踊り」を披露し、喜捨を受ける女性の一団がいました。彼女たちのことを「唄比丘尼」と呼び、このような行為を「門付」と呼びました。「比丘尼」というのは尼僧のことですが、「唄比丘尼」は尼僧の格好をした大道芸人たちでした。一団には「御寮」と呼ばれる年増のリーダーがいました。彼女は常に数人の子供を連れていました。

この舞踊は、そんなはるか昔の街の様子を舞踊化したものです。これは熊本で行われた自殺予防プログラムのイベントで披露されたパフォーマンスです。