4月26日の記事でご紹介した昭和10年に行われた「新興熊本大博覧会」では、熊本県内外からやってくる観覧者のために「くまもと」と題する176頁にもおよぶ冊子が発行された。これを読んでいると80年という時の流れを感じずにはおられない。
その中のいくつかをご紹介したい。
▼メインの観光スポットは「水前寺公園」
巻頭を飾る写真の中心に据えられているのは水前寺公園。今日ならばさしずめ熊本城になるところだが、この時代は熊本城といっても宇土櫓だけ。大小天守や本丸御殿などは復元されていなかった。
それ以外の写真も戦後しばらくは、この写真とほぼ同じ状態だったので、子どもの頃の記憶の中に残っている。特に熊本市役所、熊本中央放送局、熊本市公会堂、花畑公園などは中に入ったこともあり懐かしい。
※写真をクリックすると大きなサイズを別ウィンドウに表示します。
▼今ではありえない広告
この冊子の巻末にはスポンサー企業や団体の広告が掲載されているが、中でもこのページの広告は最も時代を感じさせる。
その中のいくつかをご紹介したい。
▼メインの観光スポットは「水前寺公園」
巻頭を飾る写真の中心に据えられているのは水前寺公園。今日ならばさしずめ熊本城になるところだが、この時代は熊本城といっても宇土櫓だけ。大小天守や本丸御殿などは復元されていなかった。
それ以外の写真も戦後しばらくは、この写真とほぼ同じ状態だったので、子どもの頃の記憶の中に残っている。特に熊本市役所、熊本中央放送局、熊本市公会堂、花畑公園などは中に入ったこともあり懐かしい。
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