「おどけの金太」「目くり出し人形」ともいわれる郷土玩具。黒い鳥帽子に真っ赤な顔の首人形。後ろのひもを引くと内部に仕込まれた竹製バネの作用で赤い舌を出し、目玉がぐるりと回る奇抜な趣向のからくり。初めはおがくずをのりで固めた練り物であったが、現在はボール紙を型にはめて作る。加藤清正の熊本築城のとき、顔だち面白く、おどけた動作で皆の疲れをいやしたといわれる足軽の伝説を基に嘉永年間(1848~1854)、人形師西陣屋彦七が創作したのが始まり。(熊本県大百科事典より)
この「おばけの金太」の伝説をモチーフに、昨年の「春のくまもとお城まつり-くまもとをどり」の中で大勢の男女が踊る群舞として中村花誠さんがプロデュース、今年の「くまもとをどり」でも演じられた。下の映像はその花童バージョン。
この「おばけの金太」の伝説をモチーフに、昨年の「春のくまもとお城まつり-くまもとをどり」の中で大勢の男女が踊る群舞として中村花誠さんがプロデュース、今年の「くまもとをどり」でも演じられた。下の映像はその花童バージョン。