先日、札幌のTちゃんからメールが来て、トレトレの南蛮を貰ったけど良い料理法がないかという内容でした。
私は最初、南蛮って何だっけ・・・と思っちゃいました。
写真が貼付してあって、それで唐辛子と分かりました。
そう言えば、そう言う呼び方もあったと思い出した次第です。
九州では、主に唐辛子と呼ぶけれど、一部では胡椒と言います。
だからゆずと、唐辛子で作った薬味をゆず胡椒といいます。
胡椒と言えば普通はペッパー類をいうので、ゆず胡椒に胡椒が入っていないと思う人がいるかもしれませんね。
南蛮も南蛮胡椒の略みたいですね。
前置きが長くなりました。
Tちゃんにはゆず胡椒のことなど返事を送ったのだけれど、それと同時にゆず胡椒を作る季節になったのだと気づきました。
いつまでも暑いと、なんだか季節がピントこなくて・・・それで、JAの夢畑をのぞいてみました。
すると、い1パックに30グラムくらい入った唐辛子のパックが4パックあり、即買い!
青唐辛子ですが、数本ずつ赤唐辛子が入っていました。
ゆず胡椒は、青唐辛子と青ゆず、赤唐辛子と黄ゆずの組み合わせで作りますが一般的には青が多いです。
色が混ざらないよう赤だけとりわけ、丁度あったかぼすの果汁と塩、赤唐辛子(種を取ってフードプロセッサーでみじんに切ったもの)をあわせタバスコもどきを作ってみました。
味がなじむまで冷蔵庫で寝かせておきます。
そして青唐辛子は、まだ青ゆずが出来ていないので、先に下ごしらえをして冷凍しておくことにしました。
そのまま置いておくと赤く熟してしまう可能性もありますし。
唐辛子とゆずが一斉に出るときは良いのですが時期がずれるときは、とりあえず唐辛子だけでも準備しておかなくては。
後日別の店で唐辛子を探したら、赤ばっかりでした。
Tちゃんからのメールがなかったら、青唐辛子を買いそびれる所でした。
ところで、唐辛子を下ごしらえするときは、しっかりビニールかゴムの手袋をしてくださいね。
大量の唐辛子を素手でさわるのは危険です。
危険と分かっていても今回失敗したのは、フードプロセッサーで砕いているとき、蓋に空いている小さな穴から立ち上った空気を吸い込んでしまい、ゲホゲホとむせてしまいました。
恐るべし、唐辛子の威力です。
とりあえず凶器ともなるその唐辛子は冷凍庫で眠らせ、ゆずが出来るのを待つことにします。
あらためて、Tちゃんメール有り難う♪