将来を誓い合った男女に降りかかった突然の災難。だが、長い年月を経たのち、深い絆で結ばれたふたりに奇跡の刻が訪れた―極寒の二月に松前地方に吹く北北西の季節風「たば風」をモチーフとした表題作をはじめ、函館在住の著者が、幕末の蝦夷・松前藩を舞台に描いた、郷土愛あふれる六つの短篇集。
札幌の友人Nちゃんが、そのまた友人に薦められて良かったよ!と教えてくれた本です
私は宇江佐真理さんの本は読んだことがなかったので、どんな作家さんなのかな?と、図書館に借りに行ってみました。すでに借りられていて、何度か別件で行く度チェックして、やっと借りてたのがこれです。
読んでみると面白く、この本の題にもなった『たば風』も良かったけれど2番目の『恋文』が心に残りました
末の子が元服したのをのを機会に、今で言う熟年離婚を考えている『みく』を中心とした話ですが、江戸末期の不安定な政治の状況と、当時の侍の暮らしや結婚事情などが分かってきます
いろいろ考えるところの多いお話で、面白かったですよ
次はお料理
これは、13日に実家に持って行ったお昼ご飯
うなぎの山椒煮 (最初はこのままご飯にのせ、次はだし汁をかけて・・・)
ダブルえびのマリネ(小さいのは生の桜海老)
たたききゅうりのカリカリじゃこ
嶺岡豆腐の黒蜜添え
なんかカルシュウムたっぷりメニューになりました。
お料理教室で習ったもののアレンジです。
簡単に作れるものだけ選んだ感じですが、早い、旨い、安いがいちばんいいでしょう~
よく私の母が、夏のお客さんには何を作って食べさせようかと悩むと言っていたので(私たちはお客というほどではないけれど、娘もついて来て、久しぶりに団体でした~笑)
それなら義母もそうに違いない思い、ご飯だけ炊いておいて~と言って持って行くことにしたんです
嶺岡豆腐は、かなりの好評でした葛粉と牛乳と生クリームでもっちもちです