ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

FRIDAY NIGHT JUNCTION (4/12)その2

2024-05-18 18:20:00 | メディア
曲が明けると…「お送りしたのは、甲斐よしひろさん2018年ビルボードライブシリーズの
ライブ音源『汽笛の響き』でした
このフィドルもカッコいいっすねぇ!」と光永さん

甲斐さんは「うん、あのー、2000年以降…そうですね、2010年前後くらいから
アメリカで、そのー、アメリカーナっていう、カントリーでもなく、クラシックでもない
でも、その辺を全部融合させた、あの…グラス…あのー、そうですね、ルーツミュージック的な…
だから、完全に新解釈なんですけど、そういうのが、すごい流行り出したんですよ…(『ほぉー』と光永さん)

…で、で、パンチブラザーズとか、そのスターが出て来たんですけど
僕は、基本的には、そっち側寄りなんですよね、考え方が…(『ほぉ、ほぉ』)
だから『この編成でやりたいな』っていうのは、そこもあったんですけど…」とおっしゃって

光永さんの「こう…ずっと、やっぱりもう、ドラムレス…
これからも、この感じで、ビルボード(シリーズを)続けて行きたいっていう…」との質問に
「そうそうそう!ナンか、ドラムがあるとさあ
まんまとビルボードライブの手の…手のひらに乗ってる感じになるじゃないですか?」と返されると
光永さんは「ああ、先ほどおっしゃっていたような…(笑)」とクスクス(笑)

更に…甲斐さんが「そうそう!絶対…『それ…絶対…絶対やらない!』みたいな…(『ああー!』)
しかも、そんなにね、むちゃむちゃステージ大きい訳じゃないから…
…で、僕、だいたい僕ら、いつも2千(人収容)くらいのホールで、いつもやってるんですけど
そういう奥行きとは違う…違うじゃないですか?…(『そうですよね』)
だったら、そのステージ、活かしたいなっていうのがね、ありますよね」と話されると

光永さんは「うん、でも、甲斐さんっていうとね
その…例えば、60人くらいの編成のオーケストラと(ライブを)やられたりとか
大きなハコもやられるじゃないですか?やっぱり相互往来…
その…小さなハコと、大きなハコを、こう…行ったり来たりするっていうのは
すごく心がけてる部分ではあるんですか?」とお訊ねになり

甲斐さんが「そうですね、あのー、やっぱり…ナンて言うんですかね?
こう…甲斐バンドっていうのが、そのー、水戸黄門の印籠みたいなもんだとしたら…
もう、だって…もう、基本的には、ヒット曲ずっと…ずっとやればイケる
…っていうのがあるじゃないですか?…(『そうですよね、ええ…』)

でも、その中で、もちろん色んな…色んな切り口、見せながらやって来たんですけど
それと全く違うこともやらないと、やっぱりね
あのー、色んな意味で、バンドに跳ね返って行かないんじゃないか?っていう…」
「バンドは予定調和、ソロはチャレンジ」という二刀流の真意をお答えになると

「そうですよね、先ほどお聴かせ頂いた『汽笛の響き』も、それこそB面の曲になってますもんね?
(『ハイ、そうですね、ハイ』と甲斐さん)…そうですよね?『感触』って曲の…」と光永さん
「えー、まあ、その甲斐バンド、1974年にデビューされてから、今年の11月で50周年となりますけど
もう、ご自身のソロと併せると、膨大な数の曲、おありじゃないですか?
これ、セットリスト組むのも、ひと苦労なんじゃないですか?」と質問

甲斐さんは「でも、これ、曲数が多いのって、良い意味のアドバンテージなんで…
だから、まあ、その…ナンて言うの?そんな難しく取るんじゃなくて
『あっ!いっぱいあるんだな、曲』っていう、良い意味で捉えてるんで…(『なるほど!』)
だからー、まっ、それで、ビルボードも10年目…
その新たな風景、見れるっていうどこまで来てますからね、ハイ

その前に、あんまり煮詰まったりはしないんですよ、僕…
(『ああ、じゃあ、わりと…結構すんなり、セットリスト…』と光永さん)
あっ、イヤ、だから結構…結構前から考えるんですけど、でもそれは『楽しみだ』という風に考えて…
(『へぇー!どうやって、その…サポートメンバーから、セットリスト…
「じゃあ、この曲順、入れ替えた方がいいんじゃないの?」みたいな
アドバイスも時にはあったりするんですか?』)

イヤ、僕が持ちかけるっていう…(『ああー、そうなんですね』)…うん
やっぱり、やりづらさとか、やりやすさもあるじゃないですか?
…で『僕は、こっちの方がやりやすいんだけど』っていうのは言いつつ
『どう?』っていうのは、話しますよ」と、お答えになってました

そして…光永さんは「はあーっ!えー、そんなビルボードライブシリーズ10周年!
『10th Aniversary KAI YOSHIHIRO Billboard Live 2024 go EAST,go WEST』
ここ大阪では、5月3日金曜祝日、5月4日土曜祝日、5月6日月曜休日
大阪・ビルボードライブ大阪にて開催です!
1stステージ15時30分オーブン、16時30分スタート
2ndステージ18時30分オーブン、19時30分スタートとなっております」と告知なさったあと

「甲斐さん、これ、なかなか…あのー、難しいと思うんですけど
行かれる方に言える範囲で、こっそり見所なんか教えて頂けると嬉しいんですけど…」とお願いされ
甲斐さんは「そうですね…今年10年目っていうことなんで
もう、その…ネットとか色んなので『ベスト15』とかっていう風に、まあ、募集したんですよ
…で、トンでもない票数が来たんですけど

まっ、そこの中からは、全部できないけども
まっ、それを中心に組み立てたりとかしてるんで
まあ、小編成ながら、行き着くトコまで行く、空間と広がりをですね
えー、皆さんに是非…お見せ出来るという風に思ってますんで
あの…楽しみにして欲しいと思います」と、おっしゃってました

光永さんから「あの…甲斐さん、ライブ前。この…
例えば、若い頃からずっと、されてる験担ぎとか
ルーティンとかって、あったりするんですか?」と訊ねられたものの
「ないんだよねぇ(笑)」と甲斐さん(笑)
「僕、あのー、ホンットに、これ言うと、みんな…顰蹙買うんですけど
(本番の)1分くらい前まで緊張しないんですよ…(『ええーっ!?スゴイっすね!』)

だから、1分くらい前に切り換えるんですけど…そういう性格なんで…
僕、あんまりアガったことがないんですよ…(『えっ!?ええーっ!?』)
性格が、ホント良くないんですよ、そういうところ(笑)
(『イヤイヤ!イヤイヤ!(笑)羨ましいです!』)
だからもう、それは、昔からずっとそう、若い時からそうなんですよ…で、数分前に切り換えるんで…」

…と明かされると、光永さんは「それまでは、じゃあ、フツーに…(『そうそうそう!』と甲斐さん)
周りの他の方と会話したりとか?…(『うん、したりとかしてますね、ナンか…』)」と驚かれつつ
「ごはんとか、どうですか?その…気遣ったりとかって、されてますか?」
…と、別角度から質問なさったところが「『勝負メシ』みたいなこと?
(『そう、まさに勝負メシ』)…だって、ケータリングだもん(笑)と一言(笑)

「そっか!(笑)ビルボードに関しては、そうかも知んないですけど…」との光永さんの言葉に
「俺が決めるんじゃないんですよ…(『あっ、まあそうですね』)…ケータリングなんで…
…と返されたあと「今、考えたら、ありがたいですもんね、あったかい物で…」とおっしゃった時
奥さんは、以前に甲斐さんのラジオ番組に投稿した
「ケータリングがなかった頃の甲斐バンド」の話を思い出し
「楽屋に、お弁当がポンと置いてあるのがフツーだったんだもんねぇ」と遠い目…(苦笑)

それはさておき…「ライブ後はどうですか?ライブ後の過ごし方っていうのは…?」と光永さん
甲斐さんのお答えは「ライブ後はもう、しっかり、ちゃんとバーに飲みに行きます
それは、もう毎日、当たり前ですね」で(笑)…って  
「美味しいビールを飲むためにジムで汗を流す」とか「美味しいお酒を飲むためにライブ頑張る」
…と、常日頃からおっしゃってる方ですもんね?(笑)

ただ、光永さんの「もう、打ち上げはバッチリ?(笑)」という言葉には
「イヤ、だから、打ち上げじゃなくて…もう、今、打ち上げ出来ないじゃないですか?
だから、逆にありがたいんですけど…」と甲斐さん
「その心は?」との問いかけに「打ち上げ…だって金はかかるし
もう、マネージャーは『お金かかるから』ってこともあるんですけど…

だから、今、ないから、それはすごいありがたいけども、絶対飲みに行くんですよ
…で、メンバーと行って…で、全然話さなくていい、音楽(のこと)を…
絶対、何か出て来るじゃないですか?そのちょっとの何かが欲しいんですよ…(『へぇー!』)
それ…それ、本音だから…(『ああ!なるほど!』)…ああ、僕も含めてですよ
みんなが、ちゃんと思ってることがあるんですよね

『こういう風にしたい』『こういうイメージあるから』…
それを4人いたら、4人どうやって共通のルールにして行くか?っていうのがあるじゃないですか?
だから、やっぱり、自分を出して行く人としか組めないんですよ、僕は…」
…と話されたのを聴いて、大きく頷いた我が家の住人(笑)
でも、だからこそ、鈴木さんのことを可愛がっておられるのかなあと…?

そして…「そろそろ時間となってしまったんですけども、最後にもう1曲ね
こちらも、ビルボードライブシリーズのライブ音源から1曲お聴きしながら、お別れしたいと思うんですが…
この曲はね、僕、ライブ映像も拝見したんですよ
もう、会場の熱気と一体感、スゴイですね!」と光永さん

甲斐さんが「そうですね、だから、ゴージャスなビルボードは
シャラくさいって感じだったでしょ?(笑)」と返されると
「もう、まさに、こう…ライブハウスというか…(笑)」とクスクス(笑)

ただ、甲斐さんは「イヤ、また、そういう風にして行かないとね
…で、ほら、来る人たちもみんな大人なんで
やっぱ、大人の上に乗っかって、最後は、そうやって、こう…
広がりのある強い空間を見せるっていうことなんで…」と、それが狙い通りの展開だったご様子?(笑)

「じゃあ、改めて、その曲を…甲斐さんの方からご紹介して頂いてよろしいでしょうか?」と振られ
「これ、ビルボード2016年のテイクですね
えー『吟遊詩人の唄』聴いて下さい」と紹介なさると

「ハイ、あの…次は是非、スタジオでお目にかかれるよう、楽しみにしておりますんで…」
「ハイ、ありがとうございます」「今日はどうもありがとうございました!」
「ありがとうございました!」…で、約20分の甲斐さんご出演部分は終了♪
「吟遊詩人の唄」が、フルコーラス流れておりました♪
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FRIDAY NIGHT JUNCTION (4/12)その1

2024-05-17 14:05:00 | メディア
甲斐さんのビルボードツアーの大阪プロモーション第3弾です♪
番組サイトによれば…「金曜日の夜、週末の夜の入り口を
Good Music & Mellow Talkで彩るプログラム」…らしく

公式Xには…「光永亮太がお届け フラジャン765 19時台『インタビューゲスト』
5/3(金・祝)5/4(土・祝)5/6(月・休)大阪・Billboard Live OSAKAにてライブ!
甲斐よしひろが登場!メッセージもお待ちしています!」…とか
当日には…「19時台『インタビューゲスト』
ただいま甲斐よしひろとのインタビューをオンエア中!」…というポストがありました

…で、その19時台を聴いてみると、19時ジャストに
「FM COCOLOから光永亮太がお届けしています『FRIDAY NIGHT JUNCTION』
この時間はリモートで、このお方と繋がっています!」と光永さん
「こんばんは!甲斐よしひろです」という甲斐さんの声が聴こえて
「甲斐よしひろさん、お迎えしました!初めまして!よろしくお願い致しますー!」
「よろしくお願いします」という挨拶のあと

光永さんが「えー、甲斐よしひろさんソロのビルボードライブシリーズが
今年、10周年を迎えるということで…(『そうですね』と甲斐さん)
…を中心に、今日は、たっぷりとお話を伺って行きたいと思います…(『ハイ』)
これ…このシリーズ始められたのが、2015年からということなんですけども
そもそも、どのようなきっかけで、こう…ビルボードでやろうということに…?」とお訊ねになり

甲斐さんは「うん、あのー、まあ、その前から、ちょっと何回か声かけられてたんですけど
でー、まあ、ちょっとゴージャスな空間でもあるんで、わりとこう…
それなりの計算と覚悟がないと、怖いトコじゃないですか?…(『ああ!なるほど!』と光永さん)
そいで、こう…まっ、ちょっと色々、幾つかアイデアはあったんですけど…

まっ、結局、ルーツミュージック…まあ、あの…
僕、やっぱ、ロックフィールドにいて、もう何年もずっとやって来て
色んなことチャレンジして来てるんですけど、まあ、そのロックフィールドは
結構、やりたいこと、アイデアいっぱい、もう、あの…やって来た感じがあるんで

もう1回、その自分のルーツミュージックっていうか、その…カントリーとか、フォークとか
ブルースとか、ゴスペルとか、そういうのを踏まえて、あのー、新たな視点で再構築する
…っていうのがいいなと思ったんですよ…(『なるほど!』と光永さん)

…で、ただ、まっ、それ、ちょっと今、言葉で言うと難しいんですけど(笑)
あのー、結局、あのー、メンバーに複数の楽器が出来る…
まっ、ユーティリティプレイヤー集めて、で、オーディションとかもやって
(『あっ!オーディションもやったんですね?』)

…で、小編成ながら、その…多彩な音楽をやろうという…まあ、そのルーツミュージック的なことでね
…で、もちろん、その…料理するのは、自分の楽曲なんですけど…作品なんですけど
…っていうところから始まって…で、まあ、こんなに続くと思わなかったんですよ
(『ああ、そうなんですか?(笑)』)…ハイ

(『やっぱり、好評だったんですか?そのお客さんから…?』)…うーん…
まあ、でも、最初は、えっとー、東京と名古屋と大阪と…っていう感じだったんですけど
そこから。横浜が入って来たりとか、色々…どんどんどんどん、あの…拡大して行ったんでね
…で、おまけに、今回は10周年ということで、福岡も入って…(『ですね』)…ハイ」

…と、お答えになってましたが、例の映画のセリフに触発されて…という話はなかったです(苦笑)
あと、奥さんは、ビルボードツアー元年である2015年は、東京と大阪のみのツアーで
名古屋は、翌年から加わったんじゃなかったっけ?…などと考えていて

そう言えば、甲斐バンドのデビューアルバムに関しても「らいむらいと」ではなく
2枚目の「英雄と悪漢」が、実質的に…というか、アマチュア時代の甲斐さんの曲だけじゃない
ホントの意味で「甲斐バンド」としての作品だということを思い出していたんだとか…(笑)

それはさておき…光永さんから「どうですか?そのビルボードという会場のイメージと言いますか
僕も何度か、やらせた頂いたんですけど、まあ、先ほどおっしゃっていたように
すごくシビアな部分もありつつ、お客さんともね、距離が近いという場所だと思うんですが…?」

…と訊ねられて、甲斐さんは「まあ、ゴージャスであって、大人の空間みたいなことなんだけど
そのムードに乗っかっちゃうと良くないじゃないですか?…(『ああ!なるほど!』と光永さん)
うん、だから、やっぱり、自分の切り口みたいなことね、それを、あの…しっかり持って…
まっ、だから、その…まあ、今の時代の新たな視点での再構築ってことなんですけど…

やっぱ、結局、表現の一番大事なのっていうのは
まっ、相手にいかに伝わるか?っていうことなんで…
…で、その…その部分を…その使命を忘れたら、表現って錆びついて行くんで…
だから、やっぱり、そこをしっかり、あの…今の…今の自分のやりたい今を伝えたい
…ということで、毎年やって来たんですけどね」とお答えになり

光永さんの「まっ、今回もギター、ベース、フィドルという、いわゆる小編成…」との言葉に
「そうですね、そう…まっ、Wベースにフィドルにギターに…ってことなんで
…で、僕が、まあ、時たま…数曲は僕も生ギター弾くんですけど
…っていう感じなんでね、怖いですよ…(『怖いですか!?(笑)』)

隙間が、思いっきりある訳ですよ…(『なるほど!でも…』)…隙間、怖いよね!
(『隙間…そうです、僕もすごく怖いです。弾き語りとか特に…』)
ああ、そう…でも、その小編成で、隙間が多い音楽の方が、実は音は強いんですよね
だから、がっちり…そこでナンとか出来てれば、実はものすごく面白い展開になると思うんですけどね」

…と説明なさると、光永さんは「まっ、今回のような、この小編成の場合に
特に、やっぱり気を遣う部分ですとか、心がけてる部分っていうのは、どういうトコになりますか?」
…とお訊ねになったものの、甲斐さんは「イヤ、結局…ナンだっけ?
まっ、甲斐バンドっていうのも4人なんですけど
でも、やっぱり、エレキだし、ドラムはいるしね

…で(ビルボードでは)そういうドラムレスな訳じゃないですか?
だから、やっぱり、いかに自分の体の中に…
自分の体のビートみたいなことを信じれるか?…ってことですよね?だから怖いですよ」
…と、さすが「サビ男」らしく?(笑)具体例ではなく、根本論を返され

光永さんは「そうですよね、しかも、こう…ビートとかグルーヴって、年々こう…
流行りとかもね、全然変わって来るじゃないですか?もう…
例えば、まあ、その…甲斐さんがね、こう…体現したいグルーヴとかビートっていうのも
やっぱり、毎年変わって来たりとか…」と軌道修正

すると、甲斐さんは「イヤ、でも僕、最初っから
日本人がやってた8ビートは信じてなかったんで…(『おおっ!』)
まっ、基本的に、どっかで絶対…じゃ、あの…自分の体の中には、こう…16(ビート)があるんで…
それ…それは、だからアレですかね?それは、そのまんま…
いつもやってるグルーヴは変わんないんですよ、高校の時から、だって…」と返されてました

光永さんが「そうなんですね?その…楽器という面ではどうですか?1つ1つの楽器…
こう…音作りも含めて、作り込んで行くみたいなイメージは、やっぱりおありですか?」と質問なさると
「そうです!そうです!あの…オリジナルとは全く違うんで…
要するに、人数が少ないってことは、絶対変えて行かないとダメなんで…

でもね、あの…僕、このシリーズやって、2年目くらいに判ったことがあるんですけど
あのね、グルーヴとかビートに…ビートに困ったらハネる!…(『はあーっ!』と光永さん)
ハネる…あのー、ハネてないオリジナルも、ハネさせれば出来る!…(『はあーっ!』)
1人でも…1人か2人で出来る!」とお答えになり

「はあーっ!」三昧でいらした(笑)光永さんは
「イヤ、実はね、このあと、2018年のビルボードのライブ音源、聴かせて頂くんですけど
『汽笛の響き』…これ、オリジナルと結構、ガラッと…(『イヤ、全然違いますよね』と甲斐さん)
それこそ、フィドルと、あのミュートしたギターのね、カッティングと
それこそ、少しハネてるようなイメージもありますよね?」とおっしゃると

甲斐さんは「イヤ、もう、基本…基本が『困れば全部ハネれば大丈夫』です(笑)
でも、その…日本…日本人って、実はね、ハネるのと…あの…苦手なんですよ、実は…
でも、やっぱりハネる方に、ハネる方に持って行くと出来ますよね、小人数でも…
これね、2年目くらいに気がついたの…『あっ!そうか!ハネればいいんだ!』」と明かされ

「ナンかハネ具合って、ナンかこう…『多岐に渡るな』ってイメージ
僕は勝手に持ってしまうんですけど…」とおっしゃる光永さんに
イヤ…『タッタッタッタッ』が四分だとしたら『ンッタッタッタッ』くらいでハネてるでしょ?
(『なるほど、なるほど』)…で、それに似合った4拍にアクセント付ければ、それ、16ビートですから…」と説明なさると

「はあーっ!そうかあ!『困った時はハネさせる』ハイ、名言頂きました!」と光永さん(笑)
「いえいえ(笑)」と返された甲斐さんも面白かったけど(笑)
ミュージシャン同士だと同じプロモーションでも
話の内容が変わって来るのが「いとをかし」でした

ともあれ…「ありがとうございました!ハイ
…で、あの…ちょっと先ほどの話に戻りますけども
ここで1曲ね、特別にビルボードライブシリーズのライブ音源をオンエアさせて頂けるということで
えー、改めてになりますが、曲紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?」と振られて
「ハイ!判りました!えー、じゃあ、そのビルボードライブから聴いて下さい
えー、これは、2018年のテイクですね『汽笛の響き』」と甲斐さん
「マイベスト15」の栄えある第1位というだけじゃなく
ホントに、このアレンジを気に入っておられるんだなあと…(笑)
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加藤裕介の横浜ポップJ(4/11)その3

2024-05-16 17:15:00 | メディア
ビルボードツアーの告知を終えられた加藤さんが
「これは、でも、結構やりますね」と驚かれると
甲斐さんは「そうなんですよ、今年10年目っていうこともあって、福岡が増えたんですよね
まっ、どんどん拡大して行ってるんで、ハイ」と説明なさって
加藤さんも「しかも、色々と…あのー、楽曲の投票とかもあります
これも、後ほど伺いたいと思います」と、10周年企画に触れられたあと

「では、続いての曲は…これ、ビルボードライブでのライブ音源っていうこと…?
(『そういうことですね、ハイ』と甲斐さん)
…に、なりますね、ご紹介いただけますか?」と振られ
甲斐さんは「えー、これは…えー、ビルボードです…えー、これ、何年前でしょ?…あっ、書いてる…
2018年のビルボードライブ音源です。聴いて下さい『汽笛の響き』」
…と、奥さんの思いをよそに(笑)またまた2018年バージョンをお選びになってました(笑)

曲が明けると…「今日のゲストは、甲斐よしひろさんです『汽笛の響き』聴いて頂きました」と加藤さん
ここで、CMが入り、ナゼか「タイガーマスク」の主題歌がジングルとして鳴り(笑)
「今日のゲストは、甲斐よしひろさんです
先ほど『汽笛の響き』2018年ビルボードライブの音源で聴いて頂きました
盛り上がりがスゴイですね!」とおっしゃると
甲斐さんも「ハイ!ナンかね、イイ感じですね」と満更でもないご様子?(笑)

「スゴイですよね?あのー、アレ…出だし、バイオリンですかね?…(『そうそうそう!』と甲斐さん)
イイですね、ホントに、ナンか、電車が走ってる感じがします」と評されると
甲斐さんの笑い声がして(笑)「フィドル…フィドルっていう…」と話し始められたトコで
「…で、そんなライブが、これからあるんですが
えっとー、これ、あの…甲斐さんのホームページを見たんですが、これ、投票やってたんですね?」と、お訊ねになり

甲斐さんが「10年目なんで、あのー、いわゆる、そのオフィシャルサイトと
それから、機関紙でやって、もう、かなりの票数が来たんで…
…で、今、聴いて貰った『汽笛の響き』が、実は1位なんですよ」と明かされると
「あっ!そうなんですか?それ…でも、表を見ると、いっぱい書いてあるんで
この見方を…『どう見るんだろう?』って、みんなで言ってたんですけど…」と加藤さん

甲斐さんが「ああ、それはダメですね、その表は、ハイ
ちゃんとベスト15っていうのがあるんですけど…」と、おっしゃると
「1位が『汽笛の響き』だったんですね?…(『そうなんです』と甲斐さん)
これ、どうなんですか?甲斐さん的には、1位になるの、頷けるんですか?」と質問
甲斐さんのお答えは「うーん…まあ、そうですね
まあ…まあ、他にも何曲かあるんですけど…うん、まっ、妥当ですかね、やっぱり…」
…と、若干?歯切れが悪い感じで、お答えになってました(苦笑)

「『やっぱり』…それは、あのー、会場でのお客さんのリアクションとかで…?」との言葉には
「うん、あのね、やっぱり、アレンジの仕方もあるんですよね
いかにも!っていう感じの、その…いわゆるブルースとかカントリーとか
ちょっと、ルーツ音…ミュージックっぽい感じのアレンジに仕上がってるんで
非常に、上手く行ったパターンですよね」と、ライブMCと同様に?(笑)
あくまでも「アレンジが良かった」ということを強調なさっていて、思わずクスクス(笑)

その辺の事情(笑)をご存知ない加藤さんは「なるほど、そういうことが大きい訳ですね」と頷かれ
「…で、他にもいっぱい…あのー、15位までということで…
全体的に数が多いんで、どういう曲が入ってるか?っていうのは
それはもう、甲斐さんもスタッフの皆さんも楽しみだったと思うんですが
全般的に、この順位っていうのは、どうだったんですか?
『意外に、これ、入って来ないな』とか、そういう…」とお訊ねになり

甲斐さんは「あのー、意外なヤツが、実は入って来てたりとか
っていうのはあるんで、やっぱり面白いですよね
…で、その…そのベスト15みたいなのを、こう…わりと反映させて…
まあ、もちろん全部じゃないんですけど、反映させて、今回やるセットリストを作ったんで、あの…」
…と話を続けようとなさったものの(苦笑)
「セットリストも順番どうするか?って、たぶん重要だと思うんで…」とカットインされ(苦笑)
「ハイ、まっ、それは、あのー(笑)色んな他の曲もあるんで
まっ、その流れで、当然決まって来るんですけど…」と笑いながら話されてました(笑)

加藤さんは「あのー、これ、ホームページに出してますよね?甲斐さんの…ぜひ、見て頂ければと思います
…で、そこで、15位っていうの、決まってるんですけど
もう、こうやって見ると、やっぱり10周年なんで
たくさん曲があるということなんですね

…で、あのー、お別れの時間が近いんですが
あのー、コメンテーターのお仕事もされてたりとかしていて…(『うん』と甲斐さん)
…で、ちょっと『幾つか訊きたいな』っていうの
まあ、チラッとスポーツの話もありましたけど…
あのー、甲斐さんは、大谷選手…まっ、活躍、観てらっしゃると思いますけど
色々、今年ありますけど…あのー、甲斐さんは、どんな風に思ってらっしゃるのかな?って…」

…と、冒頭の唐突な「スポーツ好き」の話は、ここへ繋がり(笑)
甲斐さんは「まあ、もうとにかく、今はね、毎日観るっていう…
まあ、元々、メジャーは観てたんですけど…で、毎日観て…毎日ね?今、イイ感じですよね
(『打ってますよね』と加藤さん)…そうなんですよ
でー、今日も…今日も1安打でしょ?…(『ハイ』)…フォアボール1コ
3打数1安打ね、4回打席…(『チェックしちゃうんですよね、つい…』)

今日…今日、カブスとパドレスでしょ?だから、鈴木誠也、チラッチラッと観てたんですけど
(『そうですか、鈴木誠也も調子良いですからね』)…調子良いですよね、うん
…で、僕、WBC、3試合(観に)行ってて…(『そうなんですか?』)…ハイ
えっとー、まあ、東京ラウンド、4試合あったじゃないですか?
えー、中国、韓国、オーストラリア(戦)って、行ったんですけど…

だから、オーストラリア戦で、大谷が自分の看板に直撃したホームラン
僕、バックネット裏で観たんですよ…(『あんな漫画チックなこと起きるんだ!?っていう…(笑)』)
…っていうかねぇ、もう、全く打球が見えない!ホンットに!
ものすごいスイングも速いんですけど、打球がムチャクチャ速いんですよ!
打った瞬間に、もう追えないっていうか…
(『よく、あの…最近、球速とか出ますけども、やっぱり、そういうことなんですね』)

まっ、だから、1位から7位くらいまで全部、大谷ですもんね
(『そう!そう!』)…あのー、打球速度速いヤツ(のランキングで)
(『あの…やっぱり、球場で観るの、好きなんですか?』)
イヤ、その…僕、元々、野茂の…野茂がドジャース行った時って
もう、わざわざ仕事作って、行ってたんですよ、ドジャータウン…(『あっ!そうですか!』)

…で、あと、イチローも、僕、2試合くらい観に行ってるんですけど、シアトルまで…
っていうのもあるんですけど、僕、とにかくメジャーは、ずーっと観てて
だから、ホント、野茂…野茂選手が、あそこを切り開いたんですよね
彼がいなかったら、ホント大変だったと思いますよ
(『大変な思いで行かれてましたけどもね』)
そうです!そうです!だから、ナンやカンやと観てますね

…で、ドジャータウンに、ある時、行ったら
ホントは登板なのに、あの…ズレて…で、出なかったんですよ
…で、翌日、あの…パドレスの(試合に)出るっていうんで、わざわざ行きましたもん
(『それはナカナカですね(笑)ナカナカ、みんなが諦めるトコですからね』)…そうなんです
トム…トム・クルーズの『トップガン』とか…あの空軍基地があるトコなんです
…で、みんな、それでメシ食ってるんで、ナカナカこじんまりとした街なんですけど、裕福なんです
(『パドレス、ユニフォームがちょっと、それっぽいですよね』)
そうです、そうそうそう…良い街でしたよね

ロスから2時間くらいですかね?車で、ハイ
(『アメリカも…だって、ずっと行ってらっしゃるから…』)…そうですね
ニューヨーク、ずっと…10年くらいは、行ったり来たりして、ハイ
(『まあ、あの…大谷は、今、打つ方もやるんで、必ず出て来るっていうのが良いですよね』)
そうですね、ホント、ホント…ナンか、まっ、毎日出すのは違いますよね
(『違いますよ、そういう…ナンか、そういう意味のが、やっぱり、こう…新鮮ですよ』)…そうですねぇ

…と「俺の大谷(笑)」だけでなく、久々に野茂英雄さんの功績にも触れられたトコで
加藤さんが「甲斐よしひろさん、ライブが、ビルボードライブ10周年っていうことで
あの…各地行きますんで、足運んで下さい!横浜は、27,28(日)です
えー、ビルボードライブ横浜、スタートが、えー、
1stステージが16時30分、2ndステージは19時30分…ということで、2DAYSあります」と
ビルボード横浜の電話番号を告げられ「お問い合わせ頂いて、お出かけ頂きたいと思います」と告知

そして…「…で、お別れの曲になりますが、これも上位に来た曲ですよね?
(『そうです、そうです、ハイ』と甲斐さん)
あのー、これ、カバーソングですよね?
(『これは、あの…そうそう、レオ・セイヤーの…そうそう、ハイ』)
これがまた、ちょっと良いアレで、これがまた、ライブだと、更にイイですよね
(『ありがとうございます、ハイ、これが、2…2位かナンかだったんですよね』)

そうですね、これで見ると、すべて上位に来てますね?
では、曲紹介して頂きたいと思います」と振られて
「ハイ、えー、2016年のビルボードライブのテイクから『吟遊詩人の唄』を聴いて下さい」
…と紹介なさったトコで「今日のゲストは甲斐よしひろさんでした!ありがとうございました!」
「ありがとうございましたー」…で、甲斐さんの、約30分に渡るご出演は終了♪

曲がフルで流れたあと、加藤さんは「今日のゲストは甲斐よしひろさんでした!
『吟遊詩人の唄』…この曲のビルボードライブでの音源、聴いて頂きました
すっごい盛り上がりですね(笑)ハイ、ということで、ライブがこのあとも続きますので
ぜひ、お出かけ頂ければ…横浜は、4月27,28になっております」とアフターフォローも万全(笑)
おかげで?横浜公演はナカナカの盛況ぶりだったみたいです(笑)

ただ、この曲が流れている間、甲斐さんは「色紙を持った」方々に囲まれ
「逃走中!逃走中!(笑)」状態でいらしたんですよね?(笑)
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加藤裕介の横浜ポップJ(4/11)その2

2024-05-15 15:03:00 | メディア
甲斐さんの音楽との出会いや、脱サラなさった時のエピソードのあと
「1曲、お送りしたいと思いますが…」と加藤さん
「えー、これ、セカンドシングルということになりますね?
曲をご紹介いただいても…?」と振られると

甲斐さんは「あっ!えー、そうですね、久しぶりに聴きますけども
甲斐バンド…えー、僕ら、これが80万(枚)近く売れたことで、えー、色んな意味で助…
まあ、助かったんですけど、ハイ…聴いて下さい『裏切りの街角』」と少し長めの曲紹介

曲が明けて…「今日のゲストは甲斐よしひろさんです
1975年リリース、セカンドシングル『裏切りの街角』聴いて頂きました
お久しぶりに聴いたと、お話されましたけど…?」…と訊ねられ
「うん、そうですね、ちゃんと冷静に聴きましたけど…(笑)」と甲斐さん

「あんまり聴かないですか?そういうもんですか?」との質問に
「うん、この…僕…僕、全部、プロデューサーでもあり…まっ、作詞作曲やって
プロデューサーでもあるんですけど、これ、アレンジも、僕がほとんどやってるんですよ
だから『ああ…ああ、そうか、そうだったな』と思ってました」とお答えになり

「50年近く前の自分ですよね?…(『そうそうそう!(笑)』と甲斐さん)
イヤ、だから、あの…こういうの、だんだん年を重ねて来ると…
まっ、甲斐さん、特にライブがどうこうっていうのはなかったと思いますけど

でも、ナンとなく、その…昔の自分と、こう…向き合うみたいな
そういうことって、当然、出て来ようかと思うんですけど…」という質問には
「うん、イヤ、そこまで冷静じゃないですよ…(『あっ、そうか(笑)』と加藤さん)
そこまでデリケートに聴いてない(笑)すっごい流して聴いてました、今…(笑)」と返され(笑)

「でも、ナンか『あの時の俺は、こう思ってたな』とかね、そういうのってないですか?」…には
「イヤイヤ、ナンか、その時代時代の声があるじゃないですか?
だから『ああ、そうか、この時はこういう声で…』
まあ、多少…『ちょっと細いな』と思いながらも『甘いな』とか、ナンかありますよね?
やっぱ、その時代の自分の声って…(『その良さとかね、ある』)…そうです、そうです」

…と、曲作りの背景ではなく「声」について触れられてましたが
甲斐バンドのアルバムだと「ガラスの動物園」から
「この夜にさよなら」の頃の甲斐さんの声を、こよなく愛する(笑)我が家の住人は
それ以降にリリースされたアルバム…特に「ニューヨーク三部作」などは
「声変わりしてしまった」と残念がっていたのが
今では「ストレートライフ」や「カオス」でさえ
改めて聴くと「甲斐さんの声、若いねぇ!(笑)」と申しております(笑)

それはさておき…加藤さんが、ここでようやく
「…で、えーと…冒頭でもありましたが、ビルボードでライブがあります」と切り出され
「これ、あの…節目の10年と…(『そうなんですよね、ハイ』と甲斐さん)
これは、やっぱり、ライブ会場によって、どういう風にやろうか?っていうのは
当然、変わって来たりするんですか?」と質問

甲斐さんは「イヤ、それよりもね、まず、ロックフィールドで、ずーっともう長くやって来てるんで
ビルボードの、この…まっ、10年前に始まったんですけど
その2…2年くらい前から、何回か声をかけて貰ってたんですよ『是非やりませんか?』みたいな…

でも、その…そのー、ナンかこう…フツーに
バンドがやるんだったら、ツマンないからね、まっ、いわゆるロックバンドで…
だから、やるんだったら、もうちょっと、こう…編成…小編成で
それで、こう…色々…まっ、色々考えて…

結局、表現って、やっぱり、あの…相手に何をいかに伝えるか?っていうのが
まっ、表現なんで…大事なトコなんで…
まっ、そうじゃないと、その使命を忘れると、やっぱり表現は錆びついて行く…
とにかく、小編成でやろうと思ったんですよ
…で、結局、Wベースとフィドル、ギターと…
で、あと、僕が時々ギター弾きながら…みたいなことなんですけど

だから、そのロックフィールドで、ずっとやって来たんで
じゃあ、自分が、ルーツ…ルーツミュージック…
まあ、その…カントリーとかブルース、フォークとかゴスペルとか
そういうような部分を踏まえて、自分の曲をアレンジし直して
…で、えー、まっ『新たな音で再構築しよう』みたいな…っていう風に思ったんですね

…で、ビルボードっていうと、ナンか、やっぱゴージャスな感じ…(『ありますね』と加藤さん)
それ、ちょっと『シャラくさいな』って、スゲエ思ってたんで(笑)
『そういうことじゃないんだよね』と…
だから、結局もう、あっという間にバーッと…もう最後の列も、ちゃんと総立ちに…
そういう、まっ、小編成なんですけど…

あのー、やっぱり、人数が少ない方が、実は、音は強いんんですよ…(『あっ、そうなんですね』)
ええ…あのー、少ない人数でやる音の方が、ダイレクトに伝わるんで…
だから、やっぱり、結果的には、みんな総立ちになってくれたりとか(笑)
…っていう感じになって行ったんで、ちょっと面白いですよ」と話され

「ビルボードで総立ちってイメージ、あんまりない」という加藤さんの言葉に
「あっ!やっぱりそうなんだ!?へぇー!…(『何回か観てますけど…
だから、わりと、こう…座って観てますね』)」と食いついていらしたんですが(笑)

奥さんは「イチ観客」として、あのラグジュアリーな雰囲気の中
しかも、ビルボードのスタッフの方が、いくらステージに近くても
ステージに背中を向ける席はオススメしない…という対応をなさっていた頃に

甲斐さんのライブで「最後まで座りっぱなしは有り得ない!」ということを認識して頂くのに
「どれだけ苦労したか、少しは考えてくれたのかなあ?」とブツブツ…(笑)
まあ、押尾コータローさんとの「MEETS」ツアーの追加公演で、初めてビルボード東京に入った時の
「どうしよう?立っていいの?立っちゃいけない雰囲気だけど…」という葛藤はトラウマ級みたいです(笑)

ともあれ…「だから、やっぱり…やっぱ、その…僕、全部オーディションやったんですよ、10年前に…
…で、そのオーディションで、こう…あのー、やっぱり複数の楽器できる
ユーティリティプレイヤーの方が良いと思ったんで…みんな、こう…複数の楽器できるんですよ
そういう人間たちを集めて…で、まっ、だからみんな若いんですけどね、まだ…
…っていうのをやってるんで、そういう、ナンか
こう…考え方、感じ方が良かったんじゃないですかね?

…という甲斐さんの説明に対して加藤さんは
「そうやって、色々こう…考えたりとか、プロデュースするっていうのは
大変でもあり、面白くもあり…という感じですよね?…(『うん、そうですね』と甲斐さん)
…で、えっと…もう…ビルボードの会場、増えてるんですが、東京は終了しておりまして…
えー、4月6日,7日は終了…で、13,14…今週ですね、今週の土日は名古屋であります」

…と、ボトムラインとサンデーフォークプロモーションの電話番号を読み上げられ
「今週末、土日は名古屋です…で、4月27,28…今月の月末の土日…
えー、これは、ビルボードライブ横浜であります
みなとみらい線馬車道駅…駅前…もうあの…階段上がってすぐのトコにあるんですが…」

…と、こちらは開演時間も告知なさって、更に、大阪3DAYSや福岡公演
再びビルボード東京で2DAYSの日程と、それぞれの問合せ先を告げられ
「お近くの方、お出かけ頂きたいと思います」と添えて、丁寧な告知をなさってました♪
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加藤裕介の横浜ポップJ(4/11)その1

2024-05-14 14:30:00 | メディア
こちらは、甲斐さんがビルボードツアーのMCで、たびたび触れられたという
ご出演後に「ちょっと怖いこと」があったラジオ番組です(笑)

番組サイトによれば…「70年代~90年代のJポップを中心に
40代~50代が懐かしんだヒットソング、スタンダードナンバーを
ラジオ日本・加藤裕介が当時のトピックスも交えながらお届けします
50代のパーソナリティーが同世代および上の世代とともに
あの日を思い出す青春ソングをたっぷりと味わいながら、明日への活力となるひとときを送ります」

…と、されている平日12時~15時のワイド番組に
甲斐さんが、14時10分~40分頃に生出演なさるということで、14時台の部を録音しました♪
で…「時刻は2時9分です。今日のポップゲストは甲斐よしひろさんです!こんにちは!」と加藤さん
甲斐さんが「こんにちは!」と返されると
「よろしくお願いします!…(『よろしくお願いします』と甲斐さん)
初登場ということで、ようこそお越し頂きまして…(『いえいえ…』)
ハイ、えー、50周年という今年は…」と話を進めようとなさったトコで

「そうですね、ハイ、50周年ですね、あの…秋から…
今年の秋から、来年にかけて、まっ、そのツアーをやることになるんですけど
まあ、その前に…まっ、いつも恒例のビルボードライブっていうのをやってるんで…」
…と、甲斐さんがカットインされると(笑)
加藤さんも「そうですね、これは節目の10年ということですね?」と返され
「そうなんですよ、ハイ」と甲斐さんがお答えになり、プロモーション開始かと思いきや
「のちほど詳しく伺いたいと思いますが…」と加藤さん(苦笑)

「えー、甲斐さん、福岡県出身ということで…あの…福岡って、あのー、僕は東北の人間なんですけども
ミュージシャンが育つ街というイメージが、非常に強いんですが…?
(『うーん…』と甲斐さん)…多いですよね?」とお訊ねになると
甲斐さんは「まっ、多いですね。あのー、昔、僕らの世代の時にもう『照和』っていうトコがあって…
まっ、それは、僕、知らなかった…それ、九州で1コしかなかったらしいんですよ…っていう
だから、そこから、みんな出て行ってるんで…

僕が高校の…えーと、2年の時に、そこで歌い始めた時は
チューリップがいて、海援隊もいて…海援隊はハードロックバンドだったんですけど…っていう感じで
(『想像つかないですね』と加藤さん)…で、その海援隊のドラマーを
チューリップの財津さんが引き抜いたんで、あの…そのまんまフォークグループになるっていうですね
すごい…やっぱり、そう…ナンか、地方…地域的な…
そうそうドラマーはいないんで、やっぱり、そういう風に…」とお答えになってました

すると、加藤さんは「そういうことなんですね?面白いですね
…で、あの…甲斐さんは音楽、いつ頃から始めたんですか?」と質問
甲斐さんが「僕はですね、始め…始めたのは(笑)まっ、中学の終わりくらいに
グループ、ちょっと組んだり…とかっていうのはありましたけど

元々は、ウチは、あのー、ナンか、もうアナログレコードはガンガンその辺に転がってて
楽器もいっぱいあって、譜面もナンか…ある…
で、いつもFENが、ウチかかってまして…あの…まっ、商売もやってたからなんですけど
福岡ってね、あの…基地が3つか4つくらい…あの…僕(が子供)の時、あって
とにかく、FENが、わりと…」と、フリークの皆さまにはお馴染みのエピソードを披露されると

「なるほど!洋楽がもう常にかかっているような…そうなんですね」と加藤さん
「そうです、そうです」という甲斐さんの言葉もそこそこに(苦笑)
「あのー、スポーツがお好きなイメージがあるんですけど
運動やろうとか、そういうのはなかったんですか?」とお訊ねになり
甲斐さんが「イヤ、運動はやってましたよ、中学校、高校と…」と返されると

「あのー、色んな…まあ、野球とかサッカーとか、流行りあったと思うんですが…?」と質問
甲斐さんの「僕はバスケットやりましたけど…」とのお返事に
「あっ!バスケット?これまた、ナンでバスケットだったんですか?」と重ねて質問なさると
「ナンでですかねぇ?イヤ、兄貴たちは全部、野球やってて…
まっ、だから、野球は芸がないと思ったんですかね?(笑)」と甲斐さん(笑)

「違うことをやりたいと?(笑)」という加藤さんのツッコミには
「イヤ、まあ、そうじゃなくて、バスケット好きだったんで、ハイ」と返され
「でも、そこから、色んな影響受けて『バンド組もうぜ』っていう…なったんですよね?」…には
「…っていうか、あのー、あの…そうですね、膝を壊して、クラブ辞めざるを得なかったんで…

…と、なると、やっぱり、あと何やるか?っていうと、自然と音楽の方に…
まっ、そっちの方が、もうずっと小っちゃい時から聴いて…
もう、物心ついた時にはもう、聴いてたんで…ナンか、洋楽なんかを…っていうのが…
だから、自然な流れっていう感じですかね」と説明なさってました

すると、加藤さんは「それは、あの…楽器を弾くのもそうだし、歌うのもそうだったんですか?」と質問
甲斐さんは「そう!そう!そう!そうですね、歌う方が先ですね」とお答えになり
「そうですか、曲を作ったりっていうのは?」…には
「それ、あのね、僕、その『照和』で歌い始めた時は、全部カバー…カバーだったんですよ、洋楽の…

それで、そこの…『照和』のチーフが『お前、せっかくさ、声むちゃむちゃ良いんだから
オリジナル、絶対書いた方がいいよ』って言われて…で、書いたんですけど
それ、もう、たぶん誰しもそうだと思う…最初に書いた曲ってね
『風』とか『海』とか、そうそうのしか出て来ないんですよ、しょうもない曲で…(笑)

だから『ナンなんだー、俺…』…でも、それを…
だから、頭ん中で描いてるのは、ディランとか、ストーンズみたいなこと描いてるんですけど
出て来るのは、そういうのしか、絶対出て来ないんですよ、最初はそういう感じで…
だからもう、ここからどうやって自分で掘り下げて行くか?みたいなね
(『作り続けていかなイカン』と加藤さん)

…で、1回、1年ちょっとやって、ヤメたんですよ、グループ…
それで、ちゃんと就職して、働き始めた時に『やっぱり合わないな』と思って…
(『じゃ、いわゆる会社の慣習的なことですか?』)
イヤ、根本的なトコじゃないですかね?僕の性格的なところ…
(『あっ、そういう…同じ時間に出て行って、同じ時間に帰って来るとか…?』)…みたいなこと
まっ、まっ、あのね、変に細やかなんですよ、感じやすいんですよ
無理ですよ、細やかに感じやすい人って…(笑)

例えば、その…まっ、あのー、電車が超満杯で…とか色々あるじゃないですか?
もう…ちょっと、こういう話、面白いんで話しますけど(笑)
通勤の途中で、10分くらい歩くんですけど…
で、そこで、いつも、あの…東京で言うと『東スポ』…九州で言うと『九州スポーツ』ですけど
それ、買うんですけど、そこの、買いに行くところまでで、こう…
急にパーッと雨が降り出したんですよ、小降りで…

だから、その…ジャケットは、やっぱり新入社員だから
3着くらいしか持ってないじゃないですか?替ジャケットで…(『最初はそうですね』)
だから、ポツンポツンって、こう…雨が降った時に、ナンかこう…
小っちゃなホコリみたいなの、プーと上がったんですよ
それ見て、イヤんなったんですよ…(『それ、許せなかったってこと?(笑)』)

イヤ、そうじゃなくて、毎日、ちゃんと…まっ『洗いたてのTシャツでいいから着たいな』
…みたいなトコが、すごい…あの…あるんですよね
でも、そういう細やかな性格って、向いてないんですよ
(『イヤ、じゃあ、それでも一応行くんですか?』)…もちろん、もちろん!
まっ、僕は、あの…そういう登校拒否とか、そういう登社拒否みたいなのないんで…

それ、絶対行くんですけど『はあー、ナンか向いてない…』
もう、そん時に…その時、一番冷静に、それを思って…
それで『夏のボーナス貰うまでに絶対辞めよう』と思ったんですよ
もう、ボーナス貰うと、絶対辞められない性格なんで…(『あっ、性格上は…』)…性格上…
だから『これは、夏のボーナス前に絶対辞めないとヤバいな』と思って…

(『それは、ボーナスまで貰って辞めるのは、ちょっと人として…』)
それはもう、人としてちょっと…それで、4ヶ月なる頃に辞めたんですよ
そいで、そのまま『照和』に行ったら、もうみんな『絶対戻って来ると思ってた』って…
『お前、席空けてるからな』って言われたんですよ(笑)『失礼だな、こいつら』と思って…

(『でも、ナンか、それはそれで嬉しくないですか?』)
もちろん、まあ、嬉しい…まっ、嬉しいっていうか…ちょっと、やっぱり冷ややかな気分でしたね
『みんな、冷静に見てんだな』と思って…
(『でも、あの…細やかな方は、僕、合うと思うんですけどね、会社はね、ナンとなく…
まっ、壁はあると思うんですけど、越えて行って』)

イヤ、でもさ、でもね、小降りの雨がポツンポツンと、ジャケットにかかっただけで
『イヤ、向いてないなあ』と思わないでしょ?フツー…(『思わないです』)
思わないでしょ?思うんだもん!(笑)そりゃ無理ですよ
(『それは…でも、そういう感覚は、今も変わらないですか?』)

イヤイヤ、だから、そういう…だから、音楽として
そういうところが向いてるかどうかは、ちょっと判んないんですけど
作品を書くにあたっては向いてる…(『そうでしょうね?』)…うん
だから、やっぱり、細い訳じゃないですか?考え方が…
まあ、その…細かいって言ったらカッコいい…だけど、ホントは細い!生き方として…(笑)

そりゃ無理ですよ、サラリーマンは…(笑)
サラリーマンの人って、絶対タフじゃないと無理だもん
(『でも、今、だいぶね、サラリーマンに優しい社会に…』)
そう!そう!そう!なりましたけど、僕らの頃はトンでもないですよね…(『そうですね』)」
…といった風に、ここまでのところ、別段、目新しい話題は登場しませんでしたが(苦笑)
甲斐さんが、久しぶりに、じっくりと腰を据えられた感じで話されているのが印象的でした
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